おはようございます。
人の迷惑になるまいとひたすら家に籠り、スーパーにほとんど行かず、旅行や外食は一生無理。愛犬が癒し。かなわない願いは走ることだけ。自粛疲れと言える若い人が羨ましくなります。
でも私はコロナ騒動に安心し始めました。感染の大流行が収まったように思えるからではありません。おさまろうと感染が再拡大しようと私達夫婦は一生自粛です。
感染したらステロイド治療をしてもらいます。奇跡的にステロイド治療で命を救われた経験者。ステロイド治療に署名します。おまけに私達はアビガンの治験も希望します。
アビガンの副作用は私達は軽微そうです。薬は全て長い褌の様な禁忌や注意の記載があります。アビガンの副作用をそれほど心配していません。私は副作用が怖いと言われた終戦直後の狂犬病ワクチンの経験者です。
私は敗戦直後の生まれ。庭に迷い込んだ野犬に噛まれました。周囲に生け垣があった自宅の庭。これが一度目でした。二度目は近所の大きなシェパード。ウシと言ってみろと飼い主に言われ、言いつけに従いウシと言い、噛まれました。
ウシと言ったら咬めと言う訓練をした警察犬か軍用犬のなれの果て。ウシと言って逃げないガキが悪いと言われました。損害賠償も補償もなし。万事がそんな自己責任の厳しい世の中でした。
2度も私が犬に咬まれ、両親が心配し、狂犬病ワクチン注射に都心の大病院に行きました。多分、逓信病院でした。狂犬病は発症したら当時はまず助かりませんでした。今もかも。
でも副作用が怖い薬でした。副作用が出たら一生脳タリンと親や叔父に言われました。数回通院し、大丈夫と診断され、ワクチンのお蔭で最悪のアホの頭が良くなったと兄と叔父に揶揄われました。
当時、狂犬病の治療ワクチンは一生に一度しか使えない薬と言われました。狂犬病の症例は関東でも度々発生していました。当時のワクチン治療は賭けでした。私はなんとか無事でした。
噛んだ犬は狂犬病ではありませんでした。もう狂犬病ワクチン注射をできないかもしれませんが、2度も咬まれても、犬は怖くありません。愛犬との散歩で犬に会うと近よって撫ぜています。
東南アジアのお寺は野犬がいて、ホテルの周囲にもいました。野犬に構うな、無視が一番良い、目を見るなと現地の引率者がきつく言いました。東南アジア旅行だけは犬に注意しました。
新型コロナ対策に狂犬病のワクチンが使えると言う説もあります。最近のワクチンは数回可能かもしれませんが、終戦直後の強烈かつ劣悪なワクチンは1度だけ可能でした。私は有利かもと最近思い始めました。因果は巡る。南無阿弥陀仏。
今日はここまでにします。