野牡丹
「野牡丹の散る一つ家の深廂」 殿村 莵̪絲子
浜菊
「浜菊の瞳より銹びゆくさびしさよ」 堀 葦男
(花の歳時記より)
オーナメント33
今、何度かって?
勝手に見てくれよな
自分じゃあ見えないんだよ!
お城をお払い箱になって
カメさん達は行く当てがあるのかい?
おいらは花売り娘ならぬ
しがない花売り犬でもしますかね。
この自転車で花を売り歩いて数十年・・・・
赤錆の体に染みついた苦労を
分かってくれるかい?
「そこを動くな」って言われているんだ。
流されて、拾われて
それでお役に立てる人生ってあるんだな。
ツリーハウス
ヤマト君
なかなか近寄ってこなかったのに
最近は餌をやりに出ていくと
サッと寄ってきて、足にじゃれついてくるので
踏みそうになります。
でも
オッサン2が近づくと、逃げ出します。
この折紙で作った風船のような蕾が
破裂したら開花です。
万葉の時代から愛でられてきた桔梗。
この飾らない素朴さがすきです。
今日も来てくださってありがとうございます。