おはようございます。
今年も採用活動解禁日はルール上3月1日。ルール上、2020年度の就職希望者は今月の3月から就職活動を始めました。でもネットの情報からは、優秀な新4年生ほど3年生の時に志望企業や職種にインターシップし、内々定を貰っているようです。
就活前に内々定を貰えます。私の50年前の話ですが、4年生と修士の時、荏原製作所、日立、東芝、富士通と打合せ、その内の2社と共同研究。誘われました。学科掲示板に奨学生募集案内があり、志望の会社に申し込み、内定を決めた人もいました。
今もこの状況は変わっていないと思います。会社や業種を決め、関連テーマの共同研究が最善です。連休前から、各社の説明会があり、そこで就職先を選べます。院進学が第一志望なら、不合格の場合に入社します。良い会社は採用が柔軟です。
3年生の3月1日から就活するのは、幸せ行きの電車に乗り遅れ、ローカル列車になりかねません。乗り換えが増え、非正規社員になります。会社がインターシップをする狙いは優秀な人を抱え込みたいためです。学生さんは業界の実情を学びましょう。
でもインターシップは私的にできます。海外協力隊の仕事をしたいなら英語能力を磨き、ジェトロやアジア経済研究所などの財団法人などでバイトをしましょう。バイトを申し込み、不採用なら、英語力またはコミュニケーション能力不足です。プレゼンや英会話や各国の文化を学びましょう。
海外の仕事が志望なら、まず英会話能力が必須ですが、駅前留学が必須でありません。同じ大学や専門学校にいる同級生のアジアの留学生と仲良くなり、日本文化と英会話を教えあい、目標の業界に役立つバイトを一緒にできたら、最善です。
専修学校と4年制大学の中間の大学ができ、日本の大学制度が変わりました。今年は少ない数のようですが、来年は増えるでしょう。経営に行き詰まった短大や私立大学が増えていて、生き残りの為に転換する大学や学部が増えるからです。
新設の大学や新学部は知名度がなく、合格が容易です。学生集めのため、留学生もいます。就活支援に熱心なのが普通です。希望の職種に役立つ講義の先生は伝手があります。バイトの紹介を頼み、バイトが出来れば、伝手ができます。報酬だけでバイトを決めてはいけません。
虫も穴から出る暖かい季節になりました。猫の恋の季節は煩くて、参りますが、春は好きな季節です。ポピュリズムとグローバリズムの経済話から、就活に話題が移り、書きたいことをほとんど書けました。ここで一休み。ありがとうございます。
しばらく、ここまでです。
