地味ログ東洋硬化.うろつき雑記

寒い時も暑い時も、寒い場所も暑い場所も、処かまわず神出鬼没な東洋硬化の表面処理を、ポップに語ります。

10/1から10/10にかけて

2012年09月30日 09時20分38秒 | 毎日がつらつらと過ぎていきます


ナイスタイミングにお出で下さる台風17号のおかげで、土日に行なうつも
りだった九重坊ヶ釣のあせび小屋行きはお流れになりました。下界では
大したことない気象状況でも、標高1000メートル超える地点では激しくディ
フォルメされたものになる可能性があるので。

あせび小屋の管理をなさっておられる「しんつくし山岳会」、会長Nさんと
の電話で、11月にあせび小屋訪問させていただく件、その時以外でも「し
んつくし山岳会」に接触しておいでよ、とのお誘いをありがたくも頂戴した
件、確かに承りました。

ありがとうございます。50歳もかなり過ぎてくると新しい人間関係構築に
難儀するようになりますが、そんな中、大変嬉しいお声掛けでした。

今週から来週前半にかけての予定。

●10/1(月曜)宵の口、会長職を辞した中小製造業経営研究会CRAFTの
 役員会議。しつこくも未だ役員に留まっているもので。
●10/2(火曜)夕刻、月一の営業担当者・工程管理者連絡会議。
●10/3(水曜)早朝スタートで大阪行き。インテックス大阪で開かれる「関西
 機械要素技術展」出展担当者の補助。夕刻、天王寺区のK社訪問。お
 そらく先方社長様方との食事になるはず。
●10/4(木曜)終日、「関西機械要素技術展」ブース内説明役。夕刻、大阪
 府中小企業家同友会東大阪西支部有志の皆さんとの打合せ兼食事。
●10/5(金曜)午後まで「関西機械要素技術展」。天候良ければ、夕刻、名
 神高速→東海北陸道と走って高山市から新穂高温泉へ。到着時刻次
 第で、左俣谷をわさび平小屋まで上がるかも。さもなくば新穂高温泉の
 登山者用駐車場で車留めてシート倒して寝ます。
●10/6(土曜)岐阜長野県境の裏銀座尾根を北に、双六岳→三俣蓮華岳
 (岐阜・長野・富山の三県境)→三俣山荘
●10/7(日曜)三俣山荘→三俣蓮華岳→双六岳と逆に辿り、西鎌尾根を
 槍ヶ岳目指して縦走し、槍ヶ岳山荘
●10/8(月曜)早朝に槍ヶ岳山荘から槍ヶ岳山頂ピストンした後、飛騨沢か
 ら右股谷を下って新穂高温泉へ。その後、安房峠経由で松本。長野道
 →中央道で東京。
●10/9(火曜)永田町にある都道府県会館で開かれる「環日本海経済研
 究所」主催の「中ロ国境地域経済(物流・商流)視察」(7月に実施した沿
 海地方・黒竜江省・吉林省周辺を走り回ったアレです)報告会で15~30
 分ほど視察結果報告します。その後、視察同行となった新潟のA社さん
 と業務打合せ予定。
●10/10(水曜)東名→伊勢湾岸道→新名神→名神→中国道と西に向かっ
 てダダ走り。少しでも早い時間帯に久留米に戻りたい。

今週末来週アタマの連休が終わるとほぼ全ての山小屋が小屋終いとなり
ます。比較的軽装で3000メートル峰を歩き回れる今年最後の機会を最大
限使いたい。もしかすると、新雪を踏みつつ西鎌尾根を槍ヶ岳に近づくと
かいうシチュエーションになってくれるかも❤

「中ロ国境地域経済(物流・商流)視察」報告会の視察結果報告シナリオ
を練らにゃならんのがちょっとブルーですが..



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● ㈱東洋硬化へのお問い合せは当社ホームページの「お問い合せ」欄、
   または、TEL:0942-34-1387  FAX:0942-36-0520
   所在地:福岡県久留米市津福本町1978-1 へお願い致します。

● シリンダーロッド・シャフト・ピストン・フロントフォークインナーチューブ
    ・ロール等円筒形状機械部品のクロムめっき再生(クロムメッキと
   全部カタカナ書きするのではなく「クロムめっき」または「クロム鍍金」
   と書くのが日本語的には正解)が得意です。

● 窒化クロム・窒化チタンアルミ・酸化クロム・窒化チタンクロム・
    窒化チタン他、各種高硬質被膜をアークイオンプレーティング
    生成します。
● 高温耐酸化性に優れ、高硬度を保持する窒化クロムアルミ膜成膜可能
   です。

● 高硬度・平滑性・滑り性に優れたDLC( Diamond Like Carbon :
    ダイヤモンドライクカーボン)膜
の成膜可能。さらには、本邦初、DLC
   膜の再生加工も開始。

● 無電解ニッケル-リンめっきの軽金属上への析出、他被膜との積層処理
    可能です。被膜の付加価値向上にお役立て下さい。

● マグネシウム合金上へのアークイオンプレーティング成膜が可能です。
    今まで難しかったマグネシウム合金製部品への耐磨耗性付与
    ご利用下さい。

● ローター・ファン・クランクシャフト等のバランシング(回転体釣合せ)
● ラジアルクラウン研削を始めとした円筒研削加工や、内面研削・
    平面研削も行います。
 超厚付電気ニッケルめっきやフレーム溶射・アーク溶射による、短納期
での寸法・形状・機能の復元加工。

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カラーパンフレット作ったついでに考えた

2012年09月29日 20時27分49秒 | 今日の東洋硬化


来週水曜日からインテックス大阪で開催される「関西機械要素技術展」出
展に合せて当社業務案内をカラーパンフレットとしました。企画は当社営
業部門のI-Y君とM君、編集・製作は大石町の中央印刷さん。特に、当社
担当の中央印刷Hさんには一方ならぬご尽力を頂戴しました。ありがとう
ございました。

して、パンフの内容は、と言うと..

表紙・裏表紙を除き、全10ページ。

P1:ごあいさつ(僕が文面作りました)
P2:会社概要&設備一覧
P3:硬質クロムめっき
P4:溶射
P5~P6:アークイオンプレーティングプロセス
P7:ダイナミックバランス
P8:機械加工
P9:バイク用パーツ 同じくP9:建設機械
P10:産業機械 同じくP10:環境対策

とのページ割りになっています。


(このマーク、機械部品再生と高機能化をイメージしたものとして中央印刷
さんがご発案下さいました。表紙一番下には、十数年前に僕が考えた当
社のプレゼンテーションフレーズ「Finishing Service Suppliers 株式会社 東
洋硬化」も)


(硬質クロムめっきと溶射案内ページ)


(アークイオンプレーティングプロセス案内ページ)


(ダイナミックバランスと機械加工案内ページ)


(バイク用パーツ・建設機械・産業機械・環境対策案内ページ)

