思いつくまま感じるまま。

身辺雑記です。
何でもありの記録
HN天道(てんとう)

料理人の誇り

2008年05月02日 | Weblog
またまた「船場吉兆」
あの憎々しげなバアサンの顔が思い浮かぶ。

今回は食べ残しの料理の使いまわし、過去数年にわたり行われていた様子。
刺身、てんぷら、焼き魚。
一流料亭とは名ばかりの最低の料亭だ。

そういえばこの前のホテルの朝食は「吉兆」だったぞ。
たいした食事でもないのに価格表は2600円だった。
経営が違うんだろうが、似たようなことをしてるかも知れないと思ってしまう。

テレビで取締役の料理長なる男が冷や汗かいてシドロモドロの答弁をしていた。
バアサンにいわれて出ているのだろう。
「あんた出といて、上手に返答しといてや」
そして後で
「あんた何ちゅう回答しとんのや、へたくそ」

テレビを見ながら女房が言う。
「駅前の中華の店、友達が言ってたけど、一回出したご飯を下げた後にまたオヒツに戻してたらしいよ、それを見ちゃったらしくてあの店には2度と行かないといってたよ」
そらそうだろ、私でも行かない。

そしてさらに
「大体食べ残すのがいかん、吉兆なんかは接待で招待されて食べ残すのがいいと思ってる人が多いんじゃないの、ぜんぜん手がついてない料理だったら私でももったいないなあと思うよ」
「料理長の気持ちも分からんではない」

しかし、賞味期限切れの納豆を亭主に食わすのとはまた別の問題だ。
料理人としての誇り、一流料亭の看板を掲げる店の誇り、矜持の問題だ。
倫理観といってもいい。
そういうものを持ち合わせていない人たちは食べ物を供する職業に携わるべきではないと思う。



ト書き (笑)

2008年05月02日 | Weblog
最近文章の終わりに、あるいは途中で(笑)というト書きめいたものに出会うことが多い。
「ここは笑ってよ」程度の意味ですね。

Eメールに特有の表現かと思っていたが、ここ数十年前から使用されていたとどこかに書いてある。
一方絵文字はEメール特有の表現だと思う。
上手に使えば文章以上の表現が可能になる。
ブログの上でも、うまいなあと思う使い方に出会う。

そういえば文章の途中に(遠い目)なんてト書きを入れてる人もいた。

そんな表現を多用した小説なんかも現れるかもしれない。
時代を感じる。
私が使ったら、多分間の抜けた表現になりそうで使うのが怖い。