11月26日(土曜)、エカテリンブルグを夕刻に離れるまでの行状を。
WTCCが半日ガイドをチャーターしてくれたので、主に車で市街地内外を走り回り
ました。
(市街地南西部にある旧家。この建屋と全く同じものが市内に4軒あったそうで、
うち1軒は、ロマノフ朝最後の皇帝ニコライ2世がロシア革命後に幽閉されていた
とのこと)
実はエスニック帽収集が趣味なのである、とガイドのオバチャンに言うと、わかった、
市内で一番の店へ連れていってやる、とのお言葉。
(素晴らしい店があったものです。やはり地元のガイドさんに聞いてみたのは正解
でした)
(男性用。どれにしようか迷うことしきり..)
(女性用。妻や娘に買って帰ろうかとも思いましたが、奴ら、せっかくの厚意を無に
するのは間違いなしなので止めました)
(迷うこと15分。ツバのついたベレー帽です。4000руб(およそ11000円)でした)
(寒さで耳朶が切れそうになるロシアならではの仕組み。内側に折りたたんである
耳当てが出てきます)
(前日宵の口に歩いたあたりに、この寒い中、露店が多数出ていました)
(零下10℃を下回る程度では、奴らにとっては寒いうちに入らないらしいのな)
(エカテリンブルグと記載されたウシャーンカをゲット)
(さらにこのブヂョーノフカも。帽章はロシア帝国の双頭の鷲紋。2つで450руб
(およそ1200円)。安いもンです)
今回の帽子ゲットは5つ目。
(市街地を西に離れ、ウラル山脈の分水嶺を目指します)
低いながらも、ロシア連邦域内ではウラル山脈こそがアジアとヨーロッパを分かつ
ランドマークですので、その境界線を跨いでみよう、との趣旨。
(これがモスクワから東に伸びる旧街道筋に建つオベリスク。シベリア鉄道脇に建
つ有名なオベリスクとは別物らしい。南側から写したので、左がヨーロッパ、右がア
ジアです)
(裏側から。左右が逆となり左がアジア、右がヨーロッパ。付近の標高は海抜4~500
メートルぐらい)
オベリスクの建つ低い分水嶺からアジア側へ向かう水はオビ川に流れ込み北極
海へ、ヨーロッパ側に向かう水はボルガ川に流れ込みカスピ海へ、それぞれ注ぎ
ます。
(市街地中心部へ戻り、前日氷上を歩いたゴロドスコエ池越しに「血の上の聖堂」)
(「レーニン大通」北側に建つ金属鉱山主の豪邸。現在は、エカテリンブルグ市の
迎賓館になっているとのこと)
(「血の上の聖堂」に入ることになりました。聖堂内はホントに撮影禁止です)
(外壁に掲げてあるニコライ2世一家の写真)
(赤軍に殺害される前年の1917年に撮影されたニコライ2世と皇后アレクサンドラ)
現在、正教会の聖人(新致命者)に列せられているニコライ2世です。聖堂の壁や
天井には、赤軍によるニコライ2世一家殺害を懺悔する文言が多数書かれている
ようでした。
ソビエト連邦時代への回帰を望み看板掲げる者あれば、皇帝一家虐殺との赤軍の
蛮行を懺悔し祈る者あり、多様化しつつある価値観とその発露に、ロシアに対しや
や安心感を持つなどと言うのは、甘い?
