白杖のトライリンガル

難聴だけじゃない?網膜色素変性症を併せ持つアッシャー症候群の息子達の日常を母の目からつづります。

お揃い手作りパジャマ

2011-02-20 22:12:33 | その他
マー君の誕生日に、手作りのパジャマを頂いた。
くれたのは日本語教室のクラスメート、キアン君のママ。

なんと泰君にも作ってくれておそろいのパジャマ。

いまどき手作りなんて、すごく感動~~~~。

子供たちもお揃いのパジャマではしゃぐはしゃぐ。

すごく心のこもったプレゼントありがとう☆





卵子提供

2011-02-20 12:06:44 | その他
野田聖子が第三者の卵子提供を受けて出産したという。

50歳という高齢での出産。
非嫡出子の出産。
他人の卵子による出産。

どれをとっても今の日本社会では差別的に見られる事項ばかり。

少しインターネット上での野田議員の評価を見ると、どれを読んでもバッシングばかり。

自分勝手で子供のことを考えてない。
お金があるからできたことだ。
海外でしかできないことは、日本の法律の穴を自ら証明しながらその改正にはなにもやってない。
少なくとも結婚くらいするべきだった。

など等、すごい批判の数々。

っということは、日本人はみんな野田議員がやったことに否定的な目で見ているのだろうか?


私は彼女の勇気ある決心を高く評価したいし、出産を心から祝福したい。

日本という保守的な社会に真っ向から戦いを挑んでいるように見える。
お金があるからできたとかできなかったとかは別にしても、不妊治療をしているたくさんの人を勇気付けたと思う。


籍が入っていたって、崩壊した家庭なんて五万とある。
そんな家庭に生まれた子より、籍が入ってなくったって幸せな家庭に生まれたほうが幸せに決まってる。

遺伝子が入っていようが入ってなかろうが、産んだ子であろうが養子であろうが、我が子は我が子。
我が子を自分のお腹で育てて産みたいという女性の気持ちは自然だと思う。
卵子を提供してもらうことの何が悪い?

どうしてそんなに"かたち"が重要なんだろう。

「生まれた子がかわいそうだ。」っというのは、かわいそうだと思うそいつらたちが、そういう偏見の目をもってその子をかわいそうな子に仕立て上げているだけじゃないか。
子供をかわいそうにしているのは、産んだ野田議員ではなく、そう言っているそいつらじゃないのか。

生まれてきた赤ちゃんには、野田議員の勇気ある行動と、日本の社会のゆがみを証明している自分自身に誇りをもって堂々と生きて行って欲しい。


モデルの佐藤かよが実は男の子として生まれたことを発表したとき、日本ではその勇気ある告白に拍手を送った。
このニュースはアジアを中心に大きく取り上げられ、アメリカにも届いたけど、ほとんどの国での反応は「うぇ~きもちわり~」というもので、なぜ日本人が彼女に拍手を送っているか理解できないという見方のほうが多かった。

私はこのとき、日本をすごく誇りに思った。


何が普通で何が異常だとか、男は男らしく女は女らしくなくてはならないとか、夫婦は同姓でなければならないとか、子供は遺伝子あって初めて我が子だとか、そういう定義に沿ってなければ人並みの人権を得られないなんて社会は古すぎると思う。

赤ちゃんが欲しいのであれば、どんなかたちをとってもいいじゃないか。
自然妊娠、人工授精、体外受精、卵子提供、養子。。。
これは良くてこれはだめとか、ここまではOKだけどここからは行き過ぎとか、誰が線を引いているんだろう。

野田議員には今後大いに頑張ってもらって、夫婦別姓を法律上可能にし、日本でも卵子提供が受けられるように法律改正し、そしてさらには卵子提供を含めた不妊治療すべてに保険がきくように頑張って欲しいと思う。

不妊治療に頑張っている友達が言っていた。
少子化対策とかなんとかで、子供をこれ以上つくるきがない人たちにばらまくお金があるんだったら、今赤ちゃんが欲しくても欲しくても経済的理由で不妊治療を継続できないカップルに補助金を出せばいいじゃないか、保険が体外受精にきくようにすればいいじゃないか。
まず欲しいという人たちに、子供を持たせてあげる努力をするほうが先決なんじゃないか。


野田議員がやって世間を騒がせたことで、より多くの人たちがこのことに関心をもち、日本が変わってくれたらいいなぁっと思う。

・・・・う~ん、でもこれだけ批判的に見ている人が多いところからすると、まだまだそう簡単にはかわらないだろうなぁ~~~。

7歳の誕生日

2011-02-20 11:01:28 | その他
子供が育つのは早いもので、気付けばもう7歳。

誕生日を楽しみに、楽しみに、楽しみにしていたマー君のために、今回はボーリング誕生日パーティーを開きました。

ちょっとお金はかかったけど、向こうがいろいろやってくれるので、準備は断然楽。



1時間ボーリングを楽しんだところで、面白い気ぐるみが出てきて、音楽がなりだしダンスが始まった。
子供達は誰でも知っているダンスのようで、みんなボーリングマン?と一緒に、リズムにのってダンスダンス。



それからピザが運ばれてきて、みんなでランチ。

今回はママが張り切ってケーキを作りました!!!

まぁ、アメリカのケーキが嫌いだから作ったんだけど。

最近どこのご家庭でも子供の誕生日を派手に祝うもので、子供の期待も大きい。

子供の期待に応えるのも容易ではありません。。
とりあえず終わって親としては、『ほっ』