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思いつくまま感じるまま。

身辺雑記です。
何でもありの記録
HN天道(てんとう)

クリスティーナの世界

2009年01月19日 | Weblog

 アメリカの高名な画家「アンドリュー・ワイエス」が先日亡くなった。
 91歳だった。
 彼の代表作と言われる「クリスティーナの世界」
 何度か見ていて印象に残る絵だった。

 彼の絵が好きで何度か展覧会にも足を運んだが、この絵がなぜ代表作なのかがよく分からなかった。
 しかし、今日この絵の背景を知るに及んでその疑問は一挙に崩壊した。
 そしてこの絵が主張するものに心打たれずにはいられない。
 (遅いんじゃ、お前は、と言われそうだが)

 彼女は幼いときのポリオが原因で手足が不自由、彼女は近くのお墓でお祈りをして這って帰るところなのだ。
 自分の運命を受け入れこの家で生涯を逞しく生きた人だ。

五十肩

2009年01月19日 | Weblog
女房が五十肩だと言う。
左腕の付け根と肩が痛くて、洋服の脱ぎ着も大変だと言っている。
あちこちの医者に通っているが、昨日は念のためにレントゲンも撮ったそうで「私の骨は真っ白に写っていて立派な骨だと褒められた」と威張って帰ってきた。

その年でも五十肩というんかい、と言ったら年は関係ないという。
暫くリハビリに通うそうだ。

あるところでそんな話をしたら、いろんなことを言う。
「え、奥さんいくつ、遅いわねえ、私は58歳の時だった、2年かかったわよ、病院なんか行っても無駄よ、時の経過を待つしかないよ。ある日突然に、あれっと言う感じで治るから」
「私は47歳のときよ、やっぱり2年くらい続いたよ」
「痛くて寝てられなくておきて歩き回ってた」
「主人に毎日マッサージしてもらった」
「私の主人は他人事のように知らん振りだった」
「温めておいたほうがいいみたいよ」

女房は風呂上りに医者にもらった塗り薬を私のところに持ってきます、スッポンポンのままで。
肩から左腕にかけて塗ってくれという訳だ。
「ちゃんとすり込んでや」
という。