関空ピンチは大阪ピンチ

この関空の窮状から大阪人がまなばなあかんのは、「大阪は思ってるほど愛されてない、魅力ない都市」だってこと。底力では京都に負けるし、こ狡さでは神戸に負ける。おまけに若い女は股開いて電車乗ってるし、じじいは平気でたばこ吸ってあるいとる。
外の人に魅力ある都市になるために。できることは一つ、あほになること。いいかえれば損をすること、だ。損して得取れ、ってのがなにわの商人道やろ。

関空ピンチ

民主党がいきなり羽田のハブ空港化を進めると言い出した。慌てたのは橋下だけじゃないだろう。関空の欠点として「遠さ」をあげる人間は多いが、国内線なら言えるが、国際線に関してはあたらんだろう。結局は関西の地盤沈下が止まらず、関西から行く人来る人が増えないことが元凶なのだ。「飛行場作ったら人は来るやろ」式の考え方がまかり通っていたんだから仕方ないが、伊丹空港を廃止するとそれこそ大阪は日本の中で孤立する。九州や東北にいくなら伊丹空港しかないからだ。たいへんだろうが、革命的な空港運営せなしゃあないやろう。給料の高いお姉ちゃんの代わりに地元のシルバー使うとか。覇気のないコンビニのフリーターよりよっぽど元気ある人も多いので、意外によかったりして。
ただ、確かなことは関西が再浮上するときは、関空も活気に溢れてるだろうってことだ。