昨日の購入本

昨日、出社するとAMAZONに依頼していた書籍が到着していました。

今回の購入本は従前の読書傾向をトレースしたものばかりです。



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『スーパーアース　地球外生命はいるのか　　
　　　　　＝井田茂・著　（PHPサイエンス・ワールド新書・８００円）』

1995年、最初の太陽系外惑星がペガスス座51番星で発見されてから16年しか過っ
ていませんが、この分野、今や立派に天文学諸学内に１ジャンルを確立している
のは周知の事実。観測機器の飛躍的発展とともに続々と発見される新事実を、全
世界の天文学者達とその興奮を分かち合える書、と書くと書き過ぎ？　いやいや、
そうではありますまい。

太陽系内の惑星でいうならば「ジュピター」サイズの系外惑星発見はもはやニュー
スとなりえず、「ネプチューン」サイズより小さく「アース」サイズよりやや大きな「スー
パーアース」サイズ・正味の「アース」サイズ発見がこの分野の最前線となりつつあ
る現状を伝えています。

2011年2月の「ケプラー」第１回中間報告についての言及まであり、国内最高学究
と目される著者の最新の知見を知り得る良書。

この時刻、半分程度まで読みすすんでいます。夕刻までに読了予定。

ちなみに著者は僕と同年生まれ。同じ時期に京都市内で学校に通っていました。
学校も学問分野も異なっていますが。

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『強権と不安の超大国・ロシア　旧ソ連諸国から見た「光と影」
　　　　　＝廣瀬陽子・著（光文社新書・７８０円）』

コーカサス情勢研究で最先端を進んでいると思われる著者。既に2・3の著書に目を
通していますが、表記のものはコーカサスの各エスニック上に重く圧し掛かる「旧宗
主国ロシア」について解説するとの、前著までとは少し毛色の変わった内容となっ
ています。

こちらはまだ手を付けておりませんので、目次の紹介のみ。

１章　反ロシア精神、旧ソ連ノスタルジーの噴出
２章　「未承認国家」という名の火薬庫　-ロシアと旧ソ連の係争地-
３章　ロシアのKGB的体質
４章　知られざる親日国家群
５章　日本はロシア、旧ソ連諸国とどうつきあうべきか

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さらに数冊が数日内に届きますので、今日のうちにこの２冊は粗方やっつけてしま
うつもり。



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　　　または、TEL:0942-34-1387 　FAX:0942-36-0520
　　　所在地:福岡県久留米市津福本町1978-1　へお願い致します。
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　　　 ・ロール等円筒形状機械部品のクロムめっき再生（クロムメッキと
　　　全部カタカナ書きするのではなく「クロムめっき」または「クロム鍍金」
　　　と書くのが日本語的には正解）が得意です。
●　窒化クロム・窒化チタンアルミ・酸化クロム・窒化チタンクロム・
　　　 窒化チタン他、各種高硬質被膜をアークイオンプレーティングで
　　　 生成します。
●　高温耐酸化性に優れ、高硬度を保持する窒化クロムアルミ膜成膜可能
　　　です。
●　高硬度・平滑性・滑り性に優れたＤＬＣ（ Diamond Like Carbon :
　　　 ダイヤモンドライクカーボン）膜の成膜可能。さらには、本邦初、ＤＬＣ
　　　膜の再生加工も開始。
●　無電解ニッケル-リンめっきの軽金属上への析出、他被膜との積層処理
　　　 可能です。被膜の付加価値向上にお役立て下さい。
●　マグネシウム合金上へのアークイオンプレーティング成膜が可能です。
　　　 今まで難しかったマグネシウム合金製部品への耐磨耗性付与に
　　　 ご利用下さい。
●　ローター・ファン・クランクシャフト等のバランシング（回転体釣合せ）
●　ラジアルクラウン研削を始めとした円筒研削加工や、内面研削・
　　　 平面研削も行います。
●　超厚付電気ニッケルめっきやフレーム溶射による、短納期での寸法・
　　　形状・機能の復元加工。
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夏の電力使用ピークの抑え方

本来ならば今朝から九重山系を、「しんつくし山岳会」の皆さんとともに歩き倒すつ
もりでしたが、激しい雨、あろうことかこの時期には珍しい大型台風まで来襲すると
のこと、ヘタレ虫が顔出して、九重歩きをキャンセルしてしまいました。「しんつくし山
岳会」の皆さん、このくらいの天候ならば歩き回っておいでのことと思います。


昨日夕刻、九州電力の当社ご担当Mさんがご来社になりました。月毎、当社の電力
使用量データ（日付別・時刻毎）をご持参いただいており、当社の電力使用傾向に
ついて把握することが出来ています。昨日はそれら開示いただいた情報を検分す
るとともに、原発と節電について話しておりました。原発についての話は別の機会に
回すとして、節電について、夏の電力使用ピークを減ずる方法など試案諸々。

僕が思うに、電力使用ピークの類型は、「晴天の8月上旬、夏の全国高校野球選手
権大会会期中のある日の午後、その日の第2試合、伝統校同士、話題性のある選
手を複数擁するチームが激突するのを、エアコンをガンガン効かせた室内にてキン
キンに冷やしたビール飲みながら大画面のテレビで観戦する」というもの。

このパターンの行動を全国の数百万世帯にて一斉に行なうので、電力を激しく必要
としている、ものと考えます。

そこで、どうでしょう？　甲子園大会の第2試合のスタートを18時から、第3試合を21
時から行なうというのは。暑さピークの14～15時に大電力を消費するテレビのスイッ
チを点けさせず、エアコンでの電力消費も低減させる良い方法なのではないかと思
いますが。

