この間のソリアーノの記事に遡って、「メジャーリーグネタ」というカテゴリーを
開設しました。
プロスポーツ&ショービジネスとしてのメジャーリーグにも興味はありますが、文
化的・社会科学的側面からも興味がありまして、思いつく範囲書こうかなー、と思っ
ています。
気が向いた時だけ。
おそらく、帽子ネタほどには不人気にはなりますまい。帽子ネタなんて、記事がそ
れだけの日ときたら、露骨にアクセス数が減少しますし。
もちろん、覚悟の上でやってる訳ではありますが。
嗚呼、表面処理&機械加工業者ブログの色合いが、またまた薄くなっていく...
では、タイトルの「フェンウェイ・パーク」について。
合衆国マサチューセッツ州ボストンにある野球場。MLBアメリカンリーグ東地区、
ボストン・レッドソックスの本拠地球場です。
-----------------------------------------------------------------------
レッドソックスは1901年から1911年までハンティントン・アベニュー・グラウンズ
を本拠地にしていたが、火事の危険性が常につきまとっていたため、球団オーナー
のジョン・タイラーは1911年9月に鉄筋コンクリート製の新球場建設を決断した。
The Fens(沼地)と呼ばれる土地に建設されたため「フェンウェイ・パーク」と名
付けられた。
かつてデトロイト・タイガースの本拠地だったタイガー・スタジアムと同じ1912年
4月20日にオープンした球場で、現在大リーグで使用されているなかで、最も古い。
観客席の間隔の狭さや視界を遮る柱などファンに不便な点が多く、またロッカールー
ムや通路の狭さなど選手から不満の声も漏れる。しかし球場がもつ伝統と独特な雰囲
気は今でも多くのファンを引きつけてやまない。キャパシティの小ささとレッドソッ
クスの人気が相まって、今では大リーグで最もチケット入手が難しい球場である。
収容人員の小ささという欠点を解消するため、球団は何度か新球場計画を発表したが、
その度にファンから大きな非難を浴びて断念している。そのため球団は席の増築を繰
り返して入場料収入の増加に努めている。
フィールドの特徴
本塁から左翼までが310フィート(約94.5メートル)しかない。そこで容易に本塁打が
出るのを防ぐため、高さ37フィート(約11.3メートル)の巨大なフェンスが設置された。
このフェンスは通称グリーン・モンスターと呼ばれている。しかし、高く上がったフラ
イは結局はフェンスを越えてしまうため、フライ系の右打者には非常に有利となっている。
レフトとは対照的にライト線は非常に深く、左打者にはやや不利。
ファウルグラウンドが非常に狭い。
ここまでウィキペディア(Wikipedia)フェンウェイ・パークの項から
で、最近嬉しくいじっている「Google Earth」でフェンウェイ・パークへ行ってみ
ました。
(ボストン市南西部の川縁にほど近い所に位置しています)
(そばに寄ってみると、なるほど変な形です)
(バックネット裏席上空50㍍から。左右非対称、ここに極まれり。ライト側深く、
レフト側が浅いことと言ったら)
(浅めのフライでもホームランになってしまうことを、極力防止する為の処置とし
て、レフトフェンスの巨大化(グリーン・モンスターの出現)がなされたわけです)
(グリーン・モンスターの裏側です。道路と家屋がすぐ後ろにありました。さらに
その後ろには鉄道と幹線道路。これではグラウンドや、まして球場自体の拡張など
無理っぽいです)
球場自体を造成する時からこーだったのか? それとも、小規模に造った後、こん
な風になったんで、レフト側だけ大きくできなくなったのか?
(センター後ろのフェンスにも妙な切り欠きがありますし、シンメトリーの美など、
一体何のことやら、と言った風情の造りです。センターより少しライト側にずれて
バックスクリーンが設置してあります。そのさらに向うには、ボストン中心部の
高層ビル街)
100年近く前の球場ですので、グラウンドやフェンスの数値を他球場と統一する
気持ちは無かったものと思われます。
もっとも、現在だって、合衆国の建築家たちは、かなり無茶苦茶な球場をこしらえつ
つある様ですが。
観客は、これはこれで面白いとは思います。
攻撃側も、面白い。しかし、守備側は難儀します。特に、外野守備陣とピッチャーが。
クッションボールが在らぬ方へ転がることは茶飯事でしょうし、ちょっとした高~い
外野フライが「グリーン・モンスター」を、ヘナ~ッ、と超えてもホームランです。
この球場、松坂にとってはかなり痛いはずです。打ち取ったはずが、ホームランになっ
てしまってた、なんてことにならぬ様、早めに現地入りして、この球場に慣れておく
ことが必要です。
----------------------------------------------------------
● ㈱東洋硬化へのお問い合せは、当社ホームページの「お問い合せ」欄、
または、TEL:0942-34-1387 へお願い致します。
● シリンダーロッド・シャフト・ピストン・フロントフォークインナーチューブ
・ロール等円筒形状機械部品のクロムめっき再生が得意です。
● 窒化クロム・窒化チタンアルミ・酸化クロム・窒化チタンクロム・
窒化チタン他、各種高硬質被膜をアークイオンプレーティングで
生成します。
● ローター・ファン・クランクシャフト等のバランシング(回転体釣合せ)
● ラジアルクラウン研削を始めとした円筒研削加工や、内面研削・
平面研削も行います。
● フレーム溶射による、短納期での寸法・形状・機能の復元加工はじめました。
-----------------------------------------------------------
人気blogランキングです。押してくださると嬉しいです。
開設しました。
プロスポーツ&ショービジネスとしてのメジャーリーグにも興味はありますが、文
化的・社会科学的側面からも興味がありまして、思いつく範囲書こうかなー、と思っ
ています。
気が向いた時だけ。
おそらく、帽子ネタほどには不人気にはなりますまい。帽子ネタなんて、記事がそ
れだけの日ときたら、露骨にアクセス数が減少しますし。
もちろん、覚悟の上でやってる訳ではありますが。
嗚呼、表面処理&機械加工業者ブログの色合いが、またまた薄くなっていく...