来春竣工予定の西側工場棟に工作機械を数種設置する予定なのと、現
工場にできる空スペースに新種の成膜装置や工作機械を、順次設置して
いく予定です。

来年のそれほど遅くない時期に関西営業所(仮称)も開設するつもりです
し、案外早い時期にカラーパンフレット記載内容を改訂せにゃならんかも
しれません。

P2の「ごあいさつ」に掲げた文面を転載します。

 株式会社東洋硬化は1960年(昭和35年)に、福岡県久留米市合川町に
て東洋硬化クロームメッキ工業所として創業しました。当初より、久留米
市をはじめとした北部九州の機械部品耐摩耗特性向上ニーズ・摩損部位
再生ニーズに対応すべく、一般産業機械部品への硬質クロムめっきと研
磨加工を行ってまいりました。1972年(昭和47年)には法人設立を契機に
現在の社名とし、以来、九州のみならず西日本各地からの需要家様のご
要望に応じる為に円筒鏡面研削盤・大型CNC研削盤・回転体釣合試験機
・イオンプレーティング装置・溶射装置など導入し、様々な業界で使用され
ている円筒形状機械部品の再生と高付加価値化を追求し現在に至って
います。

 東洋硬化の高付加価値被膜形成技術は、創業以来培ってきた硬質クロ
ムめっきテクニックを軸に、精度高い寸法公差と表面粗度を実現させる
機械加工、湿式表面処理では到底実現出来ないほどの高硬度と耐摩耗
性をもたらす真空成膜技術、よりスピーディーに表面処理サービスを展開
する為に欠かせぬ溶射成膜等によって肉付けされ、日増しに高度化する
産業界の需要に対応するものとして広い範囲の分野で高い評価を受けて
います。

 金属加工・冶金技術が日進月歩で高度化していく我が国製造業界、近
年進歩する高速化・高効率化の流れの下で、金属と非金属を組み合わせ
た複合材料・紛体形成された軽合金・ダイヤモンドにすら迫る超高硬度金
属などへの表面処理案件が引きも切らず入り、さらには、情報化・グロー
バル化と言われるようになって既に久しい現在でもあります。中小企業・
街のめっき業者であってもその大波を免れることは出来ません。当社はそ
れら大きなトレンドに対し、受け身にやり過ごすのではなく己に対する糧と
して臨み、全国各地のお客様に真に喜んでいただける技術とサービスを
これからも創出しつつ、未来に向かって表面処理技術をリードする企業と
して研鑚してまいります。

ご期待下さい。



6年ほど前に入会した福岡県中小企業家同友会では、「経営理念・経営
指針を文章化しそれをいかに自社に落とし込めるか、経営理念を確立さ
せ社内外に浸透・発信出来るかが重要」であると、一見の印象ではやや
異様とも思えるほどの密度高いオリエンテーションをなされます。僕は、
ある種ステロタイプ化されたいわゆる「同友会的経営理念・経営指針策定
明文化」作業に対し、上記の文を以って異を唱えつつ述べる回答としたく
思います。「~理念」「~指針」と、括弧書き・別欄箇条書きせずとも、お読
み下さる皆様へのご挨拶文の中に、ひら書きで僕の考え・法人の方向性
の大枠を落とし込んでおり、別に特別な明文化作業など行なわずとも、社
内外に当社の方向性を理解して貰えるものであると自負しています。

経営理念・経営指針の策定・明文化自体が目的となり、その作業を延々
と行なうこと自体に喜びを見出すあまり、本来第一義に掲げなければな
らぬ、営利法人の円滑な運営に絶対に必要な利益追求作業が結果とし
てないがしろになり、深刻な赤字体質となっていたり更には倒産するに
至ってしまった会内企業の何と目立つことか。この現象をして、「本末転
倒」「自家撞着」「ミイラ取りがミイラになった」と言わずして何と言おう。

僕にとって取り込むことの難しい、ステロタイプ化した様式での経営活動・
企業活動を行ないたくありません、などと同友会や他の勉強会に出席す
る中でついつい言を発してしまうことが多く、他の経営者の皆さんから違
和感こもった視線で見られてしまうことも多々あります。おそらく今後どの
勉強会においても、僕はメインストリームに乗せてもらうことなく、フランジ
部分に所在しつつ時と場合によって多く異を唱えているのだろうと想像し
ます。

でもね、考える訳です。企業経営者にオリジナリティーやオンリーワンを目
指す気風や違和感を醸す雰囲気や荒野を耕す気概が無くてどうするんだ、
と。良かれと思って付和雷同、赤信号みんなで渡れば怖くない、とは動き
たくないもので。



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   または、TEL:0942-34-1387  FAX:0942-36-0520
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    ・ロール等円筒形状機械部品のクロムめっき再生(クロムメッキと
   全部カタカナ書きするのではなく「クロムめっき」または「クロム鍍金」
   と書くのが日本語的には正解)が得意です。

● 窒化クロム・窒化チタンアルミ・酸化クロム・窒化チタンクロム・
    窒化チタン他、各種高硬質被膜をアークイオンプレーティング
    生成します。
● 高温耐酸化性に優れ、高硬度を保持する窒化クロムアルミ膜成膜可能
   です。

● 高硬度・平滑性・滑り性に優れたDLC( Diamond Like Carbon :
    ダイヤモンドライクカーボン)膜
の成膜可能。さらには、本邦初、DLC
   膜の再生加工も開始。

● 無電解ニッケル-リンめっきの軽金属上への析出、他被膜との積層処理
    可能です。被膜の付加価値向上にお役立て下さい。

● マグネシウム合金上へのアークイオンプレーティング成膜が可能です。
    今まで難しかったマグネシウム合金製部品への耐磨耗性付与
    ご利用下さい。

● ローター・ファン・クランクシャフト等のバランシング(回転体釣合せ)
● ラジアルクラウン研削を始めとした円筒研削加工や、内面研削・
    平面研削も行います。
 超厚付電気ニッケルめっきやフレーム溶射・アーク溶射による、短納期
での寸法・形状・機能の復元加工。

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日本の覚悟

2012年09月27日 13時01分10秒 | 時事ネタ


今朝の毎日新聞「発信箱」から。

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発信箱:日本の「右傾化」=布施広(論説室)

毎日新聞 2012年09月27日 00時38分

21日の米紙ワシントン・ポストが「日本の右傾化」を1面で報じている。与那国島
への自衛隊配備計画や武器輸出三原則の緩和など、日本は中国の勢力拡大に
対して「徐々にだが重大な右転換」をしており、第二次大戦後ではかつてなく「対
決的」だという。興味深い記事である。

ポスト紙といえば一昨年、当時の鳩山由紀夫首相は「ルーピー」(頭がおかしい)
だという評価を紹介したコラムを思い出す。「ユキオ、米国の盟友だろう? 米軍の
核の傘の下で何十億ドルも節約しただろう?」と続く文章は少々不愉快だが、知
人の元ロサンゼルス・タイムズ記者は「米兵は日本のために死んでくれ、遺体袋
は日本が用意する、といった同盟では、もう立ち行かない」と、米側の不満を解説
してくれた。

かといって、ペルシャ湾などで米軍と合同演習をすれば、今度は「右傾化」を警戒
される。日本もつらい立場だが、安全保障上の諸懸案を長年先送りしてきた結果
でもあろう。胃散で胃がんは治せないように、未来志向だ互恵だと言うだけでは、
残念ながら中国の荒々しい動きは止められまい。止めるには日米の緊密な軍事
協力が不可欠だ。

米上院外交委員会の公聴会(20日)でキャンベル国務次官補は「中国は琉球に
対する日本の主権を公式に認めているか」と問われ、一言「ノー」と答えた。中国
にとって尖閣は膨張の一里塚であり、日本の領海に入る中国船は日本の覚悟を
試しているのだろうか。困った隣人たちだ。

