今年度最終日が終わりつつあります

本日は当社の年度末日です。

リーマン不況が収束してから半年経過した後にスタートした本年度でした。8月の
月次売上がまだ閉まっていませんので年度決算についても概算ではありますが、
まず間違いなく前年比110パーセント前後の数字となる模様。ありがたく１年を終
了させていただきます。

来年度は、西側隣接地への工場増設と設備移転を予定しており、大きい金額を
銀行から調達せねばなりません。短期的に、当社の自己資本比率を押し下げて
しまう要因となることが今から予想され嬉しい気持ちにはなりえませんが、中期
的には、生産性・能率の向上が見込める為、投資効果は2～3年後に実感できる
ことかと．．

現在派遣社員として勤務して貰っているクロムめっき部門のT君・W君の2名が明
日から当社所属正社員に転籍します。2名共これを期に、益々業務に励んでもら
いたいと思います。4ヶ月先の来年1月にも派遣社員から正社員への転籍予定者
が4～5名出る見込み。

転籍話で思い出しましたが、来春の新卒者採用については、営業部門配属予定
者を2名採用するつもり。近隣の4大や高専に求人票を提出する準備に入ります。

今回は、おそらく福大工学部・理学部と有明工業高専に、送付または持参するこ
とになりそう。



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●　㈱東洋硬化へのお問い合せは当社ホームページの「お問い合せ」欄、
　　　または、TEL:0942-34-1387 　FAX:0942-36-0520
　　　所在地:福岡県久留米市津福本町1978-1　へお願い致します。
●　シリンダーロッド・シャフト・ピストン・フロントフォークインナーチューブ
　　　 ・ロール等円筒形状機械部品のクロムめっき再生（クロムメッキと
　　　全部カタカナ書きするのではなく「クロムめっき」または「クロム鍍金」
　　　と書くのが日本語的には正解）が得意です。
●　窒化クロム・窒化チタンアルミ・酸化クロム・窒化チタンクロム・
　　　 窒化チタン他、各種高硬質被膜をアークイオンプレーティングで
　　　 生成します。
●　高温耐酸化性に優れ、高硬度を保持する窒化クロムアルミ膜成膜可能
　　　です。
●　高硬度・平滑性・滑り性に優れたＤＬＣ（ Diamond Like Carbon :
　　　 ダイヤモンドライクカーボン）膜の成膜可能。さらには、本邦初、ＤＬＣ
　　　膜の再生加工も開始。
●　無電解ニッケル-リンめっきの軽金属上への析出、他被膜との積層処理
　　　 可能です。被膜の付加価値向上にお役立て下さい。
●　マグネシウム合金上へのアークイオンプレーティング成膜が可能です。
　　　 今まで難しかったマグネシウム合金製部品への耐磨耗性付与に
　　　 ご利用下さい。
●　ローター・ファン・クランクシャフト等のバランシング（回転体釣合せ）
●　ラジアルクラウン研削を始めとした円筒研削加工や、内面研削・
　　　 平面研削も行います。
●　超厚付電気ニッケルめっきやフレーム溶射による、短納期での寸法・
　　　形状・機能の復元加工。
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良さげな地球儀ゲット

盆休み前にJALからEメールで連絡が入ってきました。搭乗の都度登録しているマ
イレージ、9月末で10000ポイントが消滅してしまう、と。

当面JALに乗る予定は無く、航空券購入補助には使えません。何か適当な品を
ゲット出来ないものか、と思案し調べてみると、小ぶりな地球儀が消滅該当ポイン
ト程度で得られるようでした。

当社応接室に地球儀1つ置いときたいと前々から思っていたので、迷わず手配し
ていた処、昨日宵の口に送付されてきました。


（先月独立した「南スーダン」は残念ながら記載されていませんが、それ以外の新
国家、気がついた範囲では全て書かれているようです）

地球儀見つつ思い出しました。

来月半ばに予定していたロシアのチェリャビンスクで行なう予定だった市場調査、
2ヶ月後ろに倒して11月21日から実施することになりました。当初イメージしていた
9月半ばだと予備的準備諸々間に合いそうになかったので。

12月手前のウラル山脈の東麓、さぞや寒かろー．．．



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天気良かったのでふと思い立ち、福岡県最高峰へ

昨日午後、土日は好天である旨の天気予報を聞き及びましたので、急遽山歩き
することにしました。

9月半ばから後半の連休に奥穂高岳を登りきる為には、最低限の「脚」を作って
おかにゃなりません。信州行きの前にいくつか手近な山々を登り倒しておかねば、
難易度高い標高3190メートルに届きませんので。

近場のどの山登ろうか思案しましたが、無茶苦茶早くに出立しなくても無理なく登
れる奥八女の津江山地のどれかに登ることに前夜の段階で決定。

高校生時分に一度登ったっきり全く眼中になかった福岡県最高峰の釈迦ヶ岳（最
高峰とは言っても標高1229.5メートル）とその西隣で標高2位の御前岳（標高1209
メートル）の2峰を西から縦走することにしました。

7時半に自宅スタートし、八女市街地東から国道442号で旧矢部村の宮の尾。矢
部川の右岸側支流の御側川に沿って6キロほど北東に高度を上げた「杣(ソマ)の
里渓流公園」の駐車場脇が目的の2峰の登山口でした。