もちろん、通常ならば1日に4試合行なうはずなのに3試合しか出来ないならば、会
期を延長せずばなりませんが、そのくらいは充分調整可能であろうと思われます。
甲子園でのナイトゲームが増える事で、西宮市内の電力使用量は若干増加するで
しょうが、全国的に見れば大幅に電力使用量は低下してくれましょうし、あえてデメ
リットを挙げるならば、死のロード期間が10日ほど長くなる阪神タイガースの成績は
独り低迷傾向に向かうことだろう、ぐらいか。

ま、今年の阪神、既に最下位にいるわけですから、それほど大きな問題と考えずと
もよかろう、とヤクルトスワローズファンとして提言申し上げる次第です。



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モスクワでの頂き物……よりによって

モスクワで会合の終わりに頂戴したもの。

放射線を放つ塵に有効だとの簡易マスク。

いやはや、と言うか、やれやれ、と言うか。

あんたら、二十数年間に先行事例経験したんじゃろが、まちっと色々学んでおくべきじゃろが、と言いたかったのですが、止めときました。先様、真面目な贈り物のつもりの様でした。

クレムリン 壁の内側

4月29日、モスクワ行状最終日について。


（10時過ぎだったか、いよいよクレムリンの中へ。西側のトロイツカヤ塔出入口から
入りました）


（内部入ってすぐ右側にクレムリン大会宮殿。クレムリン内部建築物の中で最後に
立てられたもの。ソ連共産党大会をはじめとする党大会や国際会議場として使用さ
れたが、クレムリンが世界遺産に登録された際には、この宮殿のみ鉄筋コンクリー
トとガラス張りの近代性ゆえに世界遺産としての指定から外されたとのこと。そりゃ
そーやろ、との外観）


（イワノフスカヤ広場に面して、大砲の皇帝（大砲の王様、ツァーリ・プーシュカ））

この砲は戦時にブドウ弾（鉄球数個から構成される散弾）を発射し、クレムリンを防
衛するために造られました。ただ、実際に使用されたことは一度もなく、軍事力や軍
事技術の誇示が目的。砲身直下の砲弾も、実用を意図して作られたものではない
とされ、実のところツァーリ・プーシュカの口径よりもわずかに大きいとのこと。

笑わせます。


（モスクワ川からも赤壁越しによく見えたアルハンゲリスキー大聖堂）


（アルハンゲリスキー大聖堂に入りました。歴代ツァーリの遺骸を納めた棺がずらり
と並び、壁にはイコン。写真パチパチ撮りましたが、後で内部撮影は不可だったと
理解。冷や汗モノでした）


（ブラゴヴェシチェンスキー大聖堂と大クレムリン宮殿の南側、クレムリン外壁越し
にモスクワ川が見えます。その手前、クレムリン河岸通を4月27日早朝うろついてお
りました）

通訳して下さったモスクワ大学日本語専攻で教鞭をとっておられるタチアナさんに
よると、子供の頃、この芝斜面をソリで滑って遊んでいたとのこと。40～50年前のク
レムリン内部、フルシチョフ・ブレジネフと強持て権力者が執務する傍で子供たちが
草スキーして遊んでいたとは、意外な事実でした。


（クレムリン南西端のポロヴィツカヤ塔と武器庫。元々は字面通り武器の保管施設
だったのが、戦利品やロマノフ家の宝物を保管するようになり、1720年ピョートル大
帝の勅令によって美術館となりました。コレクションには、13世紀からの武具・武器、
織物、宮廷衣装、ロマノフ家の馬車・馬橇など多様）


（30分ほど武器庫見学しましたが、そのぐらいの時間で見終えることが出来るわけ
もありません）


（トロイツカヤ塔からクレムリンの外へ出ました）


（ロシア最後の昼飯喰いに、市街地中心部から北西にレニングラード大通をシェレ
メチェボ空港方向へ。クレムリンから15分ほどで例のごとく入口の狭い食堂へ。
時々、こんな目つき最悪のおっちゃんと鉢合わせし目が合う場面がありました。昼
間ならば大丈夫（多分））

夕刻のKE機でモスクワシェレメチェボ空港を発ち、翌朝、明るくなった時点は、


（GPS表示ではモンゴル東部上空。一面砂漠）


（さらに南東へ1時間以上で、北京から天津上空。大気汚染著しい中国の東海岸や
大都市上空では、いつもの低層雲、と言うか濃厚なスモッグ。6月下旬、またあの濃
厚スモッグ下をうろつくこととなります）

モスクワ関係、小ネタを後一つだけアップすればおしまいです。



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スギ花粉の時期はとっくに明けているのに今年は全く山歩きしていませんでした

今年は、スギ花粉の時期が終わった４月になってからも、山歩きを行なっておりま
せん。毎週末の度にイベント・業務・外国に出ていた、など様々な理由から。

明日こそはだ～れも歩いていない深山うろつきしようと思っていたのですが、山で
の降雨に極端に弱い精神構造をしている関係で、ふんわりと企画練っていた明日
の熊本宮崎県境歩きももはや無理っぽいです。