米国も日本の覚悟を見ていよう。命がけで領土を守る覚悟が日本人になければ
我々が出る幕もない、と。覚悟は外交解決にも必要だ。楽観を戒めた強靱な外交
でないと真の平和を築けないことが今回、はっきりした。平和への戦略と胆力を持
つのは右傾化でも何でもあるまい。


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我々は、我々の覚悟の度合いを中国からも米国からも問われています。



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   全部カタカナ書きするのではなく「クロムめっき」または「クロム鍍金」
   と書くのが日本語的には正解)が得意です。

● 窒化クロム・窒化チタンアルミ・酸化クロム・窒化チタンクロム・
    窒化チタン他、各種高硬質被膜をアークイオンプレーティング
    生成します。
● 高温耐酸化性に優れ、高硬度を保持する窒化クロムアルミ膜成膜可能
   です。

● 高硬度・平滑性・滑り性に優れたDLC( Diamond Like Carbon :
    ダイヤモンドライクカーボン)膜
の成膜可能。さらには、本邦初、DLC
   膜の再生加工も開始。

● 無電解ニッケル-リンめっきの軽金属上への析出、他被膜との積層処理
    可能です。被膜の付加価値向上にお役立て下さい。

● マグネシウム合金上へのアークイオンプレーティング成膜が可能です。
    今まで難しかったマグネシウム合金製部品への耐磨耗性付与
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● ローター・ファン・クランクシャフト等のバランシング(回転体釣合せ)
● ラジアルクラウン研削を始めとした円筒研削加工や、内面研削・
    平面研削も行います。
 超厚付電気ニッケルめっきやフレーム溶射・アーク溶射による、短納期
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メンテナンステクノショーのポスターを貼りました

2012年09月25日 18時32分34秒 | 今日の東洋硬化


事務所入口左脇の壁に「メンテナンステクノショー」のポスターを貼りました。

再来月11月14日から16日、東京ビッグサイトで開催されます。当社は一昨年より
出展しています。

毎年6月後半に同じ東京ビッグサイトで開催される「機械要素技術展」よりもタイト
に掘り下げたテーマを謳うこの展示会、集客力こそ「機械要素技術展」に劣ります
が、来場者の目的明確性はこちらの方が上であると見ています。

都会の大展示場でのテーマを絞り込んだ展示会、今後さらに増加してくるものと考
えます。続々と設営される展示会のテーマについて、注視し続ける必要あり。


(飲酒運転撲滅ポスターは、ず~っと貼りっぱなし)



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   全部カタカナ書きするのではなく「クロムめっき」または「クロム鍍金」
   と書くのが日本語的には正解)が得意です。

● 窒化クロム・窒化チタンアルミ・酸化クロム・窒化チタンクロム・
    窒化チタン他、各種高硬質被膜をアークイオンプレーティング
    生成します。
● 高温耐酸化性に優れ、高硬度を保持する窒化クロムアルミ膜成膜可能
   です。

● 高硬度・平滑性・滑り性に優れたDLC( Diamond Like Carbon :
    ダイヤモンドライクカーボン)膜
の成膜可能。さらには、本邦初、DLC
   膜の再生加工も開始。

● 無電解ニッケル-リンめっきの軽金属上への析出、他被膜との積層処理
    可能です。被膜の付加価値向上にお役立て下さい。

● マグネシウム合金上へのアークイオンプレーティング成膜が可能です。
    今まで難しかったマグネシウム合金製部品への耐磨耗性付与
    ご利用下さい。

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    平面研削も行います。
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澤村 榮治

2012年09月23日 22時08分31秒 | うろつき実況中継、やや時差あり


昨日夕刻から深夜までずーっと、同級生ども13名と飲酒していました。28
年ぶりだし、ま、こんなもんでしょー。

朝、同級生の運転する車で琵琶湖西岸の雄琴温泉から比叡山の南肩を
廻って京都市内戻り。白川通から京大のある百万遍、京都御所と同志社
の間を走る今出川通を西に移動し西大路から前日に続き衣笠山麓の母
校近場へ。

北野白梅町から一条通に入って妙心寺北門の東側にある京都学園高校
の来客用駐車場に車付けさせて貰いました。現在この高校の校長が、同
級生の中の一人、S君だったので。

京都学園高校から嵐電踏切を北に越えて母校。専攻のあった清心館2階、
その他学内をおっちゃん12名でうろうろ歩き廻ってから京都学園高校へ
引き返しました。で、母校見学したついでというと申し訳ないのですが、S
君の案内で京都学園高校内を見学させて貰うと、


(この高校の前身である京都商業学校の出身、黎明期日本プロ野球界
の至宝澤村榮治の像がっ!)

ご存じ無い方はまずいらっしゃらないとは思いますが、念の為、wikipedia
からの抜粋を下に。


プロ入り前

1917年2月1日、三重県宇治山田市(現・伊勢市)の澤村賢二・みちえ夫婦
の長男として生まれる。京都商業学校(現在の京都学園高等学校)の投
手として1933年春、1934年春・夏の高校野球全国大会(当時は中学野球)
に出場。1試合23奪三振を記録するなど、才能の片鱗を見せた。

全日本選抜

1934年の夏の大会終了後に京都商業を中退して、読売新聞社主催によ
る日米野球の全日本チームに参戦。5試合に登板(4先発)したが、中でも
11月20日、静岡県草薙球場で開催された試合では、7回裏にルー・ゲー
リックにソロ本塁打を浴びたのみで、メジャーリーグ選抜チームを1失点9
奪三振と抑えた(試合は0対1で惜敗)。これ以外の4試合では滅多打ちに
あったが、この年の日本選抜対メジャーリーグ選抜の試合が日本の0勝
16敗に終わるなど、当時の日米の差は非常に大きかったため、この快投
は現在でも日本で語り草となっている。(中略)

プロ入り後

プロ野球リーグが開始された1936年秋に史上初のノーヒットノーランを達
成する。阪神タイガースとの優勝決定戦では3連投し、巨人に初優勝をも
たらした。1937年春には24勝・防御率0.81の成績を残して、プロ野球史上
初となるMVPに選出された。さらにこの年は2度目のノーヒットノーランも
記録するなど、黎明期の巨人・日本プロ野球界を代表する快速球投手と
して名を馳せた。特に阪神の豪打者である景浦將とは良きライバルで、名
勝負を繰り広げてファンを沸かせた。

しかし、徴兵によって1938年から1940年途中までを棒に振っただけでなく、
手榴弾を投げさせられたことから生命線である右肩を痛めた。また、戦闘
中は左手を銃弾貫通で負傷、さらにマラリアに感染した。復帰後はマラリ
アによって何度か球場で倒れたり、右肩を痛めたことでオーバースロー
からの速球が投げられなくなったが、すぐに転向したサイドスローによっ
て抜群の制球力と変化球主体の技巧派投球を披露し、3度目のノーヒット
ノーランを達成した。



との、伝説中の伝説のピッチャー。あまり多くの形容を行なうのも野暮で
すので、コメントはここまで。

高校構内のサワリ部分見学させてもらった後、出前注文したキツネうどん
といなりを応接室で喰わせて貰って退去しました。


僕の出身専攻、文学部ということもあって教職に就いているもの多々。今
回集合した14名の内、教職は7名。うち1人がこのS君でした。そう言えば、
当地トップ進学校である附設高校も出身専攻の先輩が先代の校長をして
いましたし、民間就職が冴えない分、この方面が突出している模様。昨日、
大酒飲みながらそれを改めて認識させられました。