（9時過ぎにスタートし、しばらくは御側川のそれまた支流にそって高度を上げまし
た。涼しげな水流の脇、直射日光もなく、思った以上に快適）

御前岳南西面、思った以上に険しく、ロープと鎖が断続的に続きました。


（ゆっくり高度稼ぎ、登山口からの高度差およそ600メートルの御前岳山頂は11時
過ぎ。御前岳の山頂が近づくにつれ、8月の陽にあぶられ汗みどろに。写真は、山
頂標識含め、南東方向。小さすぎて判りづらいですか、最遠景は阿蘇五岳です）


（南から南西向き。八方ヶ岳の後ろに金峰山。南西には霞んで雲仙）


（拡大し、雲仙普賢岳と平成新山）


（阿蘇五岳も拡大してみました。高岳山頂には雲）


（尖った山頂が、福岡県最高峰の釈迦ヶ岳です。無粋な国土交通省の気象レー
ダーが建つのは釈迦ヶ岳の衛星峰である普賢岳）

御前岳山頂でおにぎり喰って、御前岳から東南東に縦走路を辿りました。


（御前岳から50分ほどで釈迦ヶ岳の西の足元へ。今からこれをよじ登らにゃなら
んかと思うとゲンナリ）

長いロープを伝って高度を稼ぎ、西側から釈迦ヶ岳山頂に立ちました。御前岳か
らの所要時間はガイドブック通り1時間でした。


（山頂には立派な釈迦仏像）


（仏像前には一等三角点）


（御前岳より2キロほど東に移動しましたので、八方ヶ岳のゴツい山容が若干変化
しました）


（歩いてきた縦走路。御前岳はピラミダルな山容）


（東には九重連峰。手前右側の目立つ山は中津江村域内の渡神山（標高1150
メートル））


（東北東アップすると、最遠景は雲がかかり始めた由布岳。中景は大規模メサの
万年山）

古処三山・英彦山・多良岳と、北部九州の山々はほとんど視認できました。


（あまりアップせずに阿蘇五岳。俗に言う「寝釈迦」です。久留米市市街地からは
もちん拝むことは出来ませんし、久留米市域の東に連なる耳納連山からも、この
釈迦御前含んだ津江山地が隠してしまうので視認不能。阿蘇五岳や九重連峰は
福岡県最南東端のこの山域からしか見えません）


（釈迦ヶ岳から東に5分で普賢岳の気象レーダー。ここで筑後市からの合原さんご
夫妻と山話＆食事お裾分け頂戴しました。ありがとうございました）


（13時過ぎ、釈迦ヶ岳から南に走る県境に沿って下山開始。県境尾根は全般、こ
んな感じの明るいブナ林と背の低いクマザサ）


（県境越えの林道のピーク「矢部越」から西へ高度を下げていく間もいい雰囲気で
した）


（標高およそ850メートル付近で林道に出、さらに高度を下げていくと御側八ッ滝
の中の一つ、幸運ノ滝）

さらに15分で登山口の駐車場でした。山渓のガイドブックでは4時間強との記述で
したが、脚は鈍っているし、くそ暑い8月の昼間だし、あちこちで油売りながらのチ
ンタラ歩きだったし、で、5時間半もかかってしまいました。

奥穂高行き、大丈夫やろか。



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今日は休肝日

今週初めの22日（月曜）から昨日26日（金曜）までの連続５日間、業務系・または
それ以外の方々とのご相伴をずっと行なっていました。

ブログアップもままならぬほど段取り逼迫させつつ。

22日（月曜）、当社取引先商社さん、
23日（火曜）、同窓筑後地区ご在住の皆さん、
24日（水曜）、学校卒業後すぐに勤務した事業所で同じ釜の飯を喰った元同僚と、
25日（木曜）、取引銀行の支店長＆当社ご担当、
26日（金曜）、筑後中経協社員親睦委員会のスタッフ会議で、

と、こんな具合。今日はやっと休肝可能となります。

土日2日間は肝臓だけでなく胃も干上げておかないと、体調がおかしくなってしま
うこと請合い。

ただし、来週と再来週も連日の飲み予定が入っています。回避できないものが多
い為、「飲み」以外の日常生活で己を強く制御していくつもり。

「飲み」真っ最中の飲酒量を通常時の三分の二程度にしてみたり、昼飯の量を落
したり、日常の歩行数増加に意識を向けたり、と、それなりに考えてはいます。

来週～再来週で土日以外に「飲み」予定が入っていない日は、再来週火曜（6日）
と金曜（9日）の2日のみ。

こんな状況の下で来月後半には奥穂高岳登ろうとしているわけです。身体を強く
絞り直さねばならないとの意識は持っていますが。



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8月15日夜と16日

6月15日夕刻、市棚河原で野営していた僕と「島鉄工所」さんに「西邦化学産業」N
さんと中一のご子息が合流し、宵の口からの強い雨の中、羽虫が灯りに群れ飛ぶ
下で宴会。