一昨年６月の「大国見⇔小国見⇔五勇山」に始まり、その年の秋には「五勇山→烏
帽子岳→新椎葉越」、昨秋10月10日「新椎葉越⇔白鳥山⇔支尾根道迷い」、翌日
「銚子笠南取付⇔銚子笠⇔白鳥山」、その翌週17日に「銚子笠南取付→不土野峠
→椎葉村大河内つづら原水上村江代林道名無峠（勝手に命名）」と県境上を延べ
30～40㌔ぐらい継ぎ足し歩きしています。

今年は「椎葉村大河内つづら原水上村江代林道名無峠→江代山」「湯山峠⇔江代
山」「湯山峠⇔二ツ岩」と歩きたく思います。このうち、湯山峠から二ツ岩までの間は
全くのヤブ山でルートは無く、稀にある県境杭を頼りにするのみ、とのNET情報があ
り、それなりの装備（ゴーグル・マスクなどの怪しいヒトセット）を必要としそう。二ツ岩
から市房山までの有名な縦走路は崩落が激しく現在通行禁止ですが、10年以上前
に南の市房山から北の二ツ岩へ歩き通しており、この間は既に歩いていると判断し
パスしても問題無し。市房山から南南西に高度を下げる県境、年内に辿れるや否
や、休日の天候とコマメな継ぎ足し歩きモチベーション維持が必要です。

本州方面で一番に狙っているのは奥穂高岳。そこいらのチョロンとした低山とは格
が違いますので、慎重に運ばねばなりますまい。表口である上高地から入山するか、
足の便の良い新穂高温泉からにするか、未だ未定です。天候と日程が合致し諸状
況許せば、雪渓が凄いとの白馬岳にも行きたいと思っています。

他には、奈良県大峯山系の分水嶺上に設けられた奥駆道歩き。近畿地方最高峰
の八経ヶ岳は昨年11月に登ってしまいましたが、その山頂から南の尾根筋にうねう
ねと続きつつ霞んで消えていく奥駆道を通し歩きしてみたいものだ、と。高度こそ、
標高2000㍍に満たない山々ですが、山懐の深さは物凄いもの。年に数人は道迷い
で遭難騒ぎとなり、さらにその数分の一は行方不明のまま。ツキノワグマもフツーに
生息していますし、昨年コースロストして冷や汗かいた五家荘の白鳥山を規模拡大
した様なイメージです。

ま、あれも間違い標識さえ無ければ支尾根に踏み込むこともなかったはずで、地図・
コンパス・高度計と、今年購入予定のハンディGPSで位置同定さえ怠らなきゃ大丈夫。


来週は、「しんつくし山岳会」主催のミヤマキリシマ鑑賞会＋あせび小屋宿泊会に参
加させて貰うことになりました。去年までは同友会先輩のOさんのお誘いをいただき
同行しておりましたが、Oさんが亡くなった今年は単独での参加です。

一日目：九重北東の男池→ソババッケ→大戸越⇔平治岳→坊ヶ釣→あせび小屋。
二日目：全く不明。この予定にてミヤマキリシマ眺めつつ九重歩き。

「しんつくし山岳会」の皆さん、どうもありがとうございます。



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今月加工したものは今月のうちに計上したい

朝からルーチンワークに隙間を作っては、上海行き35本口の検査成績表を五月雨
的に作り続けています。来週26日（木曜）にCFS・CUT、30日博多港出航の
「SHANGHAI SUPER LINER」にこの35本口（2 STEEL CASES）を乗せることになる
のはほぼ確実。26日CUTだから、25日にトラック2台連ねて箱崎埠頭の産九倉庫へ
持ち込まにゃならないし、ということは24日のうちに成績表や伝票諸々作成して完
成品とともに梱包しておかにゃならないし、などと逆算していくと今夜あたりはデスク
ワークをかなり突っ込んでおく必要あり、というわけです。

何といっても5月に加工したものは5月のうちに売上計上するべきですので、30日に
博多港を発つ便に乗せてしまいたく思います。 スタートにゴールデンウィークを抱え
る5月は、例年、売上高の積み上がりペースが遅くてジリジリします。この件も含め
大口の売上案件は是非今月のうちに．．

13日に小倉駅北のAIMビル内でお会いしたチェリャビンスク市貿易ご担当者の秘
書さんから英文のEメールが入ってきました。非常に簡単に要約すると「話は聞い
たので今後宜しくメールを送れ」との内容。午後、チェリャビンスクに送信する為に
あらかじめ日本語でシタタめておいた原文を英文翻訳したものが、折良く業者さん
から届きました。少しばかりの吟味と添削を施した後、チェリャビンスクへ送信。月
曜あたり「受け取り」のEメールが入ってくることかと思われます。先方も当方も英
語のネイティブスピーカーでない為、グレード低く平たい英文で遣り取り出来ます。
迂闊にネイティブスピーカーと英文でやり合ったりすると闊達で瀟洒な文章を大汗
かきつつ訳さねばならず、英和辞書片手に大変な目に遭ったりしますが、今回、
それは有り得ません。大変有難いことです。ロシアへのEメールを英文で送る理由
の一つ目は、これ。二つ目の理由は、日本語→ロシア語より日本語→英語の方が
翻訳価格が安いから。

