おはようございます。
鉄緑は優秀な高校生が東大や関東の医学部の志望者が通う塾。桜陰と開成は女子高男子校です。彼らは男女一緒が楽しく喜んで通い、楽しんで勉強ができます。開成生も女子の優秀さをよく分かります。
鉄は医学部の専用の門、鉄門が由来です。緑は東大法学部のカラーが由来。東大の法学部と医学部に進学したい人のための鉄緑の入塾テストは東大の入学試験の合格以上に大変です。
塾講師は東大医学部の学生や院生が多く、熱心。宿題もあり、大変ですが内容が面白いそうです。進学テストの成績次第で退塾もあるようです。
優秀な成績の高校生が医学部と法学部に入り、多くが勉強以上に部活やクラブに熱心のよう。東大医学部生の親は医者とは限りません。収入は色々です。お金持ちやお医者さんの子の多くが私立や他大の医学部に進学します。
医者の子が私大医学部を志望する理由を考えました。私の知る範囲はバドクラブですが、家庭の経済状況がよく、進んだ考え方になり、中高時に趣味や部活に明け暮れ、色々人生経験しているのも私は好きです。
私立、市立などの医学部に進学した開成卒も地頭が良く、大学を卒業し、研修医になるとよく勉強するように思えます。医学部に進学した開成生が多数いました。そのように考えています。
6年の医学部を終え卒業試験と国家試験に合格し、2年間、広く臨床研修を受け試験に合格し、希望する学会の専門研修医になります。3年以上研修し各学会が定める試験に合格し専門医。病院長や個人医院ができる資格です。
妻の脳外科担当医は脳外科専門医です。内科専門医になり別の専門医資格を目指す先生もいます。通常、専門医が博士課程に進み博士論文を書き博士号を取得し、教授戦に勝つと教授。専門医資格のない医学部教授もいます。
医学部は6年。2年前期研修。3年以上後期研修。その都度、試験。複数の専門医の資格と試験の連続です。教授を目指すとさらに論文と評定。医学部講座の教授は連続勝負に勝った人です。
内科専門医資格で色々な診療科の先生ができますが、医療技術が日進月歩。最新医療機器や高度な専門医の知識も必要です。医学部は一生試験と付き合い、世の中を広く知る機会はなく、医学の範囲のお付き合いです。
医者に一番大事な能力は人に対する優しさ。発想力、思考力、知識と続きます。法医学の石山先生は患者さんが前に座ると病状がほとんどわかる、医者は人を見る目が必要、検査データは確認だと言います。
頭が良い勉強好きが医学部教授になります。でも優れた臨床医かは分かりません。人の歩き方と顔を見て、話を聞き病名が浮かび、データで確認する、ほとんど表情とデータは一致していると大先生は言いました。
今日はここまでにします。