白杖のトライリンガル

難聴だけじゃない?網膜色素変性症を併せ持つアッシャー症候群の息子達の日常を母の目からつづります。

あいうえお教室初日

2012-09-05 21:58:57 | 子供
今日は次男の『あいうえお教室』初日。

面接以来毎日猛特訓をやってきた。
たった一週間あまりだけれど、鉛筆を持つことはできるようになったし、筆圧もついてきたとおもう。

よ~し、今日からいよいよ始まるぞ!
っと気合が入る母。

午後3時、幼稚園へお迎えへ、
『あいうえお教室』はいつも通っている幼稚園の二階でやっている。

「さ~、行こう!」
っと言っても、動こうとしない。

くそったれ~、初日から遅刻するわけにいかないの!

「いやだ、僕もっと遊びたい。」
どうしても言うことをきかない。

むりやり抱きかかえて連れて行く。
もちろん大泣き。

なんでこうなるの?

教室に入ると、みんなちゃんと席について先生の言うことを聞いている。
そこに家の次男、ママにしがみついて離れない。

困った、困った、このままでは辞めさせられてしまう。
ただでさえ無理やりお願いしたのに。

「ほら、ママは行くよ。」

次男を置いて、教室を出てきたものの、気になる。

先生の声がきこえる。
「先生がお話をしているときは、先生の顔を見てくださいね。」

教室を覗くと、次男のやろうヒーターの裏を念入りに見ている。
ヒーターはいいから、ヒーターは!先生の顔を見なさい!

あ~、ダメだ。
とりあえず、一時間教室を逃げ出さないことを祈りつつ、私は図書館へ。

この一時間の長かったこと。
しかし、先生から電話はなかった。
「もう、無理です。連れて帰ってください。」ってことはなかった。

4時、先生に何といわれるか、びくびくしながらお迎えへ。

私と目が合うなり、先生は首を横に振っている。
あっちゃ~。

「泰清君は、今日は何もしませんでした。プリントも一枚もやらず、ずっと机の下に隠れてました。」

は?机の下にですか?

あ~。
筆圧が弱いことを心配していたけど、問題はそれ以前の話。
やろうともしない。
いすに座ろうともしない。
あ~、もうだめ。

日本語の運命がかかっているというのにぃ~~~。
腹が立つ、腹が立つ、腹が立つ。

なんで、家の次男はこうなんでしょう。
首になるのも時間の問題かもしれません。

あ~、(ため息)

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ちえ♪)
2012-09-06 22:17:28
えぇ!?いゃ、大丈夫ですよ!!りょ~ちゃん頑張って!タイ君ならできる!!
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ありがとう (まーさん)
2012-09-07 14:27:00
あの頑固で変わり者の泰清を、どうしたらやる気にさせることができるのでしょうねぇ。頭が痛い。
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