酔郷氏の国には 四時ひとり温和の天に誇る
酒泉郡の民 一頃だにもいまだ沍陰の地を知らず 匡衡
酔っぱらいの天国ではいつものどか。いやはやまったくたいしたもんだ。
酒の泉のある国に、暮らす人は寒さに凍った土を見たこともないんだよ。
つまり、いつものどかな土地がないいじょう、人は酒を飲むんだよ。
何処かで土地が凍るかぎり、酒の泉がいるんだね。
酒泉郡の民 一頃だにもいまだ沍陰の地を知らず 匡衡
酔っぱらいの天国ではいつものどか。いやはやまったくたいしたもんだ。
酒の泉のある国に、暮らす人は寒さに凍った土を見たこともないんだよ。
つまり、いつものどかな土地がないいじょう、人は酒を飲むんだよ。
何処かで土地が凍るかぎり、酒の泉がいるんだね。