アニメ見て思うのは、なんでお前ら(主人公周辺)だけ死なへんねん、ってこと。あたりまえなんやろうけどな、悪役に対しても平等に見すぎなんやろうか。たとえば、主人公にあっけなくやられるロボットのパイロットとか、まったくストーリーと関係ないとこで死んで行くシーンを見て、俺がここにいたらきっとこれや・・・と考えてしまうのは、根っからのペシミストなんだからなのだろうか。昔は俺だけは死なへんと思っていたが、いや~生き残るのはなかなか大変よ。で、生き残るかどうかってのは、人間界の基準ではどうやらないらしい・・・
思えば今年は大変な年だった。C社の一員として、生かしてもらったのも多くの人の助けがあってのことだと思う。感謝。
去年の暮は寒い夜空の下をあてもなく歩きまわっていたな。結局新地のはずれでラーメンを食ったのであった。今年は、家で自分で料理を作り、映画を見た。テレビは相変わらずかすなようだ。子供の頃、深夜映画を親とみて、冬休みのコンディションがガタガタになるのが習わしだった。昼夜が逆転したからね。
今年は、ついに、再び手に取ってしまった。「イデオン」。アニメと笑うことなかれ。こんな神話もう誰も語れんで。20数年を経てやっと距離を置いて見れるかもしれんと思って借りたが、実際借りさせたのは、何か時間の流れなのだろう。
俺の仕事は、だれかほかの人を勇気づけたり励ましているだろうか。希望を与えているだろうか。来年。本当の意味で基本に帰りたい。帰るのだ。
「いい写真って何だろう。ぼくにはよくわからないな。・・・だけど所詮は自家撞着さ。・・・」とうそぶいて見せたのはマン・レイだった。天才でさえもがいていたのだ。おれも、もう、一歩。
去年の暮は寒い夜空の下をあてもなく歩きまわっていたな。結局新地のはずれでラーメンを食ったのであった。今年は、家で自分で料理を作り、映画を見た。テレビは相変わらずかすなようだ。子供の頃、深夜映画を親とみて、冬休みのコンディションがガタガタになるのが習わしだった。昼夜が逆転したからね。
今年は、ついに、再び手に取ってしまった。「イデオン」。アニメと笑うことなかれ。こんな神話もう誰も語れんで。20数年を経てやっと距離を置いて見れるかもしれんと思って借りたが、実際借りさせたのは、何か時間の流れなのだろう。
俺の仕事は、だれかほかの人を勇気づけたり励ましているだろうか。希望を与えているだろうか。来年。本当の意味で基本に帰りたい。帰るのだ。
「いい写真って何だろう。ぼくにはよくわからないな。・・・だけど所詮は自家撞着さ。・・・」とうそぶいて見せたのはマン・レイだった。天才でさえもがいていたのだ。おれも、もう、一歩。