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   と書くのが日本語的には正解)が得意です。

● 窒化クロム・窒化チタンアルミ・酸化クロム・窒化チタンクロム・
    窒化チタン他、各種高硬質被膜をアークイオンプレーティング
    生成します。
● 高温耐酸化性に優れ、高硬度を保持する窒化クロムアルミ膜成膜可能
   です。

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の成膜可能。さらには、本邦初、DLC
   膜の再生加工も開始。

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    可能です。被膜の付加価値向上にお役立て下さい。

● マグネシウム合金上へのアークイオンプレーティング成膜が可能です。
    今まで難しかったマグネシウム合金製部品への耐磨耗性付与
    ご利用下さい。

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    平面研削も行います。
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悪沢岳・赤石岳縦走しました

2012年09月18日 01時33分25秒 | うろつき実況中継、やや時差あり
9月14日から16日までの3日間、南アルプス南部の主峰、悪沢岳と赤石岳、
その前後の支峰群を縦走してきました。


(登山口の椹島(サワラジマ)の位置はここ。大井川源流部です。新東名の島
田金谷ICから大井川に沿って2時間近く走り、上流から数えて2つ目の畑薙
第一ダム下の駐車場に車を留めます)


(畑薙第一ダム下から椹島まで専用マイクロバスで移動し、地図太赤線通
り反時計回りに周回しました)


(登山口から最高点の悪沢岳まで標高差にして2000メートル超。今まで
登った3000メートル峰の中でもタフさが印象的です)


(9月14日朝8時、畑薙第一ダム下発のマイクロバスを待つ登山者群)


(定員28名中24番目でした。補助席に座れました)


(椹島までの林道から赤石岳。標高差二千数百メートルで威圧してきます)


(1時間弱で登山口の椹島。日本離れした清潔感)


(椹島からさらに大井川源流部へ向かう林道が通過する滝見橋。その脇か
ら、14日の目的地千枚小屋への登山道が始まります)

スタートは9時過ぎでした。


(風邪治りかけ、岡山で仕事した後ダダ走りし大井川最上流、車のシート倒
して4時間ほどの仮眠、との最高とはほど遠い体調で一日目の標高差1500
メートルにトライ)

案の定、300メートルも登ると尋常ならざる発汗。呼吸器はオーバーワーク
気味でしたが脚には余裕あったので、ゆっくりゆっくり高度を上げていきま
した。

昼頃より空が重くなり、標高2000メートル付近の蕨段あたりで雨粒が落ち
始めたのでザックカバーと雨具着用。どうせ汗まみれでベチャベチャなの
ですが、身体冷やしたくなかったので。


(16時前、喘ぎつつ千枚小屋(標高2610メートル)到着。今夏改装完了した
ばかりの奇麗な山小屋でした)

チェックイン時に飲んだ生ビールと隣布団の方からいただいたミカンが疲れ
た胃の中でぐちゃぐちゃに混じり、晩飯が喉を通らず。普段、山歩きした後、
飯喰えないことはまずないのですが、14日はやはり体調芳しくなかったよう
だし、きつい登りだった証左でもあり..


(20時消灯、3時50分起出しの山小屋時間です。5時前にはこの通り、寝具
も片づけ終了)


(前日は雨雲で全く見えなかった富士山。朝飯前)


(前夜喰えなかった飯を腹八分入れて、その後、もう一度富士山)


(6時前に千枚小屋を出ました。標高2880メートルの千枚岳登攀途中から
南西に、朝日に染まる赤石岳)


(北アルプスに較べ森林限界が300メートルほど高所にある南アルプスで
は標高3000メートル近くでもハイマツ群生が見られます)


(陽が昇り、逆光の富士山。右側に見える双耳峰は笊ヶ岳(ザルガタケ:標高
2629メートル))


(15日登攀予定の1峰目、千枚岳です)


(千枚岳頂上から赤石岳)


(アップして、右:荒川三山の前岳と中岳、左:赤石岳)


(千枚岳から荒川三山への稜線上にある小ピーク「丸山」。標高3032メート
ル)


(雲量多く、晴天とは言えぬ状況でした)


(丸山から北方の眺望。左のピークは小河内岳(標高2801メートル)、右は
塩見岳(標高3046メートル))


(東に見える富士山の手前で雲が沸き立ちいい感じ)


(ピークをひとつ踏んで、今回の縦走の最高高度地点である荒川三山東岳
(悪沢岳:標高3141メートル)へ)

この山、長野県では荒川東岳、静岡県では悪沢岳と呼ばれているそう。

山名についての考察をwikipediaから抜粋すると、

 山全体として「荒川岳」ないし「荒川三山」と呼ばれることについては色々
な議論がある。
まず、荒川三山という名称については、中岳と前岳を別の山とするのは無
理で、三山と呼ぶのは妥当性を欠くという見解がある。深田久弥の『日本
百名山』によれば、古い記録には「赤石山ハ絶頂三岐シ、荒川・鍋伏・赤
石岳ノ三連峰ヨリ成レル」とあるという。深田の推測では、このうち「鍋伏」
が悪沢岳に、「赤石岳」が赤石岳に、「荒川」が前岳・中岳に該当すると考
えられる。これに従えば、現在の荒川三山は二つの山として数えられてい
ることになる。
また、この山全体を「荒川岳」と呼ぶことについては、最高峰の「悪沢岳」を
重視すべきだ、という議論もある。例えば、深田が日本百名山に数えてい
るのは、「荒川岳」ではなく「悪沢岳」だということになる。悪沢岳の頂上に
は、静岡県により「荒川東岳」の標識が立てられているが、深田はあえてこ
れを「悪沢岳」と呼ぶことを推奨している。そもそも「荒川岳」という名前は、
荒川前岳が小渋川の支流の荒川の源頭にあたることからつけられた名称
であり、荒川流域になく完全に静岡県内に入る悪沢岳を含めた全体の名
称としては、長野県側からの視点に偏っている。上述の古記録でも、「荒
川」という名称は今日の前岳・中岳にのみ当てはめられており、悪沢岳に
は「鍋伏」という別の名前が与えられている。こうしたことから考えると、本
来、前岳・中岳のみに与えられた名称を、より高く立派な悪沢岳に当ては
めるのは本末転倒であり、主峰の悪沢岳は独自の名前によって呼ばれる
べきだ、というのがその根拠である。 



(悪沢岳の語源となった山体北東側の崩落斜面、その先の沢に岩塊が崩
れ落ちています)


(北方の塩見岳のさらに先には3年前に登った間ノ岳(標高3189メートル)
が小さく見えました)


(体力に余裕無く、空気薄い中、喘ぐこと甚だしい状態でようやく悪沢岳山
頂へ。「荒川東岳」との標識が建てられていました)


(悪沢岳からの富士山。多くなってきた雲でかえっていい雰囲気になりまし
た)


(山頂には登山者10名弱。一番へばっていたのが僕)


(再々、北方を見てみると..)