(18時20分離陸が近づくまで、このウクライナ料理屋で時間つぶしました)
(ボルシチとサワークリームとパン。小さいグラスの黄色みがかった液体は、ホリー
ルカと言われるウクライナの酒。ウォッカのアルコール度にオリーブオイルのトロミ、
唐辛子のピリ辛さ、さらにパセリの臭さも加わったとんでもない代物。フタクチほど
唇湿してギブアップ。口周辺の粘膜が痺れたり痛かったり)
(店内。ウクライナの田舎家屋をイメージしてあるらしく、ロシア人は、これらに己と
は微妙に異なったウクライナエスニシティを感じるらしい)
(ロシアでは、日本で紅茶と呼ぶものを「Черный чай = チョールヌイ・チャーイ
: 黒い茶」と言います。で、「Красный чай = クラースヌイ・チャーイ : 赤い茶」
というと出てくるのが、潰したベリーを混ぜたご覧の茶。赤さが半端無いです)
18時半前、定刻5分遅れで北京行きシベリア航空機はエカテリンブルグ空港を飛
び立ち、今回のウラル徘徊は終了しました。
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● ㈱東洋硬化へのお問い合せは当社ホームページの「お問い合せ」欄、
または、TEL:0942-34-1387 FAX:0942-36-0520
所在地:福岡県久留米市津福本町1978-1 へお願い致します。
● シリンダーロッド・シャフト・ピストン・フロントフォークインナーチューブ
・ロール等円筒形状機械部品のクロムめっき再生(クロムメッキと
全部カタカナ書きするのではなく「クロムめっき」または「クロム鍍金」
と書くのが日本語的には正解)が得意です。
● 窒化クロム・窒化チタンアルミ・酸化クロム・窒化チタンクロム・
窒化チタン他、各種高硬質被膜をアークイオンプレーティングで
生成します。
● 高温耐酸化性に優れ、高硬度を保持する窒化クロムアルミ膜成膜可能
です。
● 高硬度・平滑性・滑り性に優れたDLC( Diamond Like Carbon :
ダイヤモンドライクカーボン)膜の成膜可能。さらには、本邦初、DLC
膜の再生加工も開始。
● 無電解ニッケル-リンめっきの軽金属上への析出、他被膜との積層処理
可能です。被膜の付加価値向上にお役立て下さい。
● マグネシウム合金上へのアークイオンプレーティング成膜が可能です。
今まで難しかったマグネシウム合金製部品への耐磨耗性付与に
ご利用下さい。
● ローター・ファン・クランクシャフト等のバランシング(回転体釣合せ)
● ラジアルクラウン研削を始めとした円筒研削加工や、内面研削・
平面研削も行います。
● 超厚付電気ニッケルめっきやフレーム溶射による、短納期での寸法・
形状・機能の復元加工。
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WTCCが半日ガイドをチャーターしてくれたので、主に車で市街地内外を走り回り
ました。
(市街地南西部にある旧家。この建屋と全く同じものが市内に4軒あったそうで、
うち1軒は、ロマノフ朝最後の皇帝ニコライ2世がロシア革命後に幽閉されていた
とのこと)
実はエスニック帽収集が趣味なのである、とガイドのオバチャンに言うと、わかった、
市内で一番の店へ連れていってやる、とのお言葉。
(素晴らしい店があったものです。やはり地元のガイドさんに聞いてみたのは正解
でした)
(男性用。どれにしようか迷うことしきり..)
(女性用。妻や娘に買って帰ろうかとも思いましたが、奴ら、せっかくの厚意を無に
するのは間違いなしなので止めました)
(迷うこと15分。ツバのついたベレー帽です。4000руб(およそ11000円)でした)
(寒さで耳朶が切れそうになるロシアならではの仕組み。内側に折りたたんである
耳当てが出てきます)
(前日宵の口に歩いたあたりに、この寒い中、露店が多数出ていました)
(零下10℃を下回る程度では、奴らにとっては寒いうちに入らないらしいのな)
(エカテリンブルグと記載されたウシャーンカをゲット)
(さらにこのブヂョーノフカも。帽章はロシア帝国の双頭の鷲紋。2つで450руб
(およそ1200円)。安いもンです)
今回の帽子ゲットは5つ目。
(市街地を西に離れ、ウラル山脈の分水嶺を目指します)
低いながらも、ロシア連邦域内ではウラル山脈こそがアジアとヨーロッパを分かつ
