夢!進行形。港が見える丘ガーデン

ミントさんの庭に憧れて、少しでもブルーガーデンに近づけるように日々奮闘する田舎のおばちゃんの日記です。

弘前城と青森りんご

2020年10月16日 20時29分03秒 | 青森旅行

青森、最後の日となりました。

今日最初の観光地は、青森市内にある
ねぷたの家ワ・ラッセに展示してある
大型ねぷたを見に行きます。

港近くの場所にある


ねぷたの家ワ・ラッセは赤いこんな建物です。



残念ながら今年のねぷた祭りは
なくなりました。


館内には昨年の賞を受けたねぷたが
展示されています。


ねぶたの由来は
奈良時代に中国から渡来した「七夕祭り」と
古来から津軽にあった習俗と精霊送り、人形、
虫送り等の行事が一体化して、紙と竹、
ローソクが普及されると灯籠となり
それが変化して人形、扇ねぶたになったと
考えられているそうです。


次に訪れたのは・・・

あの桜で有名な弘前城


お花情報、良いですねえ。




所どころ紅葉していました。

工事シートが張られた石垣


弘前城が動く

弘前城本丸の石垣が外側に膨らむ
「はらみ」が見られ、地震が発生した場合
崩落する危険性があるために
高さ14.4m、総重量400トンの弘前城を、
約3ヶ月かけて、曳家によって約70m内側に
移動させました。
弘前城が元の位置に戻るのは
約10年の歳月を要した2025年頃に
なる予定だそうです。


内側に移動している弘前城
バックに見えるのは岩木山。


弘前城内から見た岩木山



楓に花が咲いていました。
滅多に見れませんよね。


ランチは西津軽郡鰺ヶ沢町にある

グランメール山海荘
和定食を頂きます。



お蕎麦も出ました。

窓の外には日本海が・・・


ランチの後、バスはひたすら
あおもり空港を目指します。

道路の両側にはずっと、ずっと
林檎畑が続きます。

青森県のリンゴの生産量(平成30年)は
756,100トン

そのうちの2万トン近くが輸出され

その中で95%が台湾に輸出されています。

道路の両側のリンゴ畑を見ていて
このリンゴを全部、日本国内で消費できるのかな
と心配になってきました。
落ちてしまったり、キズが付いたリンゴは
ジュースやジャム、アップルパイなどの
加工食品になるそうです。

バスガイドさんが頻りに
りんごの収穫の人手不足を口にします。
「青森で働いて行きませんか」と
誘うこと、誘うこと

リンゴ畑を見飽きたころ
やっとあおもり空港に到着です。

台風で飛行機のフライトが心配されましたが
何とか大丈夫のようです。
でも香川県からの2組のお客さんが
羽田からの飛行機が無いということで
もう1泊、あおもり空港付近のホテルでして
一日遅れで帰るとのことです。
大変ですね。

空港で岡山県から参加の
80歳代のご夫婦とお話をしたのですが
夏は北海道に2ヶ月避暑に来て
冬はマレーシアに2ヶ月ホテル住まいを
するそうです。
悠々自適の老後の人生ですね。

そんな老後の生活をしたくても
先立つものがありません。
せいぜい、来年1月末までにもう一度
GO TO トラベルを利用して
何処かに行くことですかね。


青森県の旅をお付き合い下さいまして
ありがとうございます。




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