（宵の口の雨の中では無数の羽虫が飛ぶものの、雨が上がった22時には少なくな
りました。不思議）

僕の安物テント内は雨水が好き放題に流れ込み浅めの水溜りの様相を呈してい
ましたので、車に逃げ込みシート倒して腰痛く眠りました。


（翌16日早朝、河原の気温は20℃プラスアルファ程度。雲が低い山肌にかかり、
いい感じ）

他の３名が起き出さぬうちに車を東に走らせ、日豊海岸が望める鏡山へ。


（鏡山東斜面からは豊予海峡越しに足摺岬が見えました。陽光射す真下の薄い
影が四国最南端）


（南には延岡市街地から日向細島・美々津）

鏡山から西へ野営している河原までの林道で鹿に再々出合いました。


（テント類片付けた後、日光が少しでもある時間帯を見計らって着衣水泳。少しで
も日が射すとこの通り、水面は青みがかります）


（午後、10号線を大分県へ。道の駅「弥生」で風呂入った後、佐伯市街地北の「寿
司源」でご覧のモノを食しました。もちろんノンアルコールビールで）

旨かったかどうか、ご質問受け付けます。



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ソ連8月クーデター未遂事件から20年が経ちました

一昨日、8月19日はソ連8月クーデター未遂事件が勃発してから20周年となる日で
した。

ソビエト連邦各主権共和国は独立した共和国として共通の大統領、外交、軍事政
策下に連合するという新連邦条約締結を翌日に控えた1991年8月19日、当時のソ
連大統領であったミハイル・ゴルバチョフに対し、ゲンナジー・ヤナーエフら守旧派
が起こしたものの、ボリス・エリツィンを中心とした市民の抵抗により失敗に終わり、
首謀者の思惑とは真逆、ソ連崩壊の引き金を引いたことになった事件でした。

弊ブログ2006年6月11日「20周年 その2」に詳細と僕なりの考察を取り纏めていま
すので、是非高覧下さいませ。

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米大統領の警告信じず、策動許す＝ゴルバチョフ氏―旧ソ連クーデター未遂20
周年

時事通信 8月15日(月)21時31分配信

【モスクワ時事】1991年8月19～21日のソ連保守派クーデター未遂事件20周年を
前に、ゴルバチョフ元ソ連大統領はドイツ週刊誌シュピーゲルとのインタビューに
応じ、当時のブッシュ米大統領が事件の数週間前にゴルバチョフ氏への電話で
クーデター計画について警告したことを明らかにした。しかし、ゴルバチョフ氏は
警告を信じず、結果的にクーデター派の策動を許したという。

インタビューの発言録が15日付のロシア新聞に掲載された。それによると、ブッ
シュ大統領は「ポポフ・モスクワ市長から得た情報」としてクーデター計画の存在
を伝えたという。

これに対し、ゴルバチョフ氏は当時、ペレストロイカによる改革が前進し、保守派
は敗北に追い込まれていたと指摘した上で、「（クーデターという）賭けに出るの
は愚か者しかいないと思ったが、残念ながら彼らは愚か者だった。私も含めわれ
われの陣営も半分愚か者だった。疲れていたが、休暇に出かけてはならなかっ
た。失敗だった」と振り返り、保守派の策動を見抜けなかった悔しさをにじませた。

クーデター未遂事件でゴルバチョフ氏は休暇先の別荘に軟禁され、権威を失墜。
実権をライバルの急進改革派、エリツィン氏に握られ、91年末のソ連崩壊まで雪
崩を打つように情勢が急展開した。　

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ロシアは一層民主化を＝「ソ連まねるな」―ゴルバチョフ氏が批判

時事通信 8月17日(水)21時5分配信

【モスクワ時事】1991年8月の旧ソ連保守派クーデター未遂事件20周年を前に、ゴ
ルバチョフ元ソ連大統領は17日記者会見し、今のロシアの政治体制はさらなる
民主化が必要との考えを示した。

ゴルバチョフ氏は、プーチン首相率いる与党・統一ロシアが下院の3分の2の議席
を握っている現状について、「独占を放棄すべきだ。ソ連共産党の一番悪いところ
をまねてはならない」と批判、年末の下院選では公正な選挙を実施するよう呼び
掛けた。

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「ソ連の悪例、繰り返すな」ゴルバチョフ氏が苦言

産経新聞 8月18日(木)7時55分配信

【モスクワ＝佐藤貴生】ゴルバチョフ元ソ連大統領は１７日、ソ連末期の守旧派
クーデター事件から２０年になるのを前にモスクワ市内で記者会見し、プーチン前
大統領（現首相）の２０００年から０４年までの１期目の任期を「エリツィン時代の
混乱から国を救い出した」と評価する一方、「１期目で辞任して（政治に）かかわ
らなければ、永久に歴史にその名を残しただろう」と述べた。

また、ゴルバチョフ氏は「ソ連共産党の悪い例を繰り返す必要はない」と指摘。
プーチン氏率いる「統一ロシア」が下院の３分の２の議席を占める現状に懸念を
表明、さらなる民主化が必要だとの認識を示した。

ゴルバチョフ氏が軟禁されたクーデター事件は１９９１年８月１９日に発覚。２１日
には失敗が明らかになったものの、同氏は権威を失墜させ、同年１２月に大統領
を辞任、ソ連は消滅した。

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ゴルバチョフ氏「指導者に変化を」、クーデター未遂20年で会見