(思い切りズームし、手前の塩見岳、その先に間ノ岳、一番奥にちょっとだ
け見えるのが北岳(標高3193メートル)のはず)

北岳には3年前に一度登り、間ノ岳との間の日本一高い処にある尾根筋
歩きをしましたが、来年あたり再度トライしてみたいと思っています。


(さて、時間にゆとりはありません。西隣、荒川三山の中岳・前岳に向かわ
にゃ)


(悪沢岳の西斜面はひどい岩斜面でした。この壁を伝い下りました)


(中岳に登り直すと中岳避難小屋)


(そのすぐ西に山頂(標高3083メートル))


(中岳山頂のすぐ西に、直進路(前岳山頂・小河内岳・三伏峠・塩見岳方
面)と左への降下路(荒川小屋・赤石岳方面)の分岐点があります)

前岳山頂踏むことにそれほどこだわっていなかったので、左行き。


(盛夏には高山植物が一面咲き誇ることで有名な南東斜面です)


(分岐から1時間弱で350メートルも標高落として荒川小屋)

雲量大の状況で、再度標高上げ、小赤石岳の北急斜面をジグザグに伝い
登り。


(再び森林限界線の上に出ました。標高3000メートル近い地点での急斜面
登りは辛いです)


(小赤石岳(標高3081メートル))


(小赤石岳から赤石岳までは楽。途中、赤石小屋方面への降下路分岐地
点にザックをデポし、身軽になって山頂に到達しました)


(日本一高所にある一等三角点だそうです(標高3120メートル))

残念ながら視界はありませんでした。


(分岐点まで戻り、赤石小屋へ降下開始。途中、標高2701メートル地点に
「富士見平」とありますが、この通り、ガスで視界零。無念)


(分岐点から2時間で赤石小屋(標高2563メートル)に着きました。到着時刻
は16時前。10時間もろくに休まず山歩きしていました)


(小屋前から見た赤石岳。ガスをみっちりとまとっています)


(小屋の晩飯。15日はしっかり喰えました)


(16日夜明け前の聖岳(標高3013メートル)。赤石岳の南に尾根で繋がる、
日本最南端の3000メートル峰です。現在の僕の体力では赤石岳からの連
続縦走は無理でした)

次回、南アルプス南部歩きする際は、椹島→赤石岳→聖岳→椹島、と歩こ
うと思います。って、いつになることやら。出向きたい山多いし..


(朝日が差し始める前の赤石岳)


(朝日に照らされる赤石岳。全体に赤っぽく見えるので付いた山名ですが、
赤く見えるのは、山体の一部を構成する赤色のラジオリヤチャート岩盤の
せいなんだとか)

6時に小屋を出、椹島への降下開始。10時半椹島発のマイクロバスに乗ら
にゃなりませんので。


(降下中に最後の富士山)


(登山口に降り立つ為の最後の鉄階段。脚ボロボロで到着)


(9時前に椹島に着いてしまったので、ロッヂで一休み)


(9時半からの軽食タイムで飯喰いました)


(バスが出るまでテントサイトのベンチで昼寝していました)



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● ㈱東洋硬化へのお問い合せは当社ホームページの「お問い合せ」欄、
   または、TEL:0942-34-1387  FAX:0942-36-0520
   所在地:福岡県久留米市津福本町1978-1 へお願い致します。

● シリンダーロッド・シャフト・ピストン・フロントフォークインナーチューブ
    ・ロール等円筒形状機械部品のクロムめっき再生(クロムメッキと
   全部カタカナ書きするのではなく「クロムめっき」または「クロム鍍金」
   と書くのが日本語的には正解)が得意です。

● 窒化クロム・窒化チタンアルミ・酸化クロム・窒化チタンクロム・
    窒化チタン他、各種高硬質被膜をアークイオンプレーティング
    生成します。
● 高温耐酸化性に優れ、高硬度を保持する窒化クロムアルミ膜成膜可能
   です。

● 高硬度・平滑性・滑り性に優れたDLC( Diamond Like Carbon :
    ダイヤモンドライクカーボン)膜
の成膜可能。さらには、本邦初、DLC
   膜の再生加工も開始。

● 無電解ニッケル-リンめっきの軽金属上への析出、他被膜との積層処理
    可能です。被膜の付加価値向上にお役立て下さい。

● マグネシウム合金上へのアークイオンプレーティング成膜が可能です。
    今まで難しかったマグネシウム合金製部品への耐磨耗性付与
    ご利用下さい。

● ローター・ファン・クランクシャフト等のバランシング(回転体釣合せ)
● ラジアルクラウン研削を始めとした円筒研削加工や、内面研削・
    平面研削も行います。
 超厚付電気ニッケルめっきやフレーム溶射・アーク溶射による、短納期
での寸法・形状・機能の復元加工。

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明日は急な岡山行き。その後静岡へ

2012年09月12日 20時43分22秒 | 毎日がつらつらと過ぎていきます


昨日、福岡市内の機械商社さんから連絡が入りました。加工長3000mmの
CNC旋盤の出物を発見したとのこと。本日昼過ぎ、ご担当者が資料と見積
書をご持参になりましたので、打合せなど行ない、明日、当該出物見分に
岡山へ出向くことになりました。購入有無はモノを見てから考えるつもり。

元々、明後日午後より山陽道-名神-東名-新東名と走って、大井川上流部
にある南アルプス南部登山口、椹島に深夜到着し、翌朝登山開始する予
定でした。

岡山での出物見分によって高速道路東上が1日早まることになり、南アル
プスにも金曜朝から登ってしまおうか、と思い始めました。

年初めの腹づもりでは、盆休みの5日間にやっつけようと思っていた荒川
三山(標高3141m)-赤石岳(標高3120m)縦走です。8月11日~15日は天候
思わしくなかった為断念しましたが、今週末は何とか持ちそうだと一昨日
あたりは思っていました。ところがここへ来て、週末の空模様は下り坂、来
週アタマには台風が接近するかも、との報道です。天気が持ちそうな金曜
~日曜で荒川三山と赤石岳歩いたほうが良さそうな気配です。もし、月曜
も持ちこたえてくれるならば赤石岳の南隣、日本最南端の3000メートル峰、
聖岳(標高3013m)まで足を伸ばせるかもしれません。



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中ロ国境地域経済(物流・商流)視察「7」

2012年09月09日 14時22分34秒 | うろつきアーカイヴス
7月27日(金曜)、今回の視察日程の実質最終日です。


(早朝、宿の窓から見たウラジオストク空港は霧の中)


(8時過ぎ、空港のあるアルチョームの市街地を、ナホトカに向けて東へ)


(新潟交通が使用していた乗合バス。塗装そのままで走っていました)


(海が近い為、低い霧にしばしば遭遇します)


(海霧が丘陵間の浅い谷間に入り込んでいます。北海道東部的風景とい
うか北海道東部が沿海地方的なのだ、と)


(右手遠くに日本海)


(2時間近く走ってナホトカまでの道程の6割。フォーキノの街中にあるスー
パーマーケットで視察というか一休み。24時間営業しているらしい)


(缶詰・瓶詰類の種類が豊富だったので..)


