実家から車で10分ほどの場所にある入鹿池(いるかいけ)なのですが、大塚はあまり釣りをしていません…。
「だって、なかなか釣れないんだもん…」というのもありますが、どうにもウィードのようなものがないし、岩盤にも魚が身を寄せている感じもしないという場所でイメージが湧きにくいというのが苦手な理由です。
ですが、大塚がNBCチャプターで初めて表彰台に上ったのは実は入鹿池なんです。
http://www.jbnbc.jp/_NBC2005/view_result.php?id=1290
2005年8月27日の「ヒューマン名古屋校チャプター」で5人釣ってきた中の4位(215g)が僕。ちなみにこの時は山梨県の某大学の2回生でたまたま実家に帰省していたときに出てみたんです。しかもエレキなしの「手漕ぎ」で出場、若かったな~。
思い出話はここまで。
ということで、2017年の今年はJBにエントリーしてないので気が向いたら気楽に出場してみようと愛知チャプターに出場。
第1戦は4月9日(日)、この日は表彰式の見学のみ…。前日・前々日と東京に行っていて部屋の片づけしてましたので、試合に出る余裕なしでした。
第2戦、6月25日。
前日の10時になって「明日の愛知チャプター出るか!」と重い腰を上げ、準備して、実家へ移動し、1泊して当日を迎えました。
5月に1度、「エレキの2機掛けテスト」と称して入鹿池で釣りしてましたが、1カ月前のことなのでほぼノープラン。
「とりあえず河口湖に持っていくようなハードルアーとポークルアーの代わりにワームをちょこっと持っていけばいいや!」と開き直り。
スタート抽選はこういう時に限って「7番」と好スタートです。
スタートして入ったポイントは稲荷山~郷川河口。理由は何となくこのあたりがいい雰囲気だったからです。5月の時も実はここで釣っている。
K-1MACのES(エクストラシンキング)で流しながら釣りスタート…で、気付く。
「水面で何かピチャピチャしてる…ボイル?今日の天気は曇り、たまに雨がパラパラ…、水面系ありえる…?ということは…ジョーダン?」
ジョーダンに結び替え、ボイルしたところ目掛けてキャストする。
「そんな簡単には出ないよな~~」と思っていると、ジョーダンの下から50UPが…ボフッと出てきた。
が、フッキングできず…。50UPの食いが浅かったというよりは喰う瞬間に少しルアーが動いちゃって空振りしてしまった…。
「あぁ…やらかした…」と思いましたが、それでジョーダンをやり抜く決心がつきました。
稲荷山から郷川河口でボイルしたところ・しそうなところにジョーダンをキャストしまくる。
ジョーダンのカラーは見易さとナチュラルさを兼ね備えた「河口元気」をチョイス。
バスは見に来るがバイトには至らない、たまに釣れるブルーギル…ブルーギル…。
そして10時ごろ、1尾目30cm位をキャッチ、次のキャストでも30cm位をキャッチ(連続キャッチ!!)
1投何も起きず、その次のキャストで27cm位をキャッチでリミットメイク達成、なんと4投で3尾キャッチでリミットメイク、10分足らずで…。
その後1時間投げ続けるも、見には来るけど食わず…
「1尾入れ替えたいな…」と思った11時15分ごろ、35cm位(700gくらい?)のまあまあサイズをキャッチして入れ替え成功!
その後は40UPが見に来たけど食わず、帰着。
3尾1600gでウエイン。「まあまあいいところ行けるんじゃね?」と期待。
表彰式…
3位で呼ばれる。
偉そうに話す大塚…
「ジョーダンって河口湖辺りでは、有名な釣りですけど、キモってなんですか?」と藤垣会長。
「確かに河口湖辺りでジョーダン釣れてるんですけど、僕はまだ河口湖でジョーダンで釣ったことないんです…」