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ムーンショットの大風呂敷

2019-05-27 04:10:01 | Weblog

 おはようございます。

 先週の読売新聞、20日の朝刊に量子コンピュータ研究開発の記事がありました。バイオ、人工知能に加え、量子コンピュータを国が民間と協力し研究開発し、3分野に注力すると内閣府が発表しました。3分野とも私の興味があるテーマです。

 23日にまた朝刊1面に、革新的な事業実現を狙う、ムーンショット型研究開発制度の記事がありました。私も富士通、シャープ、電子化辞書で一時3分野とも調べました。読むだけならできます。3分野挑戦の研究計画と思い、ムーンショット型研究で検索しました。

 内閣府が広く提案を求め、有識者を集め議論し、課題を絞り公募する会議でした。地球温暖化問題、脳機能を解明し認知症を対策、浮かぶ水上都市、気候変動に負けないる新型都市、海底資源開発、マグロなど海洋牧場の開発が募集課題の候補を議論しているようです。音頭取りは誰なのか不明ですが、大風呂敷が好きな人でしょう。
 
 10年間、合計1千億円規模の開発に投資する計画を作るようです。海洋プラスチックごみ、地下空間開発、エネルギー問題など、環境、都市、宇宙などの21項目への提案を夏までに募集します。何と申しましょうか、野球解説の小西さんならそう言ったはずです。
 
 バイオ、人工知能に加えられた量子コンピュータが21項目の課題にどう関係するか、3分野の内閣府の資料で調べ、見つけました。内閣府の統合イノベーション会議です。こちらは21項目の課題の会議に直接関係なく、委員長と委員が違う、考え方が違う研究開発会議が2つあるようです。
 
 イノベーション会議の資料は、量子コンピュータ分野の色々な有名な先生のプレゼン資料や説明資料、量子技術のすそ野や応用などの情報です。面白いと思いました。先端情報技術の動向はあらゆる分野の研究開発に役立ちます。勉強になります。ぜひクリックし見て下さい。
 
 今日はここまでにします。
コメント
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