おはようございます。
さて本文の紹介と思い、ページをめくりました。所が見開きに謝辞と目次の先頭ページが並んでいました。謝辞は後ろが普通かも。目を通して、びっくりひゃっくり。驚き桃の木山椒の木。謝辞が売りの本でした。忘れていました。
凄い先生方の名前が並んでいました。お礼は謝辞だけ。宣伝に使って出版してしまった図々しい奴。嘘でない、貧乏人だから、仕方ないと自己弁護。改めてまた謝辞をコピー。このブログにその全文を転記します。本当に凄い人たちでした。
『謝辞
本書を書けた私の知識は、東京大学名誉教授千々岩健児様、東京大学名誉教授石山昱夫様、東京大学名誉教授井口雅一様、任天堂副社長浅田篤様、女子栄養大学教授武藤志真子様などの諸先生方の公私にわたるご指導の賜物だったとこの場を借りてお礼を述べさせていただきます。また、富士通株式会社の顧問中村洋四郎様と常任顧問田中益男様、元シャープ株式会社副社長佐々木正様と元専務森弘様からいただいたご指導の賜物でもあると感謝の念にたえません。そして本書の内容に対してアドバイスを頂いた日本機械輸出組合山本哲三様、格言の選択にアドバイスをいただくと同時に図案をまとめていただいた富士通ラーニングメディア加藤雅子様にもこの場を借りてお礼を述べさせていただきます。さらに富士通株式会社とシャープ株式会社の方々と本書の編集に携われた財団法人社会経済生産性本部の方々にも本書の発行にあたりお礼を述べさせていただきます。
2003年3月31日 kodera tsuguo』
無名の著者なのに、謝辞は著名な方々、当時の肩書とお名前が記されていました。ありがたかったと思うだけ。もし皆さんにお時間があれば、お名前をネットで情報検索してください。ウィキだけでも、勉強になるかも。でもそれは彼らの業績のごく一部です。
先生方は名前を売るのは好きでないようでした。おまけに肩書が変わった方がほとんどです。引退した方も、鬼界に入られた方もいるようです。今は検索しても見つけられない方も多いようです。なお、謝辞の先生方以外にも、私がお世話になった人は数知れません。
私は皆さんにお世話に成りっぱなし。お礼はこの本を郵送しただけ。もう会えない方がほとんどです。残念です。心から、南無大師金剛遍照とお祈りいたします。
今日はここまでにします。