ロイター 8月18日(木)10時22分配信

［モスクワ　１７日　ロイター］　ソ連崩壊のきっかけとなった１９９１年８月の保守
派クーデター未遂事件から２０年となるのを前に、当時大統領だったゴルバチョフ
氏（８０）が１７日、モスクワで記者会見し、「最高指導者に変化が必要」と述べ、
来年の大統領選出馬がうわさされるプーチン首相を暗に批判した。

ゴルバチョフ氏は、誰が次の大統領になるべきかとの質問に、「退かなければい
けないときが、いつかは来る」とコメント。また、「自由な選挙が必要。国民が選
挙に何かを期待できると感じられなければ」と答え、ロシアには一層の民主化が
必要だとの考えを示した。

クーデター未遂事件から２０年経った国内の現況については、「政治的な政策提
案や政府は時代に逆行している」と不満を表明。経済状況の改善や貧困、汚職、
高い死亡率、教育水準の低下などへの取り組みが必要だと訴えた。

同事件は１９９１年８月１９日、ゴルバチョフ氏のペレストロイカ（改革）政策に反
対する保守強硬派が起こしたもので、同氏もクリミア半島の別荘に一時軟禁され
たが、計画は失敗。同年末のソ連崩壊につながった。

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僕自身、ゴルバチョフの言と行動には、以下の部分を除き親近感を持ち続けてい
ます。

①独立運動が活発化するバルト３国への軍事介入は、せっかく明確に否定してい
たソ連邦の軍事教書「ブレジネフ・ドクトリン」を復活させたものであり、ゴルバチョ
フの言行不一致を示す。
②当時のブレジネフ残存勢力に対し日和見に対応し、結局はクーデター未遂事件
にまで至ったことで己の政治生命を短くしてしまった。

閉塞感に満ち満ちていた1980年代半ばの冷戦風景に「ペレストロイカ」と「グラスノ
スチ」で世界中に希望を与えたゴルバチョフの、「政治家としての終わりの始まり」
がこの1991年8月19日だと、現在認識しています。

ソ連崩壊の後にロシアにて行なわれた各種世論調査では、一貫して「不人気極ま
りないゴルバチョフ」との結果が出されます。かの国の方々にとっては米国と並び
世界に影響を与える超大国だった祖国を、並みの大国レベルにまで貶めてしまっ
た張本人との認識による不人気なのは間違いなし。現在でももしかして、ロシア国
民の大半は2011年現在の世界情勢より1980年当時の世界情勢の方が望ましい
と思っているかもしれません。

以降のロシアの政治家にゴルバチョフを超えた開明的政治家が出現しえないのも、
そこに原因があるかも。

現時点、祖国再興に尽力しながらも再々強権手法を発動するプーチンに対し否定
的発言を行なうゴルバチョフですが、彼のこの手の発言が西側に瑕疵なく伝えられ、
（「超」の付く有名人であることのフォローにも拠るのでしょうが）存在抹消の憂き目
とならずにいられることに、ブレジネフ時代の重苦しさがはるかに遠くなりつつある
ことを感じます。

彼の評価が最終的に確定するには100年以上の時間経過が必要であると考えま
す。レーニンやスターリンの評価でさえ、まだまだ右往左往しているぐらいなのです
から。



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モトメンテナンス97号（10月号）に

8月16日発行のモトメンテナンス通巻97号（2011年10月号）に弊社記事を掲載し
ていただきました。


（巻頭特集「部品交換の前に修理!! 脱チェンジニア!! エコな修理!!」の中で当社
業務をP38～P39に、見開き2ページの記事にして下さいました）


（「サビが深いインナーチューブでも再生可能!! プロショップからの信頼も厚い再
生硬質めっき工場。」とのタイトルです）

見出し記事抜粋。「『交換より修理』をモットーとするサンメカでも、サビで虫食い
状態になったインナーチューブを前にしては『修理より交換』するしかない。ところ
が機種によっては、すでに交換すべき新品インナーチューブが入手できないとい
う大問題が発生しているものもある。そんな窮地に追い込まれたバイクユーザー
を助けてくれるのが、再生硬質クロムめっきを得意とする、福岡県久留米市の東
洋硬化である。」

今回の記事では、バイク部品入出荷・検査担当の女性スタッフ2名も紹介いただ
きました。

ありがとうございました。


（P100上段には当社広告を掲載してもらいました。ハードコーティングラインナッ
プに、今回よりダイヤモンドライクカーボン（DLC）膜を付け加えています）

10月5日（水曜）～7日（金曜）にインテックス大阪で開催される「関西機械要素技
術展」と、11月16日（水曜）～18日（金曜）に東京ビッグサイトで開催される「メンテ
ナンステクノショー」に当社ブースを出しますが、そのPRも黄地に赤文字で小さく
載せてもらいました。



