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求むる所第一義
随時随所楽しまざるなし

学術会議に異論

2020-10-12 08:43:16 | Weblog

 おはようございます。

 私の得意は新規商品の企画。仕事の経験から日本の学会に良い印象はなく、村社会と思います。だから世界の専門誌に投稿します。教授は村社会で功成り遂げた人。名誉教授が多い学術会議は我田引水が多いと思います。

 人文科学系の東大名誉教授の親分は過去に実績があり、年に数回委員会に出席すればお手当てゲットできるのでは。言いたければ学会で言えばよい。予算、実行の経験から、今日は独断と偏見の学術会議の感想です。

 学術会議の年間予算は10億円。人件費は予算の2割程度の2億円程度か。委員100人なら200万円/人か。肩書に倍程度の400万程度か。過去の名声でお金を貰える不労所得と私は思います。リストラしないのは変です。

 貧乏でも高齢者の医療自己負担は増え続け、ヘルパーさんや看護師さんの多くは朝から晩まで労働し、徹夜勤務があっても、年収400万程度では。共働きしても子育てはできません。介護、教育の現場にお金を使うべき。

 学術の意味が分からず、学術をネットで調べました。色々説明がありますが、頭が悪く分かりません。これも庶民を誤魔化す手法の一部か、委員の好みか分かりません。この用語に興味を持ちました。

『学際』、『学問』、『博士』などの説明をネット検索。文科省のサイトでも色々知りました。私は無職の情報産業の経験者、後期高齢者です。お金は無くても、情報屋のなれの果て、情報リタラシーがあります。

 学術とは大きく分けて二つの使い方があるようです。研究的な学問の意味。原理、応用、技術の総称がまず一つ。学問と技術、芸術の合成語の意味が二つ目。私は前者の意味と思っていました。古い人間ですので。

 学術博士は今は使われていない称号か。学際分野のドクターコースを卒業した人に与えられる称号。このような古い博士号が好きな先生は年寄り。名誉教授や大先生の会なのか。要するに戦後の骨董品の集まりでしょう。今はネットで専門分野を学際に統合できます。

 博士(学術)、学術博士には有難味を感じません。理学博士や博士(工学)なら別ですが。領域をまたがる知識が仕事に大事。ニーズとシーズの統合が必須です。でも大事故を起こした車のキリン児も頭が固い、ボケでしょう。

 大鵬も平並みの親方で一生通しました。相撲界は日本の縮図です。子分の数や仲良しの数で出世が決まる家元制度。日本の学会は細かい、家元制度。医師会も専門学会も同じ。現場は疲弊し、親方はコロナで焼け太り。

 日本の学会は狭い分野で乱立し、会員獲得に努力し仲良しを募ります。駅弁大学の教授は学会内の相談事で決まり、東大などの有名大学は公募し、それぞれの学部などの教授会で決まります。どちらも村社会です。

 大学の先生の採用はオープンのようで恣意的ですが、海外の有名大学の准教授や研究員は教授の独断で採用されます。極端に恣意的。研究者が募集を知り応募し、教授と面談し、採否即決です。

 ですから、学術会議は年寄りの集合体。アメリカやイギリスなどの教授は最先端の研究者です。老害の多い老人の意見を尊重しては先端分野の競争に勝てません。先端部門の若手中心の新システムを作るしか日本の将来はありません。

 今日はここまでにします。

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