坪内正人Blog

「見る・聞く・言うそして熱き心で動く」
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二つの見地

2006-10-02 18:57:15 | 今日の出来事
朝7時、長岡京市コミュニティバス「はっぴぃバス」の実証運行記念式典に参加、午後には自治記念式(自治功労表彰・善行表彰・感謝状の贈呈)に出席。

 さて、夜の会議までの時間で、地域の皆様からお聞きしている、公園をもう一度見て周りました。

 この公園、住宅開発時に帰属された公園で、多くの人が集い、特に小さい子ども達に愛される遊び場であることは間違いありません。

 ところが、周囲を民家で囲まれ唯一空き地となっている北側も、近々おうちが建つでしょう、そうなると今よりも増して暗くなります。・・・で、なんとかもう少し明るくならないかとのご意見を、お聞きしていました。


       ここで、今日も現地をじっくり見て思ったのです。

 実はこの公園は、開発時に多くの人が集うように、そしてみんなが遊べるようにと、できるだけ広くとってほしいとの要望で、次の開発を視野に入れ、通り抜けできるように作ってもらいました。・・・・で、その時公園のみならず、生活の通路としても利用があるから、その通路を付け、その上スロープにし、そして手すりを設置して、いわゆるバリアフリー通路にしていただいたんです。(写真奥のジグザグ部分です)・・・結構多くの人が今この通路を利用されています。


   そこで、「二つの見地」をどう捉えるか・・・ここが問題であります。

一つは、「公園」の管理という視点に立てば・・・元来、公園は通常お昼間に誰もが集い憩う場であり、電灯で明るくなると、例えば夜や深夜にも人が集まり、風紀上もあまり良くない。・・・こんな考えであり、それなりに理解できます。

一つは、「安全」「防犯」という視点に立てばどうなのか・・・この視点が、まさに公園を明るくするというのではなく、通路の安全確保と防犯という視点で、これは電灯が必要ではないだろうか。


  こんな思いで、市にその実情を伝え検討してもらうように要望いたしました。

 いずれにしても、地域の安全を確保することは何よりも大切なことであります。


 さて、この「二つの見地」をどう解決していくか、引き続き多くの皆様のご意見をお聞きし良い方向へと進んで行きたいと思います。