大塚のToshinoriな日々

1年のJB休止を経て、2018年JB河口湖Aゼッケン84。
そんな私の日常やバス釣りについて綴っていきます。

奇跡の1匹、JB河口湖A第4戦(2015.10.4)

2015年11月02日 23時04分51秒 | JBトーナメント

さて、10月4日(日)のJB河口湖A第4戦のお話。

 

この日は朝というか夜明け前からソワソワしていました。

前日は22時に車の中で就寝、4時半ごろに起床予定が目を覚ましたのは1時半、そして無性に腹が減る…

夜中なのにす〇家の牛丼を食べに行ってしまう…

金星ボート前に移動して、「さてこのまま朝まで過ごすか…」と思ったら眠くなって、結局そこから5時までまた寝るという変な体調でした。

5時に起きてから顔洗ったり、歯磨いたりして、明るくなってから本格的に準備して、7時になり会場の大池公園へ船を走らせ、タックルチェックして受付して、ミーティング。

その時の大塚↓

緊張してます。

 

そして8時ごろスタート。

朝一のポイントは前日のJBⅡで釣れたKBH前から。

が、釣れません…約1時間半後、気分転換も兼ねて移動することに。

北浜荘へ入ろうとするも、別の選手が何艇も浮いており、入る余地なし…ということで結局KBH前に戻りました…。

このとき心は3分の1折れてました、でもまだ10時過ぎ、時間はある…と気持ちを奮い立たせて釣りするも釣れず40分…

心がさらに3分の1折れてきました(残り3分の1)、途方に暮れだしエレキでハワイ方向へ流し始める大塚…

途中、(荻野)元気クンとすれ違い、

元気クン「釣れた?」大塚「釣れないよ……」

 

この時の心境「あ~ぁ、このまま年間シングルのチャンスを逃してしまうのかな…。それで水野さんに怒られちゃうのかな…」

超マイナス思考の大塚でした。

ただこの時、大塚は心折れかけていながらも

「もしかしたら、あそこなら…釣れるかも…、あそこならアレもあるしアレもある…条件は揃っている…」という予感もしていました。

そしてハワイのその場所「漕艇場側の流れ込みの沖」にたどり着いて、釣りを再開しました。そのとき11時過ぎ…帰着の13時まで実質1時間半ほど。

キャストしたルアーはポーク(3インチほどでカラーはスカッパノン)の1.8gダウンショット。

数投後…ロッドに生命感、しかもまあまあ良さげなサイズの手応えがありました。ウィードに巻かれないように、でも切られないように強引すぎないファイトで魚を寄せてきて釣れたのは余裕のキロアップでした…。

エア抜きをしてライブウェルに無事に収まったバスに安堵する大塚…。

でもそれから帰着まではずーとソワソワ、「これで年間シングルは行ったはず、たぶん行ったはず!」

釣りは続けているものの、周りが気になって仕方ありませんでした。

結局12時40分、釣りを止め、帰着へ向かうことに。大池公園に着いて、帰着申告するまでもずーと周りを気にしていました。

帰着申告をしてすぐに把握できたことは、まず暫定2位(第3戦まで)だった斉藤ルール委員長はゼロ、次に暫定4位だった増田さんもゼロ帰着、そして暫定首位だった瀧本さんもゼロ帰着ということ。

その中で僕のウエイン

1匹で1376g。

ウエインしてからわかったことは、暫定6位の松林さんが僕より釣っていたのでとりあえず僕の上には松林さん確定。

というとにかく周りを気にしてばかりの中、表彰式へ。スポンサー挨拶のあと、すぐ結果の発表へ。

「第10位…ゼッケン24番大塚稔宜選手」いきなり呼ばれました。

が、10位入賞の喜びはその時は後回しになって「はたして僕の上は松林さん以外に誰がいるのか?」が気になって仕方ありませんでした。

7位で暫定9位だった川窪さんが呼ばれ、松林さんは5位で呼ばれ「とりあえず年間で今のところわかるのは、僕の上に松林さんと川窪さんがいるんだ」ということは把握できました。

JB河口湖A第4戦の結果はこちら↓

http://www.jbnbc.jp/_JB2015/view_result.php?t_id=10260

 

そして、緊張の年間発表。

「第5位、ゼッケン99番斉藤哲也選手」

この時点で自分含めて1~5位がわかりました。

そして予想通り「第3位 ゼッケン24番大塚稔宜選手」

年間成績はこちら↓

http://www.jbnbc.jp/_JB2015/view_summary.php?t_id=10270&summary=y

 

年間シングルどころか、まさかの年間トップ5入り達成…

 表彰台のインタビューは…やっぱり緊張しました。

でも内容は覚えてます

『第1戦でゼロだったので「僕には年間成績は関係ないな」と思っていたけど、2・3戦でまあまあの成績だったので、気持ちを高めて試合に臨めたのが良かった。でも一番の要因はAの前日のJBⅡに西湖はなしのぶの水野さんと出ていて、JBⅡの前日プラ・JBⅡの試合で非常に内容の濃い釣りができた、試合の後にしっかり反省会もした、それを河口湖Aで活かすことができたのが年間3位になれた要因。なので西湖はなしのぶ水野さんのおかげです』

ということを緊張でやや震えた声で2~3分話したと記憶しています。

表彰式の後はいろいろな方に祝福をうけ、大変うれしかったです。それとプレッシャーから解放され、安堵したことを覚えていますね…。

いやぁ…なんかいろいろあってうまくまとまらなかったです。

 

ということで、JB河口湖A第4戦の話おわり。次回バスプロ選手権のお話。


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