白杖のトライリンガル

難聴だけじゃない?網膜色素変性症を併せ持つアッシャー症候群の息子達の日常を母の目からつづります。

マー君の怪我

2008-09-16 14:25:06 | その他
夫から会社に電話がかかってきた。

「マー君がCEIDで頭を強く打ったらしいんだ。意識はあるけど病院に連れて行ったほうがいいと言われたから、すぐに迎えに行って病院に連れて行ってみるよ。」

え?そんなに強く頭を打ったの?

その電話から、マー君のことが気になって仕事が手につかない。
夫は自分がついているからいいと言うけれど、いてもたってもいられず、会社を早退して帰ってきた。

家に帰ると、夫とマー君も病院から帰ってきたところ、マー君はぐったりして歩くこともできない。


CEIDにはターザンみたいにぶら下がって遊ぶブランコみたいなのがある。
下には落ちても大丈夫なように、ふかふかのスポンジマットが3つほどあるんだけど、
どうやら、そのマットがずれていて、マットとマットの間にちょうど落ちたらしい。
しかも後頭部から。

そこまでひどく頭を打ったらどうなるかなんて私は知らなかった。

マー君は真っ青な顔で、嘔吐の連続。
30分間隔くらいの頻度で、うえ~、うえ~っと吐き続ける。
吐いちゃうから、食べ物どころか水分も体に残らない。

日本だったら絶対に点滴で水分を補給するだろうけど、ここはアメリカだからね。

「長く寝かせないようにしてください。意識を失っているか寝ているかわからないので。」

アドバイスはこれだけ。

後頭部を打ったのに、おでこの方が痛いと頭痛を訴えるマー君。
この30分間隔嘔吐は20時間くらい続き、次の日ようやく収まってきました。

いやぁ、頭を打つって怖いもんですねぇ。
脳震盪というやつなんだけど、もっと怖いのは、時間をあまりおかずにもう一度脳震盪を起こすことならしい。
それで、十分に気をつけるように言われた。

でもねぇ、男の子でしょう。
気をつけたって無駄なのよね。

昨日は猿渡で遊んでいるときに、鉄の棒でゴンっとうち、
今日はジャングルジムで、頭をゴンっとうち、
夕方は、鉄の扉が大きく開くものと飛び込んだところが少ししか開かなくて
また頭をゴンっとうち、
どれも、見事なたんこぶができるほどの派手な打ちよう。

夫は心配して病院に電話。

でも医者は、「たんこぶくらいなら大丈夫。」っとのこと。

元気がいいのはいいけど、ちょっとあんまり心配させないでねぇ。

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2 コメント

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すごい心配しながら読んだけど… (カヨ)
2008-09-16 20:23:08
もう大丈夫なんですか?頭はこわいですよねぇ…

いくら大人が気をつけてても、子どもって思わぬけがをしてくれる。私も何度も寿命縮まってます…


タイ君にマーくんが意地悪してるの、私もちょっとだけ見ちゃいましたよ。姫ちゃんにも。でも、自分もそういえば妹にひどいことしてたなぁって思い出した。

子育て大変~〓
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苦労するよね (マー君のママ)
2008-09-18 14:11:53
兄弟喧嘩って、もしかしたらごく自然なことなのかもしれないね。
でも、親としては兄弟は仲良くしてほしいもの。
あまりしかりすぎるのもよくないとはおもうんだけど、ついしかっちゃうのよねぇ。
だって、本当に悪がきなんだから。

姫ちゃんは大丈夫。
自分で自分の命くらいは守れるだろうから。
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