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●　㈱東洋硬化へのお問い合せは当社ホームページの「お問い合せ」欄、
　　　または、TEL:0942-34-1387 　FAX:0942-36-0520
　　　所在地:福岡県久留米市津福本町1978-1　へお願い致します。
●　シリンダーロッド・シャフト・ピストン・フロントフォークインナーチューブ
　　　 ・ロール等円筒形状機械部品のクロムめっき再生（クロムメッキと
　　　全部カタカナ書きするのではなく「クロムめっき」または「クロム鍍金」
　　　と書くのが日本語的には正解）が得意です。
●　窒化クロム・窒化チタンアルミ・酸化クロム・窒化チタンクロム・
　　　 窒化チタン他、各種高硬質被膜をアークイオンプレーティングで
　　　 生成します。
●　高温耐酸化性に優れ、高硬度を保持する窒化クロムアルミ膜成膜可能
　　　です。
●　高硬度・平滑性・滑り性に優れたＤＬＣ（ Diamond Like Carbon :
　　　 ダイヤモンドライクカーボン）膜の成膜可能。さらには、本邦初、ＤＬＣ
　　　膜の再生加工も開始。
●　無電解ニッケル-リンめっきの軽金属上への析出、他被膜との積層処理
　　　 可能です。被膜の付加価値向上にお役立て下さい。
●　マグネシウム合金上へのアークイオンプレーティング成膜が可能です。
　　　 今まで難しかったマグネシウム合金製部品への耐磨耗性付与に
　　　 ご利用下さい。
●　ローター・ファン・クランクシャフト等のバランシング（回転体釣合せ）
●　ラジアルクラウン研削を始めとした円筒研削加工や、内面研削・
　　　 平面研削も行います。
●　超厚付電気ニッケルめっきやフレーム溶射による、短納期での寸法・
　　　形状・機能の復元加工。
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雨

北川支流の小川右岸で一昨日夕刻から幕営していますが、今回の北川行きは雨続き。河原で過ごす3日とも降られています。

昨日夕刻には「西邦化学産業」Nさんと中１の息子さんが合流し、夜、雨の中のプチ宴会でした。

今から、どうせ濡れるんだからの着衣水泳の後、午後、世界一の寿司の街との佐伯経由で久留米戻り。

北川市棚河原で

昨日昼過ぎに久留米を出、ちんたら走って夕刻に延岡。買物した後、10号線を北上して、旧北川町の市棚で、北川支流の小川右岸へ、白暮に差し掛かる頃ようやく着きました。

到着後、急ぎテント類設営し、同行の「島鉄工所」さんとビール飲んで缶詰開けてつまんでました。

天候は基本、曇り時々小雨。明け方以降は晴れ基調になるはずなのですが、それについては日頃の行ないに拠りますので、やや微妙か。

現在、テントの中にコットを持ち込みその上に寝っ転がっており、大変快適。陽が上りテントが炙られて我慢出来なくなるまで眠りかぶるつもり。それ以降は、コットをテントから引っ張りだしてタ―プ下で更に寝ていようと計画しています。

それも我慢出来ないほど暑くなった時点で、川に飛び込んで水流に流される手筈です。

西側隣接農地を

当社西側隣接農地（およそ2000平米=600坪）を購入契約することが出来ました。


（本社工場北西側から南東方向への撮影。写真左側（東側）が当社建物です。中
央部、雑草だらけなのが購入予定地。昨年来、内々に話を進行させていましたの
で、売ってしまう腹づもりだった様にお見受けする地主さん2軒とも、春先から順次
耕作をやめてしまってました）

購入完了後は土入れ・地固めを少しでも早く終わらせて、入出荷管理事務所・入
出荷作業場・自動機含むバフ研磨部門全て・機械加工部門の小型工作機械類・
ブラスト作業場などを移設してしまいたく思っています。

上記部門、現状、既存業務床面積は業務量に比較しあまりに狭隘過ぎ。品質管
理の面・安全管理の面、能率の面、それぞれ課題解消の必要を再々感じておりま
した。今回、購入に向かうことが出来、ハッピーでラッキー。

来年夏までには建物建ててしまいたいと考えていますが、如何なるか。



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昨日午後、出荷予定品と入荷品

昨日午後早めの時間帯、盆休み直前の大掃除にかかり蜂の巣突いたような喧騒
の社内にて。

まず、バイク系部品、主にインナーチューブとリヤサスペンションロッドの荷受・出
荷作業を女性スタッフ2名で行なっている現場事務所（梱包資材置き場も兼ねてい
ます）。


（再生完了し、梱包・出荷直前のリアサスペンションロッド）

左の籠は愛知県行き・右は岡山県行きです。

クランクシャフトはアンバランス修正ご依頼品でした。出荷直前のインナーチュー
ブは何処？　と捜すと、既に梱包終わっておりヤマト急便の集配車に載せてしまっ
た、とのこと。

バイク系の部品再生、首都圏や中京地域からご依頼を多数頂戴します。


次に要修理建機部品の入出荷を行なう付近（ここがまた狭い）では、


（再生加工が必要なピストンロッドを中心にご依頼品多々入荷しています。これら
は午後になってからの便で入荷してきた分。まだ荷解きしていません）

午前・午後とそれぞれ運送会社数社ずつトラックで荷を降ろしていきます。入出荷
専属スタッフ2名が丸々1日業務受け持ちますが、それでも足りず、夕刻、営業担
当者たちが受け持ちエリアから戻ってきちゃー梱包作業。

写真右手前の曲がりひどいロッドは熊本県下からの再生ご依頼品。この程度の
傷み方なら、特に問題なく再生可能です。他の品は山口県以遠から。写真中央奥
の小物は東京都内のお得意先からの品。左隅の2本は岩手県内陸部の奥州市発。
この2本は震災復興用かもしれないので、フロントS君にヒアリングさせます。もしそ
うなら、無償加工致す旨お客様にお知らせせねばなりません。


