今日
午前中はまたレンガ敷きを・・・・
先に作っていたこの小径の先端を
剝がして、少し軌道修正をしました。
そして、いかに
今まで敷いてきたレンガと違和感なく
合体させるかが問題です。
午前中はここまでして
続けて午後もするつもりでしたが
雨がポツポツと降り出したので
オッサン2に
「佐川の梅花黄蓮を見に行かない?」
と誘ってみたら
意外に乗り気で・・・・・
気が変わらないうちにと・・・
サッサっと用意をして出かけました。
高知市から国道33号線を西へ約30㎞
JRの土佐加茂駅を目指します。
土佐加茂駅は、小さな無人駅でした。
丁度、列車が来ました。
土佐加茂駅の少し手前に
「集落活動センター加茂の里」という建物があります。
ここでバイカオウレン自生地までの
案内パンフレットを頂いて、駐車もOKだということです。
募金箱があったので、駐車代ぐらいの寄付を
帰りにしょうと思っていたら・・・
帰って来たらもう店じまいしていました。
加茂の里を出て右に・・・
線路沿いを歩いて
線路を横断して、民家の間の一本道を登っていきます。
雨はそんなに降っていません。
登り道が続きます。
こういう幟が所々に立っています。
実はバイカオウレンという名前は
知っていても
実際の花は見たことがありません。
こんな杉とヒノキ林の中の道を登って
しばらく行くと平坦な道になります。
それから下って行くと・・・・
こんな立て看板が・・・・・
歩くこと20分ぐらいかな~
着きました。
辺りには誰もいず、二人だけでした。
こんな小さな小さな花が
辺り一面咲いています。
花が写っていない・・・
あまりにも小さすぎて・・・・
直径1~1.5㎝だから・・・・・
本当はもっと薄暗いところなのです。
こんなに小さい花とは
思っていませんでした。
正式名はシコクバイカオウレン
キンポウゲ科のオウレン属
牧野植物園の故牧野富太郎博士の、ふるさとでもある
佐川町には東京の博士から、梅花黄蓮を送って欲しいとの
手紙が度々届いていたそうです。
この清らかで、可愛らしい花を咲かす
バイカオウレンこそ、博士が少年時代を懐古する
思い出の植物だったようです。
梅花黄蓮は2月4日(立春)頃に
花が咲き始め
2月10日頃から3月5日の(啓蟄)にかけて
見ごろとなります。
白く花びらに見えるのは顎で
黄色いめしべのように見えるのが花弁です。
咲いた姿が梅の花に似ていることから
梅花黄蓮という名前が付けられたようです。
こんな杉、ヒノキ林の静寂の中で
ひっそりと咲く小さな花・・・・
日常を忘れさせてくれる
癒しの空間でした。
降りてきました。
帰り道・・・・ここ、村の駅ひだか
に寄りました。
この辺りはオムライス街道といわれ
レストランなどではオムライスを
出すお店が多いそうです。
が
まだ食べたことはありません。
お目当ては
この美味しいトマト
フルーツトマトが300~350円でした。
1パック買いました。
甘くておいし~い!
レジに持っていくと
これが目につきました。
「何がJALのファーストクラスで採用されたの?」
と聞くと
試食のかりんとうを出してくれましたので
ひとつつまんでみました。
なになに・・・ふーむ・・・
普通のかりんとうだ・・・・
と
私のエコノミークラス舌は感じました。(あくまでも個人の感想です)
何だか使用している豆が地元の
何とか豆だそうです。
(聞いたけれど・・・・記憶になし)
帰り道
オッサン2とケンカしながら帰って来ました。
オッサン2、本当に危険運転をしたのです。
あわや正面衝突!!
というような・・・・
それで私が怒ると、ニヤニヤ笑っているので・・・
余計に、こいつ分かっているんかい!
と腹立って・・・・
今日も来てくださってありがとうございます。