楤の花(たらのはな)
「青春は悪夢に似たり楤の花」 角田 双柿
楤の花は初秋の季語です。
蔓梅擬の花(ツルウメモドキ)
「葉がくれに花知られずよ蔓もどき」 岡本 圭岳
(花の歳時記より)
牧野富太郎の
植物画コレクション
牧野富太郎(1862~1957)
植物学者、牧野富太郎博士は江戸幕末の土佐に生まれ
豊かな自然の中で育ち、上京後も独学で植物学の研究を
続けました。94年の生涯において1,500種類以上の
植物を命名、収集した標本は約40万枚にのぼり、日本の
植物分類学の基礎を築いた一人として知られています。
博士は植物の形態を記録するために、数多くの植物図を
描き残しており、精緻を極めたそれらの図は
「牧野式植物図」と呼ばれています。
高知県立牧野植物園には博士の残した植物図が
約1,700点収蔵されています。今回、それらの作品の
中から、牧野博士の図と、博士の指導のもとで技術を
磨いた優れた画工たちの作品を厳選し、
ここにお届けいたします。
コウシンソウ(タヌキモ科)
関東北部の山地の湿った岩上に特産する多年生の食虫植物。
花は6~7月に紅紫色で横向きにつき、
花の後は花茎が伸びて反り返る。
和名は庚申山(こうしんやま)で発見されたことによります。
ホテイラン(ラン科)
本州中部の亜高山帯針葉樹林下に生育するランの一種。
和名は唇弁の形を布袋の腹に見立てたもの。
花は5~6月に10㎝内外の花茎を出して、
頂に香気のある淡紅紫色の花を咲かせる。
ソケイノウゼン(ノウゼンカズラ科)
オーストラリア東部原産の落葉性のつる性花木で、
庭園や垣根に栽培されている。
7月以降に開花する。
高知県立牧野植物園の
牧野富太郎 植物画コレクションより
あの宿根フロックスが
これから・・・・こんなに
咲いてきました。
後、もう少しでまん丸になります。
本当に可愛いと思いませんか?
ジニアは夏に強い花です。
でも毎日の水やりは欠かせません。
ウオーキング途中で見掛けたニャンコ。
スマホのカメラをジッと見ています。
今日も来てくださってありがとうございます。