流れ上、専門用語羅列させねばならない文面については翻訳業者さんにおまかせ
してしまうつもりです。



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東方正教と無名戦士の墓

モスクワ記事、これ含めてあと2回分あります。

赤の広場に面したグム「гум：国営百貨店」の中に入りました。


（南西面を赤の広場に向け、南東⇔北西方向に長い細い建屋の南東側入り口
から中へ）


（中は吹き抜け天井の真っ直ぐな通路に、西欧のブランドショップが長屋風に軒
を連ねた形式）


（これは北西側。3階建、それほど大きく感じないグムですが、貫禄はこの通り。
凄まじい存在感）


（左から「ニコリスカヤ塔」「国立歴史博物館」「カザン聖母聖堂」です。グム脇か
ら撮影）


（「ヴァスクレセンスキー門」の方からロシア正教の坊さんたちがやってきました）


（同じキリスト教だと言いながらローマンカソリックと同根だとはとても思えません）

まして我が出身高校母体のプロテスタント・米国南部バプテストなどとは大違い。


ロシアに東方正教を取り入れたのはキエフ大公だったウラジーミル１世です。伝
統的なルーシの土着神信仰に近隣諸民族の神を加えた大規模な祭祀を行なう
もそれに失敗したウラジーミル１世ですが、その後、キエフ大公国（キエフ・ルー
シ）にキリスト教導入を図ります。西暦987年、10人の家来たちに各宗教を調査
させた後作らせた報告に基づき、988年にルーシ人の集団洗礼が行なわれまし
た。現在では、この年がロシア正教会の起点であると言われています。

これには裏話があり、ローマンカソリックとコンスタンチノポリスの東方正教、ど
ちらを国教として導入しようか迷った挙句、調査にやった家来の報告を元に、よ
り荘厳な趣きのある儀式を執り行う東方正教を取り入れた、とのこと。教義や信
仰心で選定したわけではなく、儀式に臨んだ大衆がより畏れと敬いを抱きやす
い側を選択した、とのわかりやすさ。なるほど。


（門前の扉前でまず何かの儀式。その後、聖堂の中に入って行きました。もっと
見ていたかったのですが、様々な制約上、そうもいかず）


（マネージ広場側から見た、左：国立歴史博物館　右：クレムリン）


（マネージ広場の一角に寿司ショップ）


（で、これが「無名戦士の墓」です。ここの衛兵は２名。１時間で交代します。直
立不動の間、まばたきしないとか同行のロシアの方々が言っていましたが、実
際は、首は動かさずともマナコはあちこち）


（旧ソ連とは別物になったはずのロシア連邦ではありますが、共産主義時代の
セレモニーは継続されています）


（しばらく待っていると付近に人が群がり始めました）

そろそろ、一時間毎の衛兵交代儀式が始まる模様。


（クレムリン赤壁下に設えてあるらしい衛兵詰所から、衛兵２名・確認武官１名、
離れて、邪魔な見物者排除担当武官１名、計４名がセットで足と腕振り上げて
一糸乱れずやって来ました）

上の写真、積み上げたブロックに星印・文字記載してあるのがわかりますが、
第二次大戦時にナチス・ドイツを退けた際の都市防衛戦を勝ち抜いた13都市を
記念したものだとのこと。「英雄都市」と呼ぶらしい。


（1時間の直立不動の後、こうやって詰所へ戻っていく衛兵。ご苦労様です）


（見物者排除担当武官のすぐ後ろを歩いてついて行きそうになりましたが、同行
の方から、日本に戻れなくなるからよせ、と窘められました）

その意は無くとも、軽薄に見えてしまう行為を取りがちな自分を再確認。



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35本

4月下旬、上海の大口得意先から35本口の要硬質クロムめっき施工品が入荷して
います。


（お得意先で作成した専用通い箱。この2箱に20本＋15本がパッケージされ、門司
港から当社入りしました）

今月26日CFS・CUT、30日博多港出航のSHANGHAI SUPER LINER に乗せるか、
今月30日CFS・CUT来月2日に同じく博多港を出航するSHANGHAI SUPER LINER
に乗せるか、作業の進捗具合によってCUT直前までBOOKING待ちとなりそう。

現在35本中10本ほどが完成しています。残り25本を仕上げねば

検査成績表・送り状・納品書・請求書・インボイス・パッキングリストなど、作成し通
い箱に入れなければならぬ書類が多く、今日から手をつけ始めました。

来月下旬、このお得意先担当者とともに中国奥地ドサ廻り営業を行なう予定です。
西安と内蒙古自治区フーホワト行きは確定なのですが、その他は未定。



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●　㈱東洋硬化へのお問い合せは当社ホームページの「お問い合せ」欄、
　　　または、TEL:0942-34-1387 　FAX:0942-36-0520
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　　　 ・ロール等円筒形状機械部品のクロムめっき再生（クロムメッキと
　　　全部カタカナ書きするのではなく「クロムめっき」または「クロム鍍金」
　　　と書くのが日本語的には正解）が得意です。
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　　　 窒化チタン他、各種高硬質被膜をアークイオンプレーティングで
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●　高温耐酸化性に優れ、高硬度を保持する窒化クロムアルミ膜成膜可能
　　　です。
●　高硬度・平滑性・滑り性に優れたＤＬＣ（ Diamond Like Carbon :
　　　 ダイヤモンドライクカーボン）膜の成膜可能。さらには、本邦初、ＤＬＣ
　　　膜の再生加工も開始。
●　無電解ニッケル-リンめっきの軽金属上への析出、他被膜との積層処理
　　　 可能です。被膜の付加価値向上にお役立て下さい。
●　マグネシウム合金上へのアークイオンプレーティング成膜が可能です。
　　　 今まで難しかったマグネシウム合金製部品への耐磨耗性付与に
　　　 ご利用下さい。
●　ローター・ファン・クランクシャフト等のバランシング（回転体釣合せ）
●　ラジアルクラウン研削を始めとした円筒研削加工や、内面研削・
　　　 平面研削も行います。
●　超厚付電気ニッケルめっきやフレーム溶射による、短納期での寸法・
　　　形状・機能の復元加工。
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ダークマター候補ではあるのですが