(つい買い込み過ぎました。ご所望の向きは、僕の開缶・開瓶作業に立ち
会いして下さる条件の下、ご一緒しましょう)


(フォーキノからナホトカへの峠を越えます。すれ違う車の7割は日本車。
中古なのか新車なのかは不明でしたが)


(ナホトカ市街地近く。市街地内へ入り込む時間はありませんでした。残念)


(シベリア鉄道ナホトカ支線。ウラジオストクが閉鎖都市でなくなる1991年
までは、シベリア鉄道に乗って西へ移動する外国人は全てこの支線でハ
バロフスクへ行き、本線の列車に乗り換えていました)

道路整備はなっちゃないロシア極東部ですが、鉄道インフラはしっかりして
いるのな。

ナホトカ湾の東、ウランゲリ湾に面したボストーチヌイ港を視察し、ターミナ
ルハンドリング会社経営陣との面談を行ないました。当社業務案内(ロシ
ア語)を提出しプレゼン。

港湾施設については写真不可とのことでしたので、画像無し。


(その後、ナホトカ港西の丘の上にある港湾管理局を訪問しました)


(ナホトカ・ボストーチヌイ・コジミノなど、ピョートル大帝湾東部にある港湾
入出船の一括管理を行なっています。恐る恐る写真撮影可否について聞
いてみると、「海軍じゃないんだから全くオッケーだ」とのこと。お土産にス
タッフキャップまでいただきました)


(眼下にナホトカ湾が一望。ホントに写真オッケーだったのでしょうか?)


(終戦後、ソ連に不当抑留された先輩諸氏が、望郷の念を抱きつつ見て
いたはずのナホトカの丘の上から、日本海)


(港湾管理局を出、幹線道路から未舗装路に入り込んで、またまた「秘密
の昼飯処」へ)


(海水浴場入口にあるやや大規模な海の家で昼飯喰いました)


(こりゃまた美味そうなロシア飯。ターミナルハンドリング会社の皆さんも合
流し20名近くで昼日中からちょっとした宴会)


(ここのボルシチは美味かった。格別の味でした。食器も凝ってました)


(午後も見学があるんでアルコールはちょっと遠慮しときます、と言っても
「хорошо.пустяк!(ハラショー、プスティャーク!:判ってる、大
丈夫!)」と、持ち込みのこの蜂蜜入りウォッカを強く薦められ、結局、何杯
もあおり飲み。美味かったけど酔っ払いました)


(きれいに整備された海水浴場でした。7月末、ここ沿海地方でも海水浴客
は多々)


(飯喰った後、もう一度ボストーチヌイ港へ)


(ナホトカ湾に面するインフラを海上から見る為、このボートに乗りました)


(昼飯前に視察しながらも写真不可だったボストーチヌイ港)


(浚渫用浮きデッキと遠くにナホトカ港)


(ボストーチヌイ港はコンテナ入出荷に特化されています)


(こちらはナホトカ港)


(昼飯前に寄せてもらった港湾管理局)


(ナホトカ湾口にあるコジミノ港。「トランスネフチ社」の石油積出専用港で
す。2009年末に開港したばかり。シベリア奥地からシベリア鉄道ナホトカ
支線で近隣のグルザバヤ駅まで運ばれた原油は、地下パイプラインでコ
ジミノ港まで送られてきます。今後、我が国含めた極東原油需給の要にな
る可能性の高い港)


(ナホトカ湾奥にはシホテアリニ山脈の峰々。「そのうちあの山々に登りた
いもンです」と団長のSさんに話すと、「規制きついしアムール虎もいるそう
だし、まず無理でしょ」とのこと)


(ウラジオストク空港ターミナル前の宿へ戻る途中、何か所かある海水浴
場脇を通ります。添乗のロシア方スタッフはお疲れのご様子)


(帰路の休憩地にある「カフェ・エレナ」。ボロボロでした)


(ナホトカ発ウラジオストク行きの長距離バス。インフラ整っていないなが
らも1~200キロ程度の移動ならば、鉄道より道路交通利用者の方が多い
らしい)


(晩飯は幹線道路沿いのドライブインのオープンデッキで。店のおばちゃ
んが、急ぎ、席を作ってくれました)


(現地時刻21時前、ようやく日没です)


(ウラジオストク空港の新ターミナルです。APEC開催にあわせて供用され
るとのこと。ほんの数日前から使われ始めているはずです)


(新ターミナル前はこんな感じ。何もありません。遠くの建物はウラジオス
トク行き連絡列車が発着するシベリア鉄道ナホトカ支線のアエロポルト駅)

7月27日はこんな風に走り回って終わりました。

最終日、7月28日分については既に詳細アップしていますので、「中ロ国
境地域経済(物流・商流)視察」詳報はこれでおしまい。

10月上旬、東京の都道府県会館にて視察報告会が開かれます。そこで
15~30分ぐらい話をしろとのお達しを、先月ERINAから頂きました。

少しだけ尾ひれ付けて笑い取れるようにしつつ、出来るだけ真面目に報
告してくるつもり。



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上手な資金の借り方・返し方

2012年09月08日 21時31分08秒 | 今日の東洋硬化


昨夜、「しんつくし山岳会」代表のNさんからご連絡いただきました。

「9月は、坊ヶ釣のあせび小屋に毎週末出向いているので、遊びにおいで」
とのお申し出。「しんつくし山岳会」メンバーの皆さんとは昨年2月に亡くなっ
た中小企業家同友会の先輩Oさん経由で面識を持たせていただいていま
した。

で、昼前までは坊ヶ釣行きを実行する腹づもりだったのですが、今日中に
やっつけておかねばならぬデスクワーク1件を思い出し不本意ながら九重
きは中止。午後は、空模様と同じ様などんよりした気持ちで仕事こなしてい
ました。

土曜の業務利点は電話と来客対応に追い立てられないこと。当座の業務
終了した後は数日前に通販購入していた業務本に目を通すことが出来ま
した。


(大久保直之著、日本経営合理化協会出版局発行、初版2012年8月17日、
定価9800円、出来立てホヤホヤの新刊です)

これから数ヶ月の期間、購入した後工場用地造成した隣接地に手を入れ、
工場棟増設・ユーティリティ整備・工作機械増強と、大枚はたきます。

資金については大半が他人資本。メイン行に社債を引受けていただける
のと、取引している3行それぞれから長期借入を行なうことに。さらに、その
3行の後ろにはそれぞれのリース会社がくっ付いており、広義には6つの窓
口から資金導入することになります。

今日はこの新刊を読みつつ己の浅い金融知識を僅かなりと深耕する努力
を払っている処。お付き合いしている金融機関3行のご担当者や支店長・
幹部方に、当社の財務状況説明する際にこの書籍内容は必需です。


目次をざっと羅列すると、

【実務篇】社長がおさえておくべき8つの課題
<課題1>主力行を複数もつ
<課題2>地元の金融機関と取引する
<課題3>主力行と良好な関係を築く
<課題4>交渉力をつける
<課題5>資金調達の方針を明確にする
<課題6>金融機関は何を評価するか
<課題7>上手な借り方・返し方
<課題8>事業承継と資金調達

【実践篇】自社の格付ランクを上げる
<その1>資金調達に役立つ「金融検査マニュアル別冊」重点ポイント
ポイント1.中小企業と大企業は異なる扱い
ポイント2.経営者と企業を一体として判断
ポイント3.技術力と判断力
ポイント4.経営者と経営努力
ポイント5.経営改善に向けた取組を高く評価
ポイント6.業種の特性を勘案
ポイント7.貸出条件や履行状況は実態により判断
ポイント8.貸出条件の変更をおこなっても不良債権にならない場合がある
<その2>格付チェックシート
1.安全性項目
2.収益性項目
3.成長性項目
4.返済能力

【資料篇】社長が見ておくべき資料
<資料1>財務診断分析資料
<資料2>金融機関が安心する資金繰り表
<資料3>知的資産経営のすすめ
<資料4>「中小企業の会計に関する指針」の適用に関するチェックリスト