では、タイトルの「フェンウェイ・パーク」について。
合衆国マサチューセッツ州ボストンにある野球場。MLBアメリカンリーグ東地区、
ボストン・レッドソックスの本拠地球場です。
-----------------------------------------------------------------------
レッドソックスは1901年から1911年までハンティントン・アベニュー・グラウンズ
を本拠地にしていたが、火事の危険性が常につきまとっていたため、球団オーナー
のジョン・タイラーは1911年9月に鉄筋コンクリート製の新球場建設を決断した。
The Fens(沼地)と呼ばれる土地に建設されたため「フェンウェイ・パーク」と名
付けられた。
かつてデトロイト・タイガースの本拠地だったタイガー・スタジアムと同じ1912年
4月20日にオープンした球場で、現在大リーグで使用されているなかで、最も古い。
観客席の間隔の狭さや視界を遮る柱などファンに不便な点が多く、またロッカールー
ムや通路の狭さなど選手から不満の声も漏れる。しかし球場がもつ伝統と独特な雰囲
気は今でも多くのファンを引きつけてやまない。キャパシティの小ささとレッドソッ
クスの人気が相まって、今では大リーグで最もチケット入手が難しい球場である。
収容人員の小ささという欠点を解消するため、球団は何度か新球場計画を発表したが、
その度にファンから大きな非難を浴びて断念している。そのため球団は席の増築を繰
り返して入場料収入の増加に努めている。
フィールドの特徴
本塁から左翼までが310フィート(約94.5メートル)しかない。そこで容易に本塁打が
出るのを防ぐため、高さ37フィート(約11.3メートル)の巨大なフェンスが設置された。
このフェンスは通称グリーン・モンスターと呼ばれている。しかし、高く上がったフラ
イは結局はフェンスを越えてしまうため、フライ系の右打者には非常に有利となっている。
レフトとは対照的にライト線は非常に深く、左打者にはやや不利。
ファウルグラウンドが非常に狭い。
ここまでウィキペディア(Wikipedia)フェンウェイ・パークの項から
で、最近嬉しくいじっている「Google Earth」でフェンウェイ・パークへ行ってみ
ました。
(ボストン市南西部の川縁にほど近い所に位置しています)
(そばに寄ってみると、なるほど変な形です)
(バックネット裏席上空50㍍から。左右非対称、ここに極まれり。ライト側深く、
レフト側が浅いことと言ったら)
(浅めのフライでもホームランになってしまうことを、極力防止する為の処置とし
て、レフトフェンスの巨大化(グリーン・モンスターの出現)がなされたわけです)
(グリーン・モンスターの裏側です。道路と家屋がすぐ後ろにありました。さらに
その後ろには鉄道と幹線道路。これではグラウンドや、まして球場自体の拡張など
無理っぽいです)
球場自体を造成する時からこーだったのか? それとも、小規模に造った後、こん
な風になったんで、レフト側だけ大きくできなくなったのか?
(センター後ろのフェンスにも妙な切り欠きがありますし、シンメトリーの美など、
一体何のことやら、と言った風情の造りです。センターより少しライト側にずれて
バックスクリーンが設置してあります。そのさらに向うには、ボストン中心部の
高層ビル街)
100年近く前の球場ですので、グラウンドやフェンスの数値を他球場と統一する
気持ちは無かったものと思われます。
もっとも、現在だって、合衆国の建築家たちは、かなり無茶苦茶な球場をこしらえつ
つある様ですが。
観客は、これはこれで面白いとは思います。
攻撃側も、面白い。しかし、守備側は難儀します。特に、外野守備陣とピッチャーが。
クッションボールが在らぬ方へ転がることは茶飯事でしょうし、ちょっとした高~い
外野フライが「グリーン・モンスター」を、ヘナ~ッ、と超えてもホームランです。
この球場、松坂にとってはかなり痛いはずです。打ち取ったはずが、ホームランになっ
てしまってた、なんてことにならぬ様、早めに現地入りして、この球場に慣れておく
ことが必要です。
----------------------------------------------------------
● ㈱東洋硬化へのお問い合せは、当社ホームページの「お問い合せ」欄、
または、TEL:0942-34-1387 へお願い致します。
● シリンダーロッド・シャフト・ピストン・フロントフォークインナーチューブ
・ロール等円筒形状機械部品のクロムめっき再生が得意です。
● 窒化クロム・窒化チタンアルミ・酸化クロム・窒化チタンクロム・
窒化チタン他、各種高硬質被膜をアークイオンプレーティングで
生成します。
● ローター・ファン・クランクシャフト等のバランシング(回転体釣合せ)
● ラジアルクラウン研削を始めとした円筒研削加工や、内面研削・
平面研削も行います。
● フレーム溶射による、短納期での寸法・形状・機能の復元加工はじめました。
-----------------------------------------------------------
人気blogランキングです。押してくださると嬉しいです。