ダークマター（暗黒物質）とは、宇宙にある星間物質のうち自力で光っていないか
光を反射しない為に光学的には観測できないとされる仮説上の物質です。宇宙全
体の物質エネルギーのうち、74%がダークエネルギー、22%がダークマターで、人
類が見知ることが出来る物質の大半を占めていると思われる水素やヘリウムは、
たった4%ぐらいでしかないことが現在わかっています。

宇宙背景放射を観測するWMAP衛星の観測からも、宇宙の大規模構造のシュミ
レーションから予測されているダークマターの値とほぼ一致していますが、その実
態は未だに一切確認されておらず、そもそも本当に存在するのか、もし存在する
としたらどのような正体なのか、何で出来ているか、不明のままです。

報道の第一報を見た段階では、深く考えもせず、ダークマターの解答が出たかっ!
と、色めきたちました。

ただ、よく考えてみると、解答の極く一部であるかもしれないが、全体を言い表す
処までは到底及んでいないと理解できました。

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浮遊する惑星を確認＝「宇宙に数多く存在」―名古屋大

時事通信 5月19日(木)2時5分配信

恒星を持たず宇宙空間を漂っている「浮遊惑星」が数多く存在していることを、名古
屋大の伊藤好孝教授（46）らの研究チームが観測し、19日付の英科学誌ネイチャー
に発表した。

浮遊惑星は恒星の周りを回る惑星系から何らかの原因で弾き飛ばされたと考えら
れ、伊藤教授は惑星形成過程を解明する重要な手掛かりになるとしている。

伊藤教授によると、太陽系の惑星のように恒星を回る一般的な惑星は、恒星が放
つ光や惑星の重力の影響を受ける恒星の動きで見つけることができた。しかし、恒
星を周回していない浮遊惑星は観測が難しかった。

研究チームは、直線で進む光が重力の影響を受け途中で屈折する「重力マイクロ
レンズ現象」に注目。恒星が放つ光量の増減を観測した。

その結果、地球に届くまでの間に屈折していることを突き止め、重力で光に影響を
与える浮遊惑星の存在をつかんだ。

伊藤教授は「観測結果から、浮遊惑星は恒星と同じくらいの数が存在していること
が分かった」と話している。

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＜浮遊惑星＞太陽系外に多数存在

毎日新聞 5月19日(木)2時31分配信

太陽系の外に恒星の周囲を回らずに浮かぶ「浮遊惑星」が多く存在するとするデー
タ解析を、名古屋大などが参加する国際共同観測研究チームがまとめた。英国で
１９日（現地時間）発売予定の科学誌ネイチャーに掲載される。

チームは日本、ニュージーランドなど４カ国３９人の研究者らで構成。０６～０７年の
間、ニュージーランドの天文台の望遠鏡で、銀河系中心にある星約５０００万個を
観測した。

恒星の前を別の星が横切ると、重力で恒星の光が望遠鏡に集められ明るくなる
「重力マイクロレンズ現象」を活用。恒星がない場合の増光期間が１～２日程度と
短い特徴から、１０件の浮遊惑星を検出、特定した。いずれも地球の３１７倍の質
量がある木星に相当する規模の天体で、地球から２万６０００光年以内に存在す
るという。

チームの住貴宏・阪大大学院理学研究科准教授（宇宙地球科学専攻）は「銀河系
に数千億個の浮遊惑星が存在すると予想される。太陽系に惑星がどのくらい存在
するのかの、全容解明が早まることも期待できる」と話している。

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銀河系に数千億個の浮遊惑星か…名・阪大チーム

読売新聞 5月19日(木)2時3分配信

恒星の周りを回る惑星とは別に、銀河系を広くさまよう「浮遊惑星」が数多く存在す
ることを、名古屋大、大阪大などの研究チームが突き止めた。

惑星の形成過程を解明する手がかりになると期待される。１９日付の英科学誌ネ
イチャーに掲載される。

研究チームの伊藤好孝名大教授、住(すみ)貴宏阪大准教授らは、浮遊惑星が恒
星の前を横切る際、重力によって惑星周囲の光が曲げられ、１～２日間だけ恒星
の明るさが増幅される現象に着目した。１日あたり約５０００万個の恒星を観測した
２００６～０７年のデータを調べたところ、木星と同じぐらいの質量を持つ浮遊惑星
が１０例確認できた。

検出比率から見積もると、銀河系全体の恒星の数の２倍は存在するとみられ、数
千億個になると予想される。研究チームは、元々は恒星の軌道上にあった惑星が、
他の惑星の重力の影響で、はじき飛ばされて浮遊するようになったとみている。

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浮遊惑星、全恒星の2倍程度の数が見込まれていますが、平均的に恒星の数十分
の一の質量しかない巨大ガス惑星の数量が全恒星の2倍程度あったとして、全宇
宙で我々が見知ることが出来る物質の大半を占めていると思われる水素やヘリウ
ムはたった4%。その中の数十パーセントを占める恒星質量の、さらに数十分の一
の質量となる浮遊惑星の数量はおそらく全恒星数の2倍だよ、ということが今回判
明した様で、ダークマター実態の解答とはならず、でした。