特に、実践篇その2の「格付チェックシート」にある、
1.安全性項目 2.収益性項目 3.成長性項目 4.返済能力 について、
自社B/S・P/Lのデータを各指標ごとにチェックしていくことが大事。

最高評価とまではいかぬとも、金融機関が充分お相手して下さる水準に
いる当社財務内容にほっと一息しつつ、財務諸表について未だ認識足り
ていない部分のある自分を確認しました。

きちんと読破・理解に努めるならばこの9800円は安かろー。



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大型機のシリンダーロッド・U字溝・招待券

2012年09月05日 16時01分32秒 | 今日の東洋硬化


数日前より全長3000ミリを超える要再生-建機シリンダーロッドが複数入荷
しています。


(キャタピラー製ロッド。昨朝の段階で硬質クロム鍍金前の円筒研削加工
を行なっていました)


(日立建機製ロッド。昨夕、クロム鍍金槽に入槽する直前。担当者はクロム
鍍金部門副長T君)


(その日立建機製ロッド、本日昼前には仕上げ鏡面円筒研削も終わりまし
た)


(寸法精度・真円度・円筒度・表面粗度・クロム鍍金膜厚等管理項目チェッ
ク終了し、後は梱包出荷待ち)


(運送業者が荷下ししていった本日入荷品の中にはクレビスのデカさが目
立つ大型機用ロッド。埼玉県のお得意先からの再生依頼品でした)


(午後、キャタピラー製ロッドも最終工程に入っていました)


(鏡面度合をもう少し上げれば完成です)


(今朝の激しい雷雨で水溜り泥濘発生した西側増設地。昨日までの段階
で造成地西側に排水用のU字溝が設けられています)


(今年も、インテックス大阪で開催される「関西機械要素技術展(期間:10月
3日(水)~10月5日(金))」に出展します)

写真の招待券を大量に保持しています。ご希望の向きには郵送なり持参
なりでお手元にお届けします。ご遠慮なくお申し付け下さい。



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    窒化チタン他、各種高硬質被膜をアークイオンプレーティング
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    可能です。被膜の付加価値向上にお役立て下さい。

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    今まで難しかったマグネシウム合金製部品への耐磨耗性付与
    ご利用下さい。

● ローター・ファン・クランクシャフト等のバランシング(回転体釣合せ)
● ラジアルクラウン研削を始めとした円筒研削加工や、内面研削・
    平面研削も行います。
 超厚付電気ニッケルめっきやフレーム溶射・アーク溶射による、短納期
での寸法・形状・機能の復元加工。

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寝ていただけの日曜

2012年09月03日 00時05分15秒 | 毎日がつらつらと過ぎていきます


先週は月曜・水曜・金曜・土曜と、主に当社加入団体の用件と懇親の為、
飲みごと多々でした。

一昨日来、日曜日は昼過ぎに出社して少しデスクワークしとこうと思ってい
たのが、実際には惰眠・半覚醒の繰り返しで布団から離れられず、本格的
に起きだしたのは、何と15時前。

50歳もだいぶ過ぎているし、体力回復・温存も大切だし、で、昨日は一歩も
家の外に出ませんでした。

ま、こういう日曜日もあるわな、と独り納得。

8月16日の弊記事で、モトメンテナンス誌に取り上げていただいたと写真込
み載せましたが
、ロードライダー誌最新号にもちいちゃくですが掲載してい
ただいていました。


(昨年3月にビッグサイトで開催された東京モーターサイクルショーでの弊
社展示ブース写真を載せていただきました。ありがとうございました)

来年3月のモーターサイクルショーに、2年ぶりに出展してみようかと考え
始めています。そちらの動き、追々アップしていきます。



(先週初め、ここ数年親密に取引させてもらっている鋼材商社さんから、製
鉄所で使用している巨大シリンダーチューブの再生加工依頼品が入荷し
てきました。内経400ミリ近く・長さ5000ミリ超の品。倣い研削を旨とする当
社の横ホーニング装置で長手方向に半分ずつ加工していきます。機械か
ら大幅にはみ出してしまうので、はみ出した側をクレーンで吊り下げたまま
内面ホーニング加工を実施)

パイプ形状品への厚付クロム鍍金+内面研削+鏡面研磨依頼が増加傾
向にあり、このホーニング装置1台ではさばききれなくなりつつあります。
稀に故障することも当然ありますし、業務に対する安全保障的観点から2
台目購入決定し、発注ほぼ内定済み。1台目と同じくスイスのメーカーへ発
注することになります。

現在画策している西側隣接地への工場棟増設に際し、写真のホーニング
装置&新規発注する同型機、数年前に導入した内面自動バフ研磨機、そ
の他、新たに導入する円筒鏡面研削盤やCNC旋盤など6~7台を増床部
分に据える段取りを立てており、うち4台は既に商社さんの倉庫にストック
中。但し、今だ土盛りなど行なっている段階の工場増設ですので、早くとも
来年2~3月にならねば新規導入工作機械群が動き出す局面とはなりませ
ん。あ~、待ち遠しい。


一昨日、ネットで購入手続きしていた書籍3冊が東洋書店より到着しました。


(そのうちの一冊です。「ブラジル史」との単刀直入な、内容そのままの味
も素っ気も無いタイトル。昨夜より読み始めました。どうしても一ローカル
な辺境史として軽んじられがちな南米の歴史です。ただ、2012年現在、地
球の裏側の縁遠い国とのありふれた修辞だけでは片づけられぬレベル
で国力亢進が見られますし、元々、かの国のエスニック間確執に多少の
興味があったし、で、購入に及びました)

読了後、書評をアップするつもり。



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● ㈱東洋硬化へのお問い合せは当社ホームページの「お問い合せ」欄、
   または、TEL:0942-34-1387  FAX:0942-36-0520
   所在地:福岡県久留米市津福本町1978-1 へお願い致します。

● シリンダーロッド・シャフト・ピストン・フロントフォークインナーチューブ
    ・ロール等円筒形状機械部品のクロムめっき再生(クロムメッキと
   全部カタカナ書きするのではなく「クロムめっき」または「クロム鍍金」
   と書くのが日本語的には正解)が得意です。

● 窒化クロム・窒化チタンアルミ・酸化クロム・窒化チタンクロム・
    窒化チタン他、各種高硬質被膜をアークイオンプレーティング
    生成します。
● 高温耐酸化性に優れ、高硬度を保持する窒化クロムアルミ膜成膜可能
   です。

● 高硬度・平滑性・滑り性に優れたDLC( Diamond Like Carbon :
    ダイヤモンドライクカーボン)膜
の成膜可能。さらには、本邦初、DLC
   膜の再生加工も開始。

● 無電解ニッケル-リンめっきの軽金属上への析出、他被膜との積層処理
    可能です。被膜の付加価値向上にお役立て下さい。

● マグネシウム合金上へのアークイオンプレーティング成膜が可能です。
    今まで難しかったマグネシウム合金製部品への耐磨耗性付与
    ご利用下さい。

● ローター・ファン・クランクシャフト等のバランシング(回転体釣合せ)
● ラジアルクラウン研削を始めとした円筒研削加工や、内面研削・
    平面研削も行います。
 超厚付電気ニッケルめっきやフレーム溶射・アーク溶射による、短納期
での寸法・形状・機能の復元加工。

