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思いつくまま感じるまま。

身辺雑記です。
何でもありの記録
HN天道(てんとう)

神楽坂

2008年10月04日 | Weblog
小金沢昇司と言う歌手は声がいい。
だから彼が歌う歌はなんとなく歌ってみたくなるが、どっこいそうはいかない。
素人が歌うとまったく様にならない。

「神楽坂」と言う歌は、恋に破れた女性が数年住み慣れた街を去っていくという歌だが、その歌詞とメロディーがたまらなくいい。

「あの歌、好き」とある女性が言ったので、益々何がなんでも覚えねばならぬ、と練習した。
しかし、キーの調整が難しい。
原曲のままで歌うと高音部の声が出ない。
鶏が首を絞められたような無残な声になってしまう。

しかしその部分をクリヤーしないとこの歌は成り立たない。

今日はやっと成功した。
2つほどキーを下げる、あまり下げると歌が重たくなってしまう。

一応キー調整は終わり、歌も安定した。
そしてこれからは自分なりの味付けが必要になる。
この歌詞とメロディーを愛する気持ちが、歌に反映されればいい。

故郷を離れ、数年過ごした街への主人公の女性の愛着と、敗れた恋、この街への愛着と別れの悲しみ、そんなことが表現できればいい。

あまり小細工はしないほうがいい。