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九州めっき工業組合の

昼過ぎ、西鉄に乗って福岡へ。西鉄グランドホテルで九州めっき工業組合の通常総会が開催されています。
夜半前に久留米に戻る予定。

北オセチアと赤の広場

モスクワ最終日の4月29日、早朝より毎度毎度の街中うろつき。


（宿すぐ西側を南北に走る都心内部環状線「プリヴァルノエ・コリツォ」を南下しまし
た）

自動車が多過ぎて風情を損ねている部分こそあれ、街中には趣きのある家屋が多
いです。


（プリヴァルノエ・コリツォを1㌔ほど下るとスターリン・ゴシックの「芸術家アパート」。
名前倒れではなく、実際に、このどでかいビルの中には貸しアトリエなどあるらしい）


（宿すぐ近所、プリヴァルノエ・コリツォに面して、北オセチア共和国の事務所があり
ました）


（迂闊に中に入ったりするとすぐに公安に引っ張られそうです。トライアルは行ない
ません）

玄関の両側に表札らしき銘板がありました。


（左側はロシア語でした。直訳すると「ロシア連邦大統領の北オセチア共和国-アラ
ニア共和国の永久的なミッション」。意訳すると「ロシア連邦大統領認可、北オセチ
ア-アラニア共和国モスクワ事務所」）


（右側はおそらくオセット語。上と同様の記載がなされているものと思われます。キ
リル文字ではありますが、ロシア語では使用しない文字も混ざっています）

日本国内でオセット語を使いこなせる方、一体何名ほどおいでなんでしょうか？


（裏口です。あまり写真取り過ぎると怪しまれるかもしれん）


（北オセチア共和国の位置。カフカス山脈の北側、ロシア連邦内にあります。カフカ
ス山脈北麓並びに、ダゲスタン・チェチェン・イングーシ・北オセチア・カバルタバル
カル・カラチャイチャルケス、とあっちこっち民族紛争地だらけ）

カフカス山脈越えれば、現在ロシアと大モメのグルジア、その中にアブハジアと南オ
セチア、旧ソ連時代末期から帰属でモメるナゴルノカラバフ自治州を巡って戦火を
交えるアゼルバイジャンとアルメニア、アルメニアを挟んでアゼルバイジャンの飛び
地ナヒチェバン、この地域、明らかにプチバルカン半島の様相を呈しています。ロ
シア帝国・ソビエト連邦と、支配者が過酷で強力であるならば、力ずくで民族紛争を
押さえ込んでいるものの、ロシアの国力がめっきり弱まったここ二十数年、民族自
決と独立を求め、近隣他族との争いを表面化させるエスニックグループが激増です。


夕方遅くにシェレメチェボ空港を発つKE機に乗るまでの時間、赤の広場とクレムリ
ンを見学しました。


（26日朝、周囲をうろついた聖ワシリー寺院下を再び歩き回り）


（26日早朝は警官に睨み付けられた赤の広場南東側入り口、10時過ぎならばフ
リーパス）


（赤の広場側からの聖ワシリー寺院。こちら側（表側）からの眺めが有名）


（赤の広場から見た、聖ワシリー寺院とクレムリンのスパスカヤ塔）


（クレムリン赤壁の右奥はニコリスカヤ塔。壁内側の丸い屋根は大統領府。壁手前
の小さな建築物はレーニン廟）


（レーニン廟を正面から）


（南東側（赤の広場側）からの国立歴史博物館）


（アレクサンドル・ネフスキーのレリーフが掲げてありました）


（クレムリンと赤の広場を挟んで対峙するグム「гум：国営百貨店」）

有名な建造物に周囲を取り囲まれた赤の広場でした。



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CRAFT5月例会は

只今、CRAFT5月例会開催中です。

まず、神東工業さんのプレゼン。その後、黒岩鋳造所さんによる鉄系材鋳造工程の手順説明。そして現在は工藤技術開発研究所さんによる「木」に対する認識向上の為のご講演。構造材としての木材、収縮・膨張・乾燥・変形、木材接着機構など。

大概一所懸命勉強しとります。

モスクワ川

4月28日、午前中はクレムリンすぐ東のオーポラロシア本部で、来訪中のバシコル
トスタン責任者へのプレゼンというか諸々打合せ。

午後、モスクワを離れる前日なので、モスクワ川をミニツーリングする観光船上で
のフェアウェルパーティーが開催されました。


（モスクワ川はボルガ川の小さい支流の中の1本。この水はやがてカスピ海に流れ
込みます。写真の川船のテント屋根付きトップデッキで催されました）


（チョウザメ一匹丸々調理してありました。ウェイトレスのオネーサンと比較し1.5㍍
は下るまいと見込みました）


（チョウザメとともに真っ赤に茹でられたザリガニも）


（船着場の対岸は針葉樹の森。ボルガ本流がカスピ海に注ぐ地点から2000㌔は上
流なのですが、この通りの川幅）


（離岸。船着場はこの通り、味も素っ気も無い幹線道路脇）


（まずモスクワ川を東（下流側）へ。途中、南岸のゴーリキイ公園にはソ連版スペー
スシャトル「ブラン」）

このブラン、あまりにも似過ぎていることから、スペースシャトルスキーと西側報道
にあだ名されたものでしたが、そもそも有翼宇宙往還機の構想は、第二次大戦を
挟んだ時期にドイツのオイゲン・ゼンガーが考え出し、大戦中は極秘文章扱いだっ
たゼンガー計画の計画書を占領後、米ソがそれぞれ持ち帰ったことが源流だとか。
スペースシャトルの発想はアメリカでもソ連でもなく、ナチス政権下のドイツにその
ルーツがあるというのが真相らしい。


