白杖のトライリンガル

難聴だけじゃない?網膜色素変性症を併せ持つアッシャー症候群の息子達の日常を母の目からつづります。

マー君のブランケット

2006-09-19 14:23:57 | 子供
私も幼い頃は、お気に入りのタオルケットがあって、それがあると安心したものだった。
マー君にも生まれてすぐの頃から使っているお気に入りのブランケットがある。
寝るときはもちろん泣くときもそのブランケットがなきゃいけない。
不安になるとすぐに「ブランケット、ブランケット」と言い出すマー君。
何所に行くにもオムツとこのブランケットは忘れられない。

でもブランケットをいつも持って外出するのは大変だからと、夫のお姉さんが同じ生地で小さいブランケットを作ってくれた。
マー君は1歳でCEIDに行き始めたころから毎日欠かさずこのミニブランケットをもっていっている。

最近家に帰るとよく洗濯機がまわっている、聞くとCEIDの先生にミニブランケットを洗うように言われたとか。
「申し訳ないのですが、他の子供の鼻水がこのブランケットについたかもしれないので、洗った方がいいと思います」とのこと。
なぜ他の子の鼻水がつくのかというと、どうやらマー君は泣いているお友達を見ると、自分のかばんからこのミニブランケットを出してきて貸してあげているらしい。

CIEDの先生は病気などが移るとよくないからと、タオルなどは共有しないように気をつけているらしいのだが、マー君が自分のブランケットを泣いている子に貸してあげる姿を見ると、どうしても強くダメだと言えないらしい。
「もし親御さんが気になるようでしたら、他の子が使わないようにもっと気をつけます。」とのこと。

まぁまぁ、そんなに神経質にならんでも。
それよりマー君に優しいところがあると知って私は嬉しい。
どうぞどうぞ、マー君が貸してあげるのならみんなで使ってください。

最新の画像もっと見る

5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
高学年まで! (マー君のママ)
2006-09-30 02:17:48
えー、そんなに長くブランケットを大切にされてもこまるなぁ。

そうそう、ばれないように選択するのが大変で。。。

返信する
ふんふん♪ (ハイジ)
2006-09-23 13:57:52
うちの弟も小学校あがるぎりぎりまでタオルを持ってました



タオル地の糸をぴゅーっと引っ張って、その出たところに鼻を持っていって「ふんふん」と当てると気持ちいいらしい



その「ふんふん」と名の付いたタオルはいつも薄汚れたイメージで、母はばれないように洗濯して急いで乾かすのにいつも苦労したんだって。



高学年の子でも似たようなモノを家でお守りに持ってることがよくあります。



子どもながらに、自分だけの宝物というかお守りでうまくバランスとってるんでしょうね。不思議です
返信する
May I ? (SHOKO)
2006-09-20 16:56:23
か、貸してくれ~!
返信する
貸してあげようか? (マー君のママ)
2006-09-20 13:35:25
マー君が言うよきっと。

"Need blanket?"
返信する
いい話だ~ (SHOKO)
2006-09-20 07:04:40
マーくんがあまりにかわいくて、涙がでちゃいました。
返信する

コメントを投稿