おはようございます。
飲まれなければジンは身体に良いと、学生時代、フローラのママがカクテルと人生を教えてくれました。子供が成人し後学にと連れて行きました。着物でシェーカーを振るママのマティニーが美味しかったと言います。
ジンは穀物の蒸留酒。製造法は色々です。ジンの原型は11世紀にイタリアの修道院で生まれ、17世紀にオランダでジュニパーベリーをアルコールに浸し蒸留し、利尿剤としても用いられたようです。
ジュニパーベリーとは西洋ネズの木の果実を乾燥させた特有の香りの香辛料のよう。17世紀にオランダ国王家からイギリス国王が迎えられ、イギリスでジンが大人気になり、各地でジンが作られました。
大航海時代、強いお酒が船乗りの万能薬。ラム酒やジンを船積みしたと思います。大英帝国が世界を制覇、イギリス各地にジンの醸造所が作られ、アメリカに渡り、カクテルになりました。モンローや007のシーンで見た覚えがあります。
ジンは穀物を原料とします。製造法は色々です。お米の焼酎をジュニパーベリーで味付けすればジンとなるはず。ジュニパーベリーを見つけ試したいと思います。
富士通時代、NYに出張し、駐在員に人気ショーの一等席に招待され、舞台のお笑い俳優が私たちを指し、猿真似で下手に英語を話し、満席客が大笑い。バーボンの強さとアメリカの人種差別の根深さを味わいました。
シャープに転社し、業界団体の委員として米国や欧州の各種展示会を調査。柄でもないのに政府機関で打ちあわせ。夜は他社や組合の人とホテルのバーで懇談会。ジンのカクテルを頼みました。
息子はジンをトニック、炭酸、柚子レモンで割るか、オンザロックにライムを入れます。私もお相伴し、国内産の各種お茶で割ります。ジンはマルエツ、生協でも買え、旨くて濃くて安上がりです。
ライムや柚子レモンが良いならミカンで良いかもと私が言いました。ミカンのジンとほうじ茶の濾過ジン、両方とも本場イギリスの高級ドライジン並みの値段の500㏄3000円を息子が持ってきました。
美味しそうと私も言いお相伴。でもいまいちと思いました。私はお腹が一杯になる安物好きの終戦直後生まれ、お酒音痴のヨイヨイです。
万能茶、ほうじ茶、玄米茶、蕎麦茶のジンは楽しみました。コロナを恐れ、養命酒の香の森、本場高級ジン並みの700㏄5000円を清水の舞台から飛び降りるつもりで買いました。1ヶ月経ちまだ飲めません。情けない。
日本人
日本茶のジン
あらカルト
そば茶ジン
ざる食べた胃に
じんと来た
ミカンジン
味はまだまだ
未完成
今日はここまでにします。