（ピョートル大帝像。ロシア史上最大の統治者。大北方戦争でスウェーデンに勝ち、
ロシアを東方の辺境国家であるモスクワ大公国からロシア帝国に脱皮させ、バルト
海最奥部に新都サンクトペテルブルグを建設しました）

高さ50㍍はありゃせんか。


（両岸、市街地中心部であるにも関わらず高層ビルが無いのが良いです）


（救世主ハリストス大聖堂。1883年、ロマノフ家ブービーの皇帝アレクサンドル3世
の戴冠式に献堂されましたが、ソビエト政権下、反宗教政策を激化させていったス
ターリンによって1931年に、何とっ！　爆破されてしまいます。ソ連が崩壊した後、
1994年になって再建工事がスタートし2000年に竣工しています）

何につけ、スターリンっちゃー滅茶苦茶する支配者だった様で、同時代に生きてい
なくて良かった。


（さて、クレムリンが近づいてきました。手前の橋は、有名な「ボリショイ・カーメンヌィ
橋」です）


（左の塔は「ヴォドヴズヴォドナヤ塔」と言う言い難い名称。4月26日早朝、クレムリ
ン一周した際に触っときました）


（クレムリンの中に建つ「アルハンゲリスキー聖堂」。14世紀初めから18世紀初め
のピョートル大帝直前までの、ロシアの大公や皇帝の遺骸が安置されています。
「タタールのくびき」以降の、イヴァン・カリターに始まってドミトリー・ドンスコイ、
イヴァン３世、イヴァン雷帝までのリューリク家、それを継ぐロマノフ家初期の大公
たちの亡骸はここ）


（クレムリンの赤壁が尽きると「聖ワシリー寺院」。これは1560年にイヴァン雷帝が
カザン・ハン国征服記念に建てました。費用は賠償金という名目でカザンの住民か
ら取りたてたとのこと。この美しい寺院と同等のものを二度と作らせない為に、設計
者の目玉を刳り貫いてしまったとの真偽定かでないエピソードさえ持つイヴァン雷帝、
スターリンと並び立つロシア史上最大の暴君かと）


（スターリン様式の中の一種「スターリンゴシック」と呼ばれる重厚な高層建築がモ
スクワ市内に7棟。これはその中の一棟である「芸術家アパート」。スターリンは、
ニューヨークの摩天楼に対抗し、モスクワに何十棟もの超高層ビルを建設し、モス
クワの風景をニューヨークのマンハッタンのようにするつもりだった、らしい）


（河畔写真をしきりにパチパチしているうちに宴席では様々な大ご馳走が出されて
いた模様。席に付くとロシア風水餃子「ペリメニ」が出されていました。それほど美味
いとは言えぬ食感。既に冷えてたからか）


（モスクワ市街地中心部を東に通り過ぎた処で船はＵターンし、西に俎上。再度クレ
ムリン傍へ）


（これまた良い感じの散歩道。冬場はきつかろー）


（川向こうの大規模建築物はモスクワ大学本館です。これまたスターリンゴシックの
中の一棟）

モスクワ大学は24学部を抱えたロシア最大の大学なんだそうで、ミハイル・ゴルバ
チョフ、アンドレイ・サハロフ、ワシリー・カンディンスキーなどが著名OB。ここはフィー
ルズ賞受賞者が多数です。


（市街地南西部の雀が丘（バラビヨーヴィ ゴールイ）にさしかかるあたりで急な大粒
の雨となりました）

20～30分程度降られましたが、じきに下船の時間となりました。

ロシアの歴史全て見通したわけでもなんでもありませんが、とりあえずその凄みを
感じることは充分腹いっぱいに出来ました。



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「しんつくし山岳会」から郵便物を頂戴しました

5月12日付の郵便物が届きました。送り主は「しんつくし山岳会」会長のNさんでし
た。中身は、山岳会会報「つくし88号」・あせび小屋リーフレット・あせび小屋利用
券2枚、そしてNさんからのお便りが入っていました。

ありがとうございました。拝読させていただきます。

Nさんはじめ「しんつくし山岳会」の皆さんとは、同友会の先輩であるOさんにご紹
介いただいてから2度、あせび小屋＆九重歩きでご一緒しています。3度目にお会
いしたのは、今年2月、雪がしきりに降る中、Oさんのお葬式ででした。

ここ2年、5月の最終土日曜は、満開のミヤマキリシマ巡りしてあせび小屋に宿泊
し、「しんつくし山岳会」の皆さんと酒飲んで夜を過ごしていました。

今年はOさんがおいでではありませんが、叶う事なら、昨年なりに「しんつくし山岳
会」の皆さんと一緒にあせび小屋で過ごしてみようかと考え始めました。

あせび小屋内でOさんを思い出して少し寂しい思いをするかもしれませんが。



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クールスク駅前のスーパーマーケットアトリウムにユニクロが

4月25日から29日にかけてのモスクワ行状、もう少し写真ストックしてしまっていま
すので..