ランドマークですので、その境界線を跨いでみよう、との趣旨。
(これがモスクワから東に伸びる旧街道筋に建つオベリスク。シベリア鉄道脇に建
つ有名なオベリスクとは別物らしい。南側から写したので、左がヨーロッパ、右がア
ジアです)
(裏側から。左右が逆となり左がアジア、右がヨーロッパ。付近の標高は海抜4~500
メートルぐらい)
オベリスクの建つ低い分水嶺からアジア側へ向かう水はオビ川に流れ込み北極
海へ、ヨーロッパ側に向かう水はボルガ川に流れ込みカスピ海へ、それぞれ注ぎ
ます。
(市街地中心部へ戻り、前日氷上を歩いたゴロドスコエ池越しに「血の上の聖堂」)
(「レーニン大通」北側に建つ金属鉱山主の豪邸。現在は、エカテリンブルグ市の
迎賓館になっているとのこと)
(「血の上の聖堂」に入ることになりました。聖堂内はホントに撮影禁止です)
(外壁に掲げてあるニコライ2世一家の写真)
(赤軍に殺害される前年の1917年に撮影されたニコライ2世と皇后アレクサンドラ)
現在、正教会の聖人(新致命者)に列せられているニコライ2世です。聖堂の壁や
天井には、赤軍によるニコライ2世一家殺害を懺悔する文言が多数書かれている
ようでした。
ソビエト連邦時代への回帰を望み看板掲げる者あれば、皇帝一家虐殺との赤軍の
蛮行を懺悔し祈る者あり、多様化しつつある価値観とその発露に、ロシアに対しや
や安心感を持つなどと言うのは、甘い?
(18時20分離陸が近づくまで、このウクライナ料理屋で時間つぶしました)
(ボルシチとサワークリームとパン。小さいグラスの黄色みがかった液体は、ホリー
ルカと言われるウクライナの酒。ウォッカのアルコール度にオリーブオイルのトロミ、
唐辛子のピリ辛さ、さらにパセリの臭さも加わったとんでもない代物。フタクチほど
唇湿してギブアップ。口周辺の粘膜が痺れたり痛かったり)
(店内。ウクライナの田舎家屋をイメージしてあるらしく、ロシア人は、これらに己と
は微妙に異なったウクライナエスニシティを感じるらしい)
(ロシアでは、日本で紅茶と呼ぶものを「Черный чай = チョールヌイ・チャーイ
: 黒い茶」と言います。で、「Красный чай = クラースヌイ・チャーイ : 赤い茶」
というと出てくるのが、潰したベリーを混ぜたご覧の茶。赤さが半端無いです)
18時半前、定刻5分遅れで北京行きシベリア航空機はエカテリンブルグ空港を飛
び立ち、今回のウラル徘徊は終了しました。
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● ㈱東洋硬化へのお問い合せは当社ホームページの「お問い合せ」欄、
または、TEL:0942-34-1387 FAX:0942-36-0520
所在地:福岡県久留米市津福本町1978-1 へお願い致します。
● シリンダーロッド・シャフト・ピストン・フロントフォークインナーチューブ
・ロール等円筒形状機械部品のクロムめっき再生(クロムメッキと
全部カタカナ書きするのではなく「クロムめっき」または「クロム鍍金」
と書くのが日本語的には正解)が得意です。
● 窒化クロム・窒化チタンアルミ・酸化クロム・窒化チタンクロム・
窒化チタン他、各種高硬質被膜をアークイオンプレーティングで
生成します。
● 高温耐酸化性に優れ、高硬度を保持する窒化クロムアルミ膜成膜可能
です。
● 高硬度・平滑性・滑り性に優れたDLC( Diamond Like Carbon :
ダイヤモンドライクカーボン)膜の成膜可能。さらには、本邦初、DLC
膜の再生加工も開始。
● 無電解ニッケル-リンめっきの軽金属上への析出、他被膜との積層処理
可能です。被膜の付加価値向上にお役立て下さい。
● マグネシウム合金上へのアークイオンプレーティング成膜が可能です。
今まで難しかったマグネシウム合金製部品への耐磨耗性付与に
ご利用下さい。
● ローター・ファン・クランクシャフト等のバランシング(回転体釣合せ)
● ラジアルクラウン研削を始めとした円筒研削加工や、内面研削・
平面研削も行います。
● 超厚付電気ニッケルめっきやフレーム溶射による、短納期での寸法・
形状・機能の復元加工。
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