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中ロ国境地域経済(物流・商流)視察「6」

2012年09月02日 18時34分49秒 | うろつきアーカイヴス
7月26日(木曜)7時半過ぎ、吉林省最東南端の町琿春をスタートしました。


(中ロ国境に近づくあたり、決して人跡未踏の荒野が広がっているわけで
はなく、人口密度低めながらそれなりに居住者がおり、畑作地もチラホラ
見えました)

7月22日に沿海地方ポグラニチヌイから黒竜江省綏芬河へ越境した地点
より数百キロ南の再越境でした。

越境ポイントごとに手間の掛け方が違うというかフィルターのメッシュサイ
ズが違うというか、こちらのイミグレーションの方がより緊張感溢れていた
ものの、それでも1時間強で中国出国・ロシア入国それぞれの検問を通過
出来ました。同行経験者諸氏の言では「考えられないほどのスムーズさ」
だとのこと。

この越境で時計の針を3時間前倒し。10時前だったはずの時刻が一気に
昼過ぎに。


(国境緩衝地帯のロシア側ボーダー付近。国境の東側は正真正銘の無
人地)


(冬季、強い季節風が吹くので背の高い樹木が中々育たないものと思わ
れる低木ブッシュ地と湿原地帯を10キロ以上走ると..)


(沿海地方最南端ハサン地区で最初に見かけた集落)


(中国側の村落に較べ、人の手が足りていない、廃村に近い雰囲気)


(東側の車窓から日本海か見え始めました。遠方の山並みは北朝鮮領)


(中国からの越境道路が日本海に突き当たった地点)


(北海道北部、豊富町のサロベツ湿原に似た湿原・池沼の中を延々と走
りました。この付近、かなり風光明媚で、きちんと開発すれば日本や韓国
からの観光客を呼び込める可能性があると感じましたが、ロシア人には
その気はないだろーし、その気があったとしてもあの人たちにサービス業
で飯喰う力量は無さそうだし)


(ハサンからウラジオストクに抜ける幹線道路を右折し、未舗装の悪路を
しばらく走り..)


(ポシェット湾に臨む地点に、26日初めての見学先、シベリア奥地から鉄
道で運ばれてくる木材の加工場)


(機械力・生産性など、前日見学した琿春より劣る印象)

越境諸手続きせずともよく、シベリア鉄道の支線と積出に利用できる
ポシェット港の結節点にあるとのロジスティック利点があるにも関わらず、
中国側に較べて「ものづくりマインド」に欠けるように見受けました。これ
がロシアンテイストか。


(木材原産地は、イルクーツク州・クラスノヤルスク地方・ブリヤート共和
国など。バム鉄道とシベリア鉄道で運ばれてきた木材は、ここで加工され、
船積みされるらしい)

この事業所の事務所で軽食を頂戴しました。ありがとうございました。


(木材粉や切り子などを集塵機で集めていましたが、危険性が高いと見
え、建物外壁には「喫煙禁止」との手書き大書)


(禁止されている喫煙を事業所内で行なった作業者には罰金を申し渡す
との触書き)

従業員方の躾けで苦労している様子。何処の事業所にもこのジレンマは
付き物。

次の見学先はポシェット港の東隣、石炭積出施設のあるザルビノ港でし
た。


(港入口付近にある公園には古い戦車が数台。ロシアの公園にはこの手
の軍用機器が展示(放置?)してあることが多々あります)


(小さく見える黒い小山は全て石炭です。石炭もシベリア奥地から鉄道に
てここまで運ばれてきます)


(ザルビノ港積出施設はこの通り貧弱でした)


(さらに北東に湿原の中の一本道を走ります)


(次は、日本からの自動車を大量に陸揚げするスリャビャンカ港)


(数年前までは富山の伏木港などから入ってくる中古車が溢れんばかり
に並べられていたそうなのですが、現在は中古車輸入規制発令によって、
輸入車のトレンドは日本製新車に置き換えられてしまったとのこと)

ホンダ・マツダ・スズキとざっと見ただけで数百台。


(広軌鉄道の貨車、日本の貨車に較べてデカいことと言ったら)


(日本との間を往復する自動車輸送船)


(この船の荷はほぼ全て降ろし終わっているらしい)

(こういう形で、二階建て貨車一両あたりに自動車十数台積み込んでシベ
リア鉄道で西に運ばれていきます)


(港を一望する丘の上から撮りましたが、現在の駐留台数はこれでも少な
目なんだとか)


(積み込み終了した貨物列車は港から少し離れた原野に引き出され、さら
に後続の貨車と連結され長大編成に仕立てられた後、シベリア鉄道本線
に向けて走り出します)

一日に2~3編成がシベリアさらにはヨーロッパロシア方面に向かうとの、
港湾説明者の言でした。


(自動車積出港から少し離れたスリャビャンカ市街地に入り込み..)


(市街地唯一のこのホテルのレストランで晩飯です)


(これで現地時刻は既に17時過ぎ。喰えと言われりゃ喰いますが、200キ
ロほど西、朝出発した琿春ならばまだ14時です。3時間もの時差にはやは
り無理が大きい)

というか、双方の国(特にロシア側)が相手国との経済的緊密性を向上さ
せようとの意志を保持したくないことの現われかと勘ぐります。


(あらかじめ予約をきちんと行なっていただいていたので、こんな感じの美
味そうなロシア飯)

ピロシキ・ペリメニ・ボルシチ・フォルシュマークなど。


(ウハー(魚肉スープ)です。これが特に美味かった)


(飯喰い終わって、さて後はウラジオストク空港前の宿まで走るだけ、とバ
スのシートで安穏としていると、操車作業している機関車が前進後進し閉
まったままの踏切に20分以上捕まってしまいました)


(ウラジオストクから沿海地方南西部への唯一の幹線道路が未舗装のこ
の有り様。インフラ整備についての中ロ格差に改めて驚かされます)


(日没が近い時間帯、日本海に近いこの付近には海霧が発生し低山に
かかります。夏時分の八戸や釧路あたりに発生するアレ)

ウラジオストク空港門前の宿に到着したのは22時近く。さすがに陽は落ち
ていました。



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● シリンダーロッド・シャフト・ピストン・フロントフォークインナーチューブ
    ・ロール等円筒形状機械部品のクロムめっき再生(クロムメッキと
   全部カタカナ書きするのではなく「クロムめっき」または「クロム鍍金」
   と書くのが日本語的には正解)が得意です。

● 窒化クロム・窒化チタンアルミ・酸化クロム・窒化チタンクロム・
    窒化チタン他、各種高硬質被膜をアークイオンプレーティング
    生成します。
● 高温耐酸化性に優れ、高硬度を保持する窒化クロムアルミ膜成膜可能
   です。

● 高硬度・平滑性・滑り性に優れたDLC( Diamond Like Carbon :
    ダイヤモンドライクカーボン)膜
の成膜可能。さらには、本邦初、DLC
   膜の再生加工も開始。

● 無電解ニッケル-リンめっきの軽金属上への析出、他被膜との積層処理
    可能です。被膜の付加価値向上にお役立て下さい。

● マグネシウム合金上へのアークイオンプレーティング成膜が可能です。
    今まで難しかったマグネシウム合金製部品への耐磨耗性付与
    ご利用下さい。

● ローター・ファン・クランクシャフト等のバランシング(回転体釣合せ)
● ラジアルクラウン研削を始めとした円筒研削加工や、内面研削・
    平面研削も行います。
 超厚付電気ニッケルめっきやフレーム溶射・アーク溶射による、短納期
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