Toshizoh's Bar

大阪を愛する編集者トシゾーのほろ酔いメッセージ。

“ゴールドカラー”の登場?

2009-10-17 21:56:54 | Weblog
msnニュースのビジネスメディア誠によると、経営学者Robert Earl Kelleyの『The Gold-Collar Worker』(Addison-Wesley刊、1985年)で書かかれていた「ゴールドカラー層が形成される」動きが最近現実になってきたんだと。
先進国ではホワイトカラーから、“自分の能力”を自由に売って働くゴールドカラーが分離する」そうで、ゴールドカラーの1つの特徴は「人生における移動距離が圧倒的に長いこと」。
例えばブルーカラーの人生は半径50キロくらいのエリアで完結する。ホワイトカラーは、数百キロは移動します。それに比べて、ゴールドカラーは数千キロ動きます。半径数千キロというのは、つまり世界を股にかけるということです。
もう1つの特徴は、彼らは「誰にも使われない人である」ということ。
もう1つ、その本の中で印象的だった点、それは「こういった社会層は発現から3代で定着する」ということでした。
今の「ホワイトカラー家庭」は、「ホワイトカラー家庭」と「ゴールドカラー家庭」に分化しつつある、ということです。
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