本日13日から16日（火曜）までの4日間、短いながらも盆休みに入ります。



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iPS細胞作製技術特許、先進諸国をほぼ網羅

iPS細胞研究には「拒絶反応のない再生医療」技術の確立との本来的意味とは
別に、「倫理的利用制限」・「技術的オリジナリティの確立」など、幾つかの課題が
存在します。

数ヶ月前に、独バイエル社との「技術的オリジナリティ確立」課題を片付けた京大
ですが、米国での作製技術特許が確立したとの報です。

我が国の将来を左右する基幹技術のオリジナリティがほぼ全ての先進諸国で認
められたことになり、大変喜ばしく思います。

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京大のｉＰＳ細胞、米でも特許…日米欧を制す

読売新聞 8月11日(木)20時41分配信

京都大は１１日、山中伸弥教授らが開発したｉＰＳ細胞（新型万能細胞）の作製技
術に関する特許が、世界最大の医薬品市場を持つ米国で成立したと発表した。

京大はこれで市場の８割を占める「日米欧」のすべてを制し、世界でｉＰＳ細胞の基
本特許を事実上独占する形となった。京大は関連技術を学外でも積極利用しても
らう方針で、今後は再生医療や創薬などの応用研究が一層加速しそうだ。

今回成立した特許は、３種類の遺伝子を皮膚などの体細胞に導入してｉＰＳ細胞を
作る方法と、２種類の遺伝子と細胞増殖を促す働きなどを持つたんぱく質を体細
胞に導入してｉＰＳ細胞を作る基本技術。遺伝子を導入するために用いるウイルス
などの「運び役」は種類を問わず、作製に使う遺伝子と似ている「類似遺伝子群」
も対象に含めた。

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＜ｉＰＳ細胞＞技術普及への足場固まる　特許取得で

毎日新聞 8月11日(木)19時30分配信

京都大が人工多能性幹細胞（ｉＰＳ細胞）の作成方法に関し米国での基本特許を
得たことで、技術の普及に向けての足場固めが完了したと言えるだろう。

ｉＰＳ細胞の当面の主な使い道は▽薬効成分の探索▽医薬品の毒性・有効性の
評価▽患者自身の細胞による病態解明－－など、基礎研究のための「道具」とし
ての利用だ。この場合、基本特許がすぐに大きな収入につながるとは限らないが、
全世界で「広く薄く」使われることが、研究を加速させ、早期の産業化につながる。

参考になるのが、１９７４年に米国で取得された遺伝子組み換え技術の特許だ。
使用料を低く抑えたのが功を奏し、研究の基盤技術として急速に普及、バイオ産
業の発展に貢献した。結果的には、特許を保有する米スタンフォード大に累計で
２００億円以上に上る利益をもたらした。ｉＰＳ細胞の基本特許も、同様の成功を収
める可能性を秘めている。

一方、海外での特許出願や維持には、多額の費用がかかる。慶応大研究連携
推進本部の羽鳥賢一・副本部長（知的資産担当）は「知的資産の中核になる特
許が成立したことは素晴らしい。だが、今後、京大が自力で全ての関連特許を確
保するのは難しい。費用対効果を踏まえ、民間企業との連携も視野に入れた戦
略が必要だ」と指摘している。【須田桃子】

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ｉＰＳ細胞、米で特許　京大、研究の主導権確保

産経新聞 8月12日(金)7時56分配信

京都大は１１日、山中伸弥教授の研究グループが世界で初めて開発した、さまざ
まな臓器や組織の細胞にできるｉＰＳ細胞（人工多能性幹細胞）の基本技術に関
する特許が、米国でも成立したと発表した。国内ではすでに特許が３件成立。国
外でも今年７月の欧州での特許に続く７番目の成立となる。医療大国・米国での
特許成立で、ｉＰＳ細胞関連の研究での京大の主導権は確固たるものとなった。

今回認められたのは、ｉＰＳ細胞の基本技術に関するもので、特定の４つの遺伝子
のうち、２つか３つの遺伝子を体細胞に注入しｉＰＳ細胞をつくる技術。平成２０年６
月、米国特許商標庁に出願し、今月５日付で登録決定が通知された。欧州特許
と同様、性質や機能が似た遺伝子はすべて「ファミリー」とみなされ、特許権の範
囲に含まれた。

特許が認められる期間は、出願日から約２０年間。京大は今後、実用化を目指し
た研究に力を注ぐ。これまでに京大のｉＰＳ細胞関連の特許が認められた海外地
域は、欧州（ＮＩＳ諸国以外）、ロシア、南アフリカ、シンガポール、ニュージーランド、
イスラエル。米国特許の成立で、世界のｉＰＳ細胞関連の特許を京大がほぼ独占
する形となった。

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【主張】 ｉＰＳ細胞　健全育成へ国民的議論を 2011.8.8 02:46

マウスのｉＰＳ細胞（人工多能性幹細胞）から精子を作り、体外受精によって正常
な子を誕生させることに、京都大の斎藤通紀教授らの研究チームが成功した。

ｉＰＳ細胞の生みの親でもある京都大ｉＰＳ細胞研究所の山中伸弥所長は「１０年は
かかると思っていた精子への分化があっという間に達成された。人間を含む霊長
類への応用には技術的、倫理的な観点から課題が残るが、研究スピードは劇的
に加速するだろう」と話している。