4月27日午後、業務上の予定が空いたのでスーパーマーケットへ買出しに出かけ
ることにしました。

安宿フロントのおばちゃんに極く極く簡単な英語で質問するも「ニ、パニマーユ（わ
からん）」と頑固な返事。「ちょっと待って、分かるの呼ぶから」と言っていそうな身
振りでしたので待つこと数分。オーナーのお嬢さんらしい方が出てきました。買い
物したいんでスーパーマーケットか類似の店舗だかの在処を教えてほしいだけだ、
と言うと、その方、苦笑しながら地図にマーキングしてくれました。

宿から裏道をくねくね東へ10分ほど辿り、都心中央環状路であるサドーヴァヤ・
コリツォに面した鉄道駅クールスク・ヴァクザール斜め前に「アトリウム」という大き
なショッピングセンターがあるとの情報。

早速、出かけました。


（どの国にあろうと、ショッピングセンターっちゃー派手で軽薄な建物に入っている
のが常な様で）

ん？　手前のピンクの建物に掛けてある看板は？　　ユニクロ、でした。

交通量多すぎる道路、渡れません。鉄道駅の傍ということで地下道がありました。
もし、地下道がないならば道路の東西、橋の無い大河と同じ。


（少し狭まめな道には歩行者用信号あり。信号遵守の度合いは、日本を100、中
国を10とするならば、40と言った処）


（アトリウム入口。ロシアの建築物、私的なもの、公的なもの、ほぼ全てに言える
のは、入口が狭くて貧相）


（アトリウム2階にある「スシルカ」。似非和食屋です）


（スシルカと同じ並びにあるカルトーシュカの店。カルトーシュカとは、中に潰して
とろとろにしたじゃがいもマッシュを入れた揚げパンまたは蒸し焼き。簡単に言う
と「B級潰しじゃがいも蒸し」。　　あまり簡単になっていません）


（アトリウムの建屋中心部にある吹き抜け部を3階から。なかなかに立派なショッ
ピングセンターでした）


（2階のスシルカよりはちっとはマシなものを喰わせてくれるかもしれぬ、と思わせ
る店構えの似非和食屋「カブキ」。3階にあります。各階毎に和食レストランがある
とは。モスクヴィッチの和食好き情報は、どうも本当だった様で）


（「カブキ」の通路挟んだ向かい側。これでバーガーキングと読ませます）

アトリウムには目指したアルコールと缶詰等食品以外ならなんでも売っていること
を確認出来ました。


（アトリウムを出て、クールスク駅舎。ロシア語では大規模駅のことをヴァクザール、
普通の駅はスターンツィアと呼ぶのですが、二つの言葉の境目はと聞くと、不明。
このクールスク・ヴァクザールからはウクライナ東部やカフカス方面への長距離列
車が発着します）

ちなみに、世界一の走行距離となるシベリア鉄道のロシア号はヤロスラヴリ駅か
ら。そのうちシベリア鉄道に乗っちゃろーと企んでいます。ただし、「通し」で9000㌔
も乗り通せるか？


（サドーヴァヤ・コリツォからの帰路、往路とは別の裏道通って宿戻り。コースロス
ト寸前のスリルに習慣性を感じてしまっており、あまり良い傾向ではありません）


（晩飯は前々日の昼食で使ったウズベク料理店。日本人大人数で入りコースもの
をいただきますが、正直面白みは極小）


（このウェイトレスのオネーサン、ウズベク系というよりカザフ系ではないでしょうか）


（マトンのケバブ。この手の料理の連続摂取、最大4日間程度が限度かと）

おそらく6月下旬に中国奥地ドサ廻り営業する際、上品さグレードをかなり落とし
ながらも一応この方向性を持ったメニューを複数回、もしかすると毎日連続で食
べさせられるかも。

ウズベクにしろカザフにしろウイグルにしろモンゴルにしろ羊料理の土地です。



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●　㈱東洋硬化へのお問い合せは当社ホームページの「お問い合せ」欄、
　　　または、TEL:0942-34-1387 　FAX:0942-36-0520
　　　所在地:福岡県久留米市津福本町1978-1　へお願い致します。
●　シリンダーロッド・シャフト・ピストン・フロントフォークインナーチューブ
　　　 ・ロール等円筒形状機械部品のクロムめっき再生（クロムメッキと
　　　全部カタカナ書きするのではなく「クロムめっき」または「クロム鍍金」
　　　と書くのが日本語的には正解）が得意です。
●　窒化クロム・窒化チタンアルミ・酸化クロム・窒化チタンクロム・
　　　 窒化チタン他、各種高硬質被膜をアークイオンプレーティングで
　　　 生成します。
●　高温耐酸化性に優れ、高硬度を保持する窒化クロムアルミ膜成膜可能
　　　です。
●　高硬度・平滑性・滑り性に優れたＤＬＣ（ Diamond Like Carbon :
　　　 ダイヤモンドライクカーボン）膜の成膜可能。さらには、本邦初、ＤＬＣ
　　　膜の再生加工も開始。
●　無電解ニッケル-リンめっきの軽金属上への析出、他被膜との積層処理
　　　 可能です。被膜の付加価値向上にお役立て下さい。
●　マグネシウム合金上へのアークイオンプレーティング成膜が可能です。
　　　 今まで難しかったマグネシウム合金製部品への耐磨耗性付与に
　　　 ご利用下さい。
●　ローター・ファン・クランクシャフト等のバランシング（回転体釣合せ）
●　ラジアルクラウン研削を始めとした円筒研削加工や、内面研削・
　　　 平面研削も行います。
●　超厚付電気ニッケルめっきやフレーム溶射による、短納期での寸法・
　　　形状・機能の復元加工。
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