夢!進行形。港が見える丘ガーデン

ミントさんの庭に憧れて、少しでもブルーガーデンに近づけるように日々奮闘する田舎のおばちゃんの日記です。

箱根の旅 其のⅡ 富士屋ホテルでのランチ

2024年02月27日 13時12分04秒 | 旅行



東京大井町のホテルに
落ち着いて、私たちはグッタリだけど・・
孫娘と娘は駅のアトレでショッピング。
若さには勝てませんわ。

翌朝は新宿駅まで移動して
いよいよ小田急のロマンスカーで箱根へ



箱根での全ての乗り物に対応している
箱根フリーパスは便利ですね。



9時20分発の「はこね55号」に乗ります。


行きは展望席ではないけれど
帰りは娘が展望席をゲット!


箱根湯本までは、5人だけれど
箱根湯本からの登山鉄道は娘のお婿さんと
そのお母さんが合流して、
総勢7人での珍道中になります。

お母さんは朝早くに長野県から新幹線に乗り
東京駅で待っていた息子さん(むこ殿)と
一緒にひと便遅れのロマンスカーで
箱根湯本に到着します。


10時52分に箱根湯本駅に着いたので
箱根キャリーサービスに今夜のお宿まで
キャリーバッグの配達をお願いしたら
なんと!ここから上は雪のため
いつ交通がストップするかわからないので
荷物は預かれないとの事です。

ガーン!ショック!

この日予定していた大涌谷の観光も
娘が食べたがっていた温泉黒卵もさようならーです。

でもまあ宮ノ下の
富士屋ホテルでのランチは大丈夫ですので
登山鉄道で宮ノ下まで行きます。



ちょうどホームの広告に
富士屋ホテルがありました。



登山鉄道の赤い車輌です。
スイスの「レーティッシュ鉄道」とは
姉妹鉄道提携をしています。


荷物を持って登山鉄道に乗り込みます。
途中で雪が降りだしました。


雪が降ってランランなお方がひとり


傘をさして荷物を引きずって到着で~す。
道路は水を流して、雪の積もるのを防いでいます。



歴史あるホテルでのランチにワクワクです。
最初、娘が「富士屋ホテルで泊まろうよ。一人6万円するけど」
「なんと!6万円!庶民はそんなお高い所には泊まれません!」
と却下。
そのことが頭に残っていた私が
「それならランチだけ、その富士屋ホテルにしましょう」と
提案して、賛同した次第です。



フロントで荷物と傘を預かってもらいます。


赤い階段を上がると
左側には

雛壇と大きな花瓶に活けられたお花。



あいにく雪は降り続いています。



メインダイニングルームへ



わおー!
社寺建築を思わせる格天井には
636種類の高山植物が描かれ、


天井付近の壁には507羽の鳥と
238匹の蝶が羽ばたき、その下には
十二支を中心とした動物の彫刻が施されています。


違和感を放つこれは・・・


柱の下のトーテムポールのような
鬼の顔は、鋭い目つきで従業員を監督している
二代目の山口正造と言われています。



テーブルのお皿にはメニューが乗っています。


この素敵なお皿は大倉陶園製で
軽井沢の万平ホテルもこちらの食器を
使用していましたね。





私は白のグラスワインを
本当はお肉だから赤のグラスワインに
したかったのですが・・・・
娘にお値段を見せられて、
庶民は尻込みしてしまいました。


さあお食事にしましょう!


最初は
カリフラワーのムース 蟹サラダ添え
少しイクラの生臭みがあるけど絶品。



寒鰆のマリネとタルタルビーツソース
野菜のコンディマン添え
彩りきれいで食べるのがもったいない。
それでも食べた。


蕪のコンソメとブルーテ
スープ皿でくるかと思ったら
デミタスカップで来ましたよ~
少ない!もっと飲みたいよ。御かわりしたい。


パンは三種類きました。






金目鯛のブレゼ ノイリーソース白菜添え
金目鯛もソースも美味しかったので
ソースは全部パンでさらえました。



その間、お孫ちゃんはフライドポテトをケチャップに
つけてひとり黙々と食べて完食!
どおーう!



お口直しのグラニテ
グラニテって?でも冷たくて美味しかった~





国産牛ロースのロティ 菜の花添え
粒マスタードソース
どれくらいの大きさのお肉かなと期待していましたが
思ったよりも小さ目でしたが
程よく嚙み応えもありおいしいお肉でした。
コース全体で考えたらこれくらいが
ちょうどいい。





ピスタチオのクレームブリュレ ミルクアイス添え
クレームブリュレはおいしいに決まっています。

あとは・・・



小菓子
マカロンとフィナンシェ

食後の飲み物は・・・・



珈琲、エスプレッソ、紅茶、ハーブティーから
選んで、私はカモミール茶にしました。




美味しかった!
庶民はこんな所では滅多にお食事はできないから
本当に「清水の舞台から飛び降りる」決意で
きましたが、家族での良い思い出にというか
冥途の土産ができました。


関係ありませんが、入り口にあったメニューです。



食事を終えて出てきたら
メインダイニングルーム「ザ・フジヤ」の
扉が半分閉まっていました。


続きはまた明日ね

今日も来てくださってありがとうございます







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