技術的な課題の克服は研究者に委ねるとしても、倫理的な課題は私たちの問題
でもある。この機会に、将来の生殖医療や再生医療について議論を深めたい。

ｉＰＳ細胞は、さまざまな臓器や組織の細胞に分化する能力を持つ万能細胞の一
つだ。山中所長らが５年前、世界で初めてマウスの皮膚細胞からｉＰＳ細胞を作り、
翌年にはヒトｉＰＳ細胞の作製にも成功した。

重い病気や事故で機能を失った臓器や組織を、自分と同じ遺伝子を持ったｉＰＳ細
胞で作る技術が確立されれば、拒絶反応のない再生医療への道が開ける。ｉＰＳ
細胞は、壊れた臓器や組織を修理したり機能を補ったりする従来の医療の概念を、
「作り直して入れ替える」というものへと変える可能性を秘めている。

その一方で、新たな倫理的問題も生まれる。理論的にはｉＰＳ細胞から卵子を作る
こともでき、同性間あるいは同一人の細胞だけで「生殖」が可能になるからだ。

国は昨年、ヒトのｉＰＳ細胞などに関する指針を改正した。従来は禁止されていた
生殖細胞の精子や卵子を作ることを認める一方、生殖や発生の仕組みの解明や、
新しい治療や創薬に向けた基礎研究に目的を限定し、作った生殖細胞を受精させ
ることは禁じた。

指針の改正は基礎研究の国際競争に対応しつつ、倫理的な問題に一定の枠組
みを定めたものだ。ただ、科学技術の進展は現実を超える場合もあり、将来も今
の枠組みで収まるとは限らない。一方で、常識という人間が積み重ねてきた判断
も忘れてはなるまい。

脊髄損傷や心臓病、肝臓障害などの難病患者が再生医療の実現を待ちわびて
いる。一人一人が再生医療や生殖医療のあり方を「自分の問題」として考えるこ
とから議論を始め、深めていきたい。

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京大では、iPS関連技術を基礎研究や創薬に用いてもらうよう各方面からの請求
に応じていくとのこと。今後、この分野の研究スピードは増していくものと見込ま
れます。

臓器・神経・骨格などの本格的再生医療が臨床試験段階を通過するのは一体
何年後か？

iPS細胞利用再生医療の実用化においても我が国がいの一番であることを願い
ます。

日本はこの辺遅いからな～



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この時期、長残業となるとスタッフの体調が気になり

立秋を通り過ぎはしたものの、おそらく今日を挟んだ10日間ぐらいが年間でもっとも
暑かろうと思います。気象庁HPで確認したところ、関東内陸の足利・館林・熊谷付
近では14時現在37℃超えだったようです。

この時期、当社現業各部門それぞれに熱気と戦いながら業務を行なっていますが、
中でもクロムめっき部門は、サージェントクロムめっき液温51℃・高速高硬質クロム
めっき液温58℃から発する輻射熱、さらには水気多いことに起因する高湿度、との
条件下で業務を行なわねばならず、仮に受注量が多かったとしても、残業を極小に
せねばスタッフの体調に悪影響となってしまいます。水分と塩分を過剰気味に摂取
するよう指示してはいますが、それで磐石というわけでなし..

今週のクロムめっき部門は、月曜・火曜は定時終業17時半のところを2時間残業と
して19時半まで。昨日は定時で終業とするとの報告が一昨日の時点で出されてい
ましたので、喜ばしく思っていたのに、夕刻、急ぎ入槽せねばならぬ品が発生した
為、サミダレ残業。最終21時まで2名残り、との連絡。

そんなことじゃダメじゃん、とイラっとしつつ、早よ帰らにゃ体力持たんが..と憂いてお
りました。

今日は19時半までには業務終了させるように工程担当者に申し渡しつつ、僕自身
体調下降気味なので定時終業の後、早々に帰路につきました。

明日12日は、盆休み前の業務最終日です。金曜日であることもあり、是が非でも
定時終業させたく考えています。



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●　高温耐酸化性に優れ、高硬度を保持する窒化クロムアルミ膜成膜可能
　　　です。
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　　　 ダイヤモンドライクカーボン）膜の成膜可能。さらには、本邦初、ＤＬＣ
　　　膜の再生加工も開始。
●　無電解ニッケル-リンめっきの軽金属上への析出、他被膜との積層処理
　　　 可能です。被膜の付加価値向上にお役立て下さい。
●　マグネシウム合金上へのアークイオンプレーティング成膜が可能です。
　　　 今まで難しかったマグネシウム合金製部品への耐磨耗性付与に
　　　 ご利用下さい。
●　ローター・ファン・クランクシャフト等のバランシング（回転体釣合せ）
●　ラジアルクラウン研削を始めとした円筒研削加工や、内面研削・
　　　 平面研削も行います。
●　超厚付電気ニッケルめっきやフレーム溶射による、短納期での寸法・
　　　形状・機能の復元加工。
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たまには加工物の記事もアップした方がいいかと

最近とみに、表面処理・機械加工業者のブログにしちゃー加工してる記事がない、
との御意見を頂戴致します。

意識して書かないわけではなく、毎々同じ様なカナ臭い記事アップしてもお読み下
さる皆さんには面白くなかろー、との深謀遠慮に因っていたものですが、たまにゃ
いーか、と、今日は加工写真載せました。


