1週間前の八ヶ岳南部縦走の詳細。
6月5日(金)深夜、中央道の原PA駐車場で車のシート倒し、シュラフひっ被って
寝ていました。
夜明けとともにコンビニ弁当喰って顔洗い、諏訪南ICで中央道から下り、八ヶ岳
の西側登山基地である美濃戸まで車で入り込みました。
美濃戸にある山小屋「やまのこ村」の駐車スペースに車を置かせてもらい、7時
半に歩き始め。美濃戸から、南北に走る八ヶ岳主稜線方面へのルートとして、北
沢・南沢の2つがありますが、今回は北沢からの登山としました。
(美濃戸から1時間40分ほどで「赤岳鉱泉」。通年開いている八ヶ岳登山用の大
規模山小屋です。よほどラーメン注文してしまおうかとも思いましたが、あまり満
腹になってしまうのも何なんで、やっとこさ思いとどまりました)
沢づたい歩きが尽きる「赤岳鉱泉」から、主稜線の一角にある硫黄岳への北東
向きに山腹直登を始めました。
(標高2400㍍弱の森林限界以下の地点から。左が八ヶ岳主峰赤岳(標高2899㍍)、
右は主稜線から西に派生する尾根にある阿弥陀岳(標高2805㍍))
(森林限界を超えた標高2650㍍の「赤岩の頭」付近から北北西に蓼科山が望め
ました。昨年10月に登頂済)
(「赤岩の頭」から硫黄岳(標高2760㍍)への登り)
気温10℃前後・微風・雲量大の天候のおかげか、疲労少なく、八ヶ岳主稜線の
一角、硫黄岳山頂に到着出来ました。
(硫黄岳山頂から南に、縦走予定の横岳・赤岳・阿弥陀岳)
(北側には、八ヶ岳北部の柔和なスカイラインの山々。双耳峰の天狗岳・縞枯
山・蓼科山など)
(山頂北東部には爆裂火口壁が一部崩壊・一部残留)
(残留火口壁から北東側を恐る恐る覗き込み)
(硫黄岳から南に続く尾根筋。始めはなだらかな下り傾斜。ハイマツ帯の上限付
近に硫黄岳山荘が小さく見えます)
(硫黄岳からのなだらかな下り。この稜線東側斜面にはキバナシャクナゲが咲く
らしいのですが、季節が早過ぎました)
(その硫黄岳山荘。天候次第では、この山小屋に宿泊するオプションを少し考え
ていました。この山小屋、なんでも、ウォシュレット付きの水洗トイレを用意してい
るんだとか、すご過ぎ)
硫黄岳山荘を過ぎると今回の縦走のハイライト横岳岩峰歩きです。
(まず「台座の頭」から「奥の院」。ナイフリッジの東側西側と跨ぎつつ鎖を伝って
トラバースしていきます)
(「奥の院」から北向き。今、歩いてきたゆるい稜線)
(稜線の東側からは湿気を含んだ強い上昇気流。尾根の東側のみにガスが巻き
付く状態でした。北関東上空に寒気があり、その影響が八ヶ岳まで及んだものら
しい)
(横岳岩峰群の中で最も標高のある「無名峰」。もっとまともな名前をつけてやれ、
と不遇をかこつ岩峰に同情。6月6日の目的地、赤岳が少し近づいてきました)
(アップしてみると残雪とハイマツの東斜面、剥き出しの赤い岩肌の西斜面が良
いコントラストをなしています。縦走している登山者がちらほら)
この「無名峰」付近にはウルップソウが自生しているらしいのですが、それらしい
野草の目途が立たず。植物系の薀蓄にてんで弱いので..
(横岳岩峰群のラスト、「日ノ岳」から見た赤岳。尾根道は鎖が連続するルンゼを
いくつも経由し急降下していきます。崩れやすい岩肌の急斜面の後は大きなスラ
ブ(一枚大岩)などあり、疲労感増しつつある中、落石とスリップの危険そこそこ有)
(横岳歩きを終え、赤岳の北の肩に位置する「赤岳天望荘」まで後数分。この山
小屋、複数の小型風力発電装置、ソラーパネルでパワーサプライに重武装)
「赤岳天望荘」前を通り過ぎ、赤岳への6月6日最後の急坂登りを開始。ガレ場・
残雪部を鎖伝ってよじ登りました。
(山頂までもう少しの地点から、辿ってきた横岳岩峰群を振り返り撮り)
(八ヶ岳最北端の蓼科山。非常に目立つ端正な山容です。「諏訪富士」の別名も
むべなるかな)
赤岳山頂にたどり着いた時点以降は「八ヶ岳 その2」で。
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