Toshizoh's Bar

大阪を愛する編集者トシゾーのほろ酔いメッセージ。

アメリカンフットボール、シーズン開幕

2017-09-08 23:38:20 | Weblog
仕事で誰かがデカいミスをする。それを当事者だけに責任を負わせているようじゃその組織に未来はない。
サッカーで1点入れられる、てのはどデカいディザスターなんだが、それをキーパーひとりの責任にしたら、キーパーする奴はいなくなる。
岡田監督の言葉が忘れられない。
ゴールされるのは、ディフェンスが機能していないから。
至言だ。
サッカーてのは、ディフェンスはシステムできっちり固めて、オフェンスは本能で攻めるスポーツなんかな、と思った。
アメリカンフットボールは逆やね。
アメリカンフットボールでは、オフェンスがシステムで固められ、ディフェンスは選手対応の幅が広い。ディフェンスの方が性格的にはずっとアグレッシブなんだな。
てわけで、始まりましたね。アメリカンフットボールのシーズンが。
マンラックでマスターとNFL観てた頃が懐かしく、ありがたい。

財力なければ仁徳天皇陵は作れない

2017-09-08 23:04:01 | Weblog
仁徳天皇陵はデカイ。表面積の大きさは世界一。貨幣経済前夜とはいえ、財力がなければこんなこと不可能なんです。いかに天皇といえども、わしのために働けてうれしいやろ、タダ働きでもうれしいやろオラオラ、とはいかんのです。で、古代史を読むと、当の仁徳天皇が商売うまかったり、産業起こしたみたいな話はありません。税金免除した、みたいな嘘くさい話はありますが、その程度であんな超巨大土木工事はできません。
古代史を読んで気づくべきは、歴代天皇の富への執着のなさです。そんな天皇の記録の中で、唯一、金銀財宝と縁のあったと記されているのが、神功皇后なんですね。神功皇后は応神天皇の母親として日本書紀には書かれています。そして、神功皇后、応神天皇、仁徳天皇の中で、リアルに財力があったと読み取れるのは、神功皇后だけなのです。人徳だけでデカい墓がたたないのは、今も昔も同じです。
日本書紀は神功皇后が卑弥呼であると思わせようとしていますが、ワナです。そして、神功皇后は架空の存在ではないでしょう。それは、なんと、あの兄弟よりも…