（全長２ｍを超えるコンクリート圧送用シリンダーへの①硬質クロムめっき＋②寸
法精度保持用のホーニング＋③内面の表面粗度水準上昇の為の内面バフ研磨、
加工品です。この写真の段階は既に仕上げに取り掛かっている処。内面自動バフ
研磨機に載せられたシリンダー）

パイプ内面に数百μｍの厚付硬質クロムめっき、そのクロムめっき前後に高精度
のホーニング加工、最終工程は内面自動バフ研磨機によって仕上げます。

この手のシリンダーの類、全国の需要家様から毎日数本、運送便にて当社に到
着します。もちろん、状況次第では品物お預かりに自社トラック走らせます。



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9月半ばにチェリャビンスク訪問する件

ロシアで当社業務営業活動が行なえるものか否かの調査を9月に実施しようと思っ
ています。

本来ならば我が国直近の沿海地方やハバロフスキー地方にて行ないたかったの
ですが、幾つかのご縁が出来たことから、ウラル山脈の南東部、西シベリア平原
の西南端にあるウラル連邦管区チェリャビンスク市で数日間、調査することになり
ました。

広東省深セン在住の旧友S君が同行し、彼の商材についても同時に調査すること
にしていましたが、彼が抱えている現在の業務案件で9月の日程がタイトになり過
ぎ、今回の同行は見あわせるとの連絡が数日前に入りました。で、9月10日からの
ロシア行きは単独で実施することに。

3週間ほど前からJTBと打合せしつつ航空便諸々情報収集していましたが、ロシア
国内の地方都市間移動設定に難儀しました。

現在、行程については通訳会社・JTBとの日程調整作業進行中。まだ確定してい
ない状況下ではありますが、おそらくこんな感じになりそうだ、との構想は以下の通
り。

往路：福岡→ソウル仁川→イルクーツク→エカテリンブルグ→チェリャビンスク
復路：チェリャビンスク→エカテリンブルグ→イルクーツク→ウラジオストク→ソウル
仁川→福岡

往路復路ともにイルクーツクに立ち寄るのは、この町に日⇔露テクニカルターム
インタープリターがご在住である為。僕の場合、挨拶しか出来ないロシア語、文法
出鱈目やっつけ英語、いずれの言語でも今回の訪問目的である現地事情把握に
足るわけがありません。通訳価格が高くなるのは覚悟し、日本語話者をイルクーツ
クでチャーターし、チェリャビンスクへ同行していただくことにしました。

福岡からイルクーツクまではそれなりに航空便の見当がつくのですが、問題はイル
クーツクからチェリャビンスクの間。直行便がありません。チェリャビンスクの北隣、
エカテリンブルグ（旧称スヴェルドロフスク）行きのロシア国内便をJTBが探し出して
きましたので、それを利用するつもり。アエロフロートなのかそれともさらにローカル
な航空会社なのかイマイチ判明していません。

で、エカテリンブルグからチェリャビンスクまでの2～3百キロの移動はチャーター車
を使うことになる可能性大。

現地で足掛け5日間ほど走り回った後、帰路につきますが、イルクーツクからソウ
ル仁川までの間の直行便日程があわない為、ウラジオストク経由になりそう。

と書いたのはいいものの、まだ確定していません。これから2～3週間のうちに微調
整されていく可能性大です。

4月に団体でモスクワ行きは行なったものの、単独行でのローカル都市ハシゴは
初めて。実施難度激しく高めであり、若干ビビリ気味です。

せいぜいロシア語付け焼刃学習しておきます。



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　　　または、TEL:0942-34-1387 　FAX:0942-36-0520
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●　シリンダーロッド・シャフト・ピストン・フロントフォークインナーチューブ
　　　 ・ロール等円筒形状機械部品のクロムめっき再生（クロムメッキと
　　　全部カタカナ書きするのではなく「クロムめっき」または「クロム鍍金」
　　　と書くのが日本語的には正解）が得意です。
●　窒化クロム・窒化チタンアルミ・酸化クロム・窒化チタンクロム・
　　　 窒化チタン他、各種高硬質被膜をアークイオンプレーティングで
　　　 生成します。
●　高温耐酸化性に優れ、高硬度を保持する窒化クロムアルミ膜成膜可能
　　　です。
●　高硬度・平滑性・滑り性に優れたＤＬＣ（ Diamond Like Carbon :
　　　 ダイヤモンドライクカーボン）膜の成膜可能。さらには、本邦初、ＤＬＣ
　　　膜の再生加工も開始。
●　無電解ニッケル-リンめっきの軽金属上への析出、他被膜との積層処理
　　　 可能です。被膜の付加価値向上にお役立て下さい。
●　マグネシウム合金上へのアークイオンプレーティング成膜が可能です。
　　　 今まで難しかったマグネシウム合金製部品への耐磨耗性付与に
　　　 ご利用下さい。
●　ローター・ファン・クランクシャフト等のバランシング（回転体釣合せ）
●　ラジアルクラウン研削を始めとした円筒研削加工や、内面研削・
　　　 平面研削も行います。
●　超厚付電気ニッケルめっきやフレーム溶射による、短納期での寸法・
　　　形状・機能の復元加工。
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