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夢!進行形。港が見える丘ガーデン

ミントさんの庭に憧れて、少しでもブルーガーデンに近づけるように日々奮闘する田舎のおばちゃんの日記です。

梅花黄蓮

2018年02月19日 17時24分25秒 | ガーデニング

 

今日

午前中はまたレンガ敷きを・・・・

 

先に作っていたこの小径の先端を

剝がして、少し軌道修正をしました。

そして、いかに

今まで敷いてきたレンガと違和感なく

合体させるかが問題です。

 

午前中はここまでして

続けて午後もするつもりでしたが

雨がポツポツと降り出したので

オッサン2に

「佐川の梅花黄蓮を見に行かない?」

と誘ってみたら

意外に乗り気で・・・・・

気が変わらないうちにと・・・

サッサっと用意をして出かけました。

 

高知市から国道33号線を西へ約30㎞

JRの土佐加茂駅を目指します。

 

土佐加茂駅は、小さな無人駅でした。

丁度、列車が来ました。

 

 

土佐加茂駅の少し手前に

 

「集落活動センター加茂の里」という建物があります。

ここでバイカオウレン自生地までの

案内パンフレットを頂いて、駐車もOKだということです。

募金箱があったので、駐車代ぐらいの寄付を

帰りにしょうと思っていたら・・・

帰って来たらもう店じまいしていました。

 

加茂の里を出て右に・・・

線路沿いを歩いて

線路を横断して、民家の間の一本道を登っていきます。

 

雨はそんなに降っていません。

登り道が続きます。

 

こういう幟が所々に立っています。

実はバイカオウレンという名前は

知っていても

実際の花は見たことがありません。

 

こんな杉とヒノキ林の中の道を登って

しばらく行くと平坦な道になります。

それから下って行くと・・・・

 

こんな立て看板が・・・・・

 

歩くこと20分ぐらいかな~

着きました。

辺りには誰もいず、二人だけでした。

 

こんな小さな小さな花が

辺り一面咲いています。

花が写っていない・・・

あまりにも小さすぎて・・・・

直径1~1.5㎝だから・・・・・

本当はもっと薄暗いところなのです。

 

こんなに小さい花とは

思っていませんでした。

正式名はシコクバイカオウレン

キンポウゲ科のオウレン属

 

牧野植物園の故牧野富太郎博士の、ふるさとでもある

佐川町には東京の博士から、梅花黄蓮を送って欲しいとの

手紙が度々届いていたそうです。

この清らかで、可愛らしい花を咲かす

バイカオウレンこそ、博士が少年時代を懐古する

思い出の植物だったようです。

 

梅花黄蓮は2月4日(立春)頃に

花が咲き始め

2月10日頃から3月5日の(啓蟄)にかけて

見ごろとなります。

 

 

 白く花びらに見えるのは顎で

黄色いめしべのように見えるのが花弁です。

咲いた姿が梅の花に似ていることから

梅花黄蓮という名前が付けられたようです。

 

こんな杉、ヒノキ林の静寂の中で

ひっそりと咲く小さな花・・・・

日常を忘れさせてくれる

癒しの空間でした。

 

降りてきました。

 

 

 

帰り道・・・・ここ、村の駅ひだか

に寄りました。

 

この辺りはオムライス街道といわれ

レストランなどではオムライスを

出すお店が多いそうです。

まだ食べたことはありません。

お目当ては

 

 

 

この美味しいトマト

 

フルーツトマトが300~350円でした。

1パック買いました。

甘くておいし~い!

 

レジに持っていくと

 

これが目につきました。

「何がJALのファーストクラスで採用されたの?」

と聞くと

試食のかりんとうを出してくれましたので

ひとつつまんでみました。

なになに・・・ふーむ・・・

普通のかりんとうだ・・・・

私のエコノミークラス舌は感じました。(あくまでも個人の感想です)

何だか使用している豆が地元の

何とか豆だそうです。

(聞いたけれど・・・・記憶になし)

 

 

帰り道

オッサン2とケンカしながら帰って来ました。

オッサン2、本当に危険運転をしたのです。

あわや正面衝突!!

というような・・・・

それで私が怒ると、ニヤニヤ笑っているので・・・

余計に、こいつ分かっているんかい!

と腹立って・・・・

 

 

 

今日も来てくださってありがとうございます。