白杖のトライリンガル

難聴だけじゃない?網膜色素変性症を併せ持つアッシャー症候群の息子達の日常を母の目からつづります。

ブログで知り合ったお客様

2006-12-29 00:00:00 | その他
とっても素敵なご家族をお迎えした。
このブログのコメント欄を読んでいる方はご存知「さき」さん家族。
このブログを通してうちに遊びに来てくれたお客様はこれで2回目となる。
こうやって、人の和が広がっていくのは大変嬉しいことですね


さきさんご一家は今ロスの方に住んでいらっしゃるのだけど、難聴をもつお子さんのためにも、最適な環境で育てられる場所を探していらっしゃるようだ。
子供さんのために、そこまでしようというその姿勢、頭が下がります。

CEIDにも見学に行って、先生から説明を受けて、その至れり尽せりのサポート内容に感動しておられました。
私たちも本当にCEIDには頼りっきりです

さきさんご一家の場合、今ロスの方でお店を経営しているとかで、バークレーに移る場合店舗をどうするかということまで視野に入れて、街中を偵察するのが今回の目的のようで、これまたやはり家賃やレントの高いことを気にしておられました。

ここに長年住んでいる私たちでさえ居住費には苦しんでいる。
それが、またゼロからやり直すことになる新たな地で、今までよりずっと高い家賃を払い、その上お店のレントまでかかるわけだから、たやすく決断できることではないと思う。
なんだか、この地価の高いことが憎まれてしかたがな。
それさえなければ、ずっと前うちに遊びに来てくれたのんのさんご家族も、こっちに引っ越してきたんじゃないかと思うと、悔しい気分にさえなる。

せっかくいい場所なのに、せっかくいい学校があるのに、地価・物価の高さが足かせとなってしまう。

それでも私は、一生懸命バークレーの良さを宣伝しちゃいました★
もしさきさんご一家が引っ越してきたら、家族ぐるみのいい関係になれるのに。
そんな将来のことを想像してしまう気の早い私。。。

アメリカで難聴を持つ子供を育てる親同士、助け合って行きましょうね