白杖のトライリンガル

難聴だけじゃない?網膜色素変性症を併せ持つアッシャー症候群の息子達の日常を母の目からつづります。

アメリカの田んぼ

2007-06-13 13:32:57 | その他
サクラメントを過ぎてから、本当になぁ~~んにもなくなった。
どこまでもどこまでも続く一本道。

考えてみたら、サクラメントより北に来たのは初めて。
サンフランシスコからヨセミテに行く途中の風景とはずいぶん違う。
あっちは果実園が多いのにたいし、こっちは畑が多い。

ふと思いついたように夫に言ってみた。
「ねぇ、カリフォルニアではお米を作っているよねぇ。昔高校時代にサクラメント川流域で稲作が盛んってならったんだけど、アメリカの田んぼって見たことないねぇ。」
「俺より詳しいなぁ。日本の地理教育はまったくすごいねぇ。」
などと感心しながら、
「サクラメント川流域ならこの辺なんじゃないのかなぁ」

っといったその時、目の前にひろがる、どこまでもどこまでも続く緑の草?
いや、よく見るとこの乾燥地帯のカリフォルニアの大地に、なみなみと水が張られてある。
まぎれもなくそれは田んぼ!

うわぁ~、なんか感動!
田んぼだよ、田んぼ、アメリカで始めてみる田んぼ。

私は田舎で育ったから、通学はいつも田んぼの中を通っていた。
しっかし、でかいなぁ~~~。

よく見ると、列がない。
???
え?じゃぁどんな田植えの仕方をしてるの?
まさか飛行機から種をばらまいてるんじゃないでしょうねぇ。

っと思っていると、目の前を農業用飛行機が低空飛行中。
白い何かをぶわぁ~~~っと振りまいてた。
たぶん農薬でしょう。

さぁ、まさか種を直接蒔くなんていう原始的なことはしないでしょうから、なぜ苗に列がないのかは、いまだわからぬまま。

でも田んぼが見られただけで、私は満足。



どこまでも続く一本道。
田んぼ以外は乾燥しているので、草は枯れて緑はない。


これがアメリカの田んぼ。
ただあまりにも広いものだから、角度を変えても、同じようにしか写らなくって、、、
少し高いところから写すことができれば、もっと広さが感じられる写真になったのにぃ。。。
下手でごめんなさい。

バケーション 2日目

2007-06-13 13:27:34 | その他
2日目はChicoへの300キロにわたる長いドライブ。

アメリカは広い!
っというかカリフォルニアは広い。

シエラネバダ山脈の山際を通ってセントラルバレーへ。
その間、ほとんどなにもないのだけど、たまぁ~に見かける小さな町。
人口2000人ほどのそれらのまちは、だいたいゴールドラッシュの時代に金鉱で栄えた町。
どの町も西部劇にでてきそうな町並みを今に残している。

バークレーやサンフランシスコはちっともアメリカらしくないから、こんなふうにちょっと内陸に入ると、「うわぁ~、アメリカだぁ」っと突然海外旅行をしているような気分になる。
どこまでも、どこまでも続く一本道でも私はちっとも退屈しない。
たのしい★




バケーション

2007-06-13 13:16:22 | その他
家族でちょっとした旅行に行ってきました★
っと言っても、じつはついでなんだけどね。
夫がChicoという北カリフォルニアの町で行われるセミナーに行くことになって、せっかく会社が交通費や宿泊費を出してくれるんだからっと家族を連れて行くことになった。
アメリカのホテルは、お一人様いくらではなく、部屋一ついくらだし、車で行くから何人車に人が乗っていようと会社から出る交通費は同じでしょ。

私の方はずいぶん前からヴァケーションリクエストは出していたものの、本当に休みが取れるか不安だった。
でもちょうど、私の担当のお客さんが2件終わって、すっきりいい気分でお休みをとることができた。

まずはちょっと寄り道。
家から内陸(東)に向かって約200キロのところに、Jamestownという昔金山でできたまちがあって、そこにはいまでも昔ながらの蒸気機関車が走っているとい聞いて、
列車大好きのマー君を連れて行ってきた。

いやぁ、少し海から離れると真夏日!
年中肌寒いサンフランシスコにいると、この暑さがどうも想像できなくて、夏服だけ持っていくのに不安を感じ、「夜は寒いかも」などと考え、ついついセーターやフリース、ジャケットを持ってきてしまった私たち。
バカでした。
フリースなんて、見たくもないほどの暑さ。
たぶん35度くらい。

その暑さの中、蒸気機関車以外何もない田舎のまちで一泊二日くつろいでから、目的地Chicoに向かいました。