地味ログ東洋硬化.うろつき雑記

寒い時も暑い時も、寒い場所も暑い場所も、処かまわず神出鬼没な東洋硬化の表面処理を、ポップに語ります。

地球型系外惑星の種発見に対して思うこと

2007年10月13日 16時50分54秒 | 大気圏外ネタ


明日の奈良県の天候はらしいです。
山用雨具必要です。ゴアテックスヤッケやスパッツなど。

自分的には、雨天山登り時のへたれぶりを十二分に自覚しており
ますので、どこまで持ちこたえられることやら。



日本惑星協会のプラネタリーレポートから。

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太陽系外で地球型の惑星が形成中?

地球から424光年離れたHD113766星の領域で、地球型惑星が形成
中である可能性が高いことが示唆された。NASAのスピッツアー宇宙
望遠鏡を使って観測した、ジョンズ・ホプキンズ大学応用物理学
研究所のケアリー・リッセ博士を中心とした観測チームは、連星
HD113766の片方の、質量が太陽よりやや大きい星を取り巻く巨大な
高温のダストベルトを発見した。

年齢が約1,000万年のHD113766星は、地球型惑星を形成するのに相
応しい恒星進化の段階にあり、しかもダストベルトは、地球のよう
に生命が生息出来る位置に存在している。そしてダストベルトの
なかでは、おそらく火星くらいの大きさの水が存在する地球型惑星
が形成中であろうと考えられている。


(地球型惑星が生成している可能性が高い褐色のダストベルト(想像画))
                       画像提供:NASA/JPL-Caltech

HD113766星が惑星の形成に相応しい年齢であり、主星・ダストベルト
間の距離は惑星形成のための最適環境であるとリッセ博士は述べて
いる。但し、「ダストベルトの年齢が若すぎれば、ガスが充満して
いるこの領域では、木星のようなガス惑星が形成されているかもし
れない」とリッセ博士は述べている。

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「ニュートン」今月号に載っていたと、うろ覚えしていますが、
ここ数年多数発見されている系外惑星の大部分は、木星近似サイズ
でありながら母恒星のすぐ傍を高速公転するホットジュピターです。

系外惑星探査専用の人工衛星としてESAが打ち上げた「コロー」
や、もうすぐNASAが打ち上げる「ケプラー」の長期にわたる
観測結果がある程度まとまってくると、また違った認識が一般化
してくるのかもしれませんが、スピッツアー宇宙望遠鏡観測レベル
だと、どうしても発見難易度の低いホットジュピターが多く見つか
る傾向にあるみたいです。

ただ、上記の様に、母恒星から1AU前後離れた位置に惑星の種を
見つけたなんてな事例がちらほら出始めていますので、これから先、
この分野、さらに面白くなっていくことかと思われます。

JAXAなんかも、この辺のデータ収集に長けた観測衛星を民間
コンペなどでアイデア出させたらいいのに、と思いますが。

近距離恒星と系外惑星についての観測、これから益々盛んになる
こと請け合いの、今もっともホットなテーマなんですから。



さて、それでは、阪九フェリーに乗って関西地方営業と附録の雨天
登山に出掛けてきます。



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● ㈱東洋硬化へのお問い合せは、当社ホームページの「お問い合せ」欄、
   または、TEL:0942-34-1387  FAX:0942-36-0520
   所在地:福岡県久留米市津福本町1978-1 へお願い致します。

● シリンダーロッド・シャフト・ピストン・フロントフォークインナーチューブ
    ・ロール等円筒形状機械部品のクロムめっき再生が得意です。
● 窒化クロム・窒化チタンアルミ・酸化クロム・窒化チタンクロム・
    窒化チタン他、各種高硬質被膜をアークイオンプレーティング
    生成します。
● ローター・ファン・クランクシャフト等のバランシング(回転体釣合せ)
● ラジアルクラウン研削を始めとした円筒研削加工や、内面研削・
    平面研削も行います。
 フレーム溶射による、短納期での寸法・形状・機能の復元加工はじめました。
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展示会系見込み客訪問するのみで関西に行くのは、ちと味気なさすぎるので

2007年10月13日 00時21分08秒 | 毎日がつらつらと過ぎていきます


9時から来春大学卒業予定者への対応。工場見学・面接・適性検査・
一般常識試験など。

試験等々行なわせている間に、来週前半の関西方面見込み客(大半は
展示会系)へのアポイント、宿予約作業。

13時からサプライヤーさんの中の1社が来社。新規設備導入について
の打合せ。発注タイミングなどの情報交換。

その後、短納期品に対するクロムめっき外注先との情報授受失敗からの
クロムめっき再形成作業を、当社2号槽にて行なうべく緊急の打合せ。
想定外のその作業に押し出された八代市のお客様分を深夜に回し、今晩
のクロムめっき部門は、当初残業予定に超過すること3時間、25時頃
まで作業せざるをえなくなりました。

この手の大残業が一番こたえます。今夜のみのイレギュラーなので、
まだ少しは気が楽ですが。

夕刻、新クロムめっき作業棟建設予定業者さんがお見えになり、仕様と
金額の打合せ。ライニングなどについて工程決定していませんので、総枠
決定はまだ。

その後、さらに展示会系見込み客方へのアポイント。


19時も過ぎ、いい加減疲れてきたので頭の中を切り替え、日曜日に
奈良県下の面白みのある山歩きしようと立案していました。

どんな山へ行こうとしているかと言うと、


(関西とは言っても奈良三重県境際の曽爾村まで行かねばなりません。標高こそそれほどありませんが、
激しく奇景を誇る山々があります)


(この地図の中心付近にある兜岳・鎧岳に登ろうか、と画策中)

何々、「山本」には何と?


(山渓社の「新・分県登山ガイド28 奈良県の山」No.20に
「兜岳917㍍・鎧岳893.9㍍」とあります)

低いけれどかなり険しい山々です。僕を呼んでいます。

本分脇の注釈によると、2峰とも走破した場合、歩行距離は7㌔前後・
累積標高差約750㍍・歩行時間はおおよそ3時間半となっています。
僕のへなっちい歩みですと、4~4.5時間ぐらい予想しておけばいい
みたいです。

今夜の新門司発の阪九フェリーに乗り、明日泉大津に8時半。そのまま
車を飛ばして2.5時間ぐらいで登山口ですので、11時過ぎから登り
始め、下山は16時前ぐらいかと思われます。

ただ、この手の机上計算をはずすこと多々あります。はずすことに自信
さえ持っており、空元気で威張ったり出来ます。何の意味もありませんが。

下山後、またまた車を飛ばして大阪市内に戻らなきゃならないのが、やや
辛い処。

明後日・明々後日は、見込み客廻りをせいぜいこなし、明々後日の泉大津発
阪九フェリーで九州へ戻ります。



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