白杖のトライリンガル

難聴だけじゃない?網膜色素変性症を併せ持つアッシャー症候群の息子達の日常を母の目からつづります。

ラスベガス

2008-06-20 03:28:34 | その他
ラスベガスに行ってきました。

バケーションではありません、仕事で。
行きたくなくて行きたくなくて、ずいぶん駄々をこねてみたのですが、上司のお達しでしぶしぶ了解。
子どもを置いて2泊3日の出張でした。

夫一人に泰君を任せるのはとても不安だったけど、仕方ない。

月曜日5時まで仕事をして、空港へ。
それがまた、予約していた便が突然キャンセルになって、ロサンジェルス経由の便に変更。
結局ホテルについたのは11時過ぎ。
出張は体力勝負です。

2日目、仕事が終わってから、後から来た同僚とショーを見に行った。
ギャンブルには興味ないけど、せっかくラスベガスにきているんだから楽しまなきゃね。

ショーは楽しかったけど、行くところ行くところに母乳の搾乳機を持って、トイレで搾乳するのは楽しいものではない。

それに、どうしても全部出し切ることができなくて、右胸の下のほうにしこりができてしまい、痛くて痛くて。
それが日に日にどんどん大きくなり、絞っても絞ってもしこりが小さくならない。
普通4~5時間おきで大丈夫なのに、しこりのせいで2~3時間で胸がパンパンに張って、痛くて痛くて。

少しでも時間があれば、トイレに行って15分~20分搾乳。

しかし、その同僚というのが27歳の独身男。
そんなやつに「搾乳してくるから15分待ってて」なんて言いたくないでしょ。
いつも何も言わずただそいつを待たせて、黒いバッグに入った電動搾乳機(結構大きい)をもってトイレへ。
重そうに持ち歩いているその黒いバックになにが入っているかも聞かないし、20分トイレから出てこなくても何も聞かないから、きっと分かっているけど気を利かせて何も言わないんだろうと思っていたら。。。

帰りの飛行機が出るまで少しあったので、
「ちょっとトイレに行ってくる。20分くらいしたら戻ってくるから。」
「え?20分?なんで?」

なんだよ、全然分かってないじゃん。
きっと私は便秘気味だとでも思っていたのでしょう。

あ~、こういうボケた男って嫌いなのよねぇ。
この出張、一人の方がよっぽど楽だった。

もう嫌!
来週はサンディエゴに行けと言われていたけど、絶対嫌だと言って無理やり変えてもらった。

乳飲み子を抱えているんだ、それくらい考慮してもらわなきゃ困る!

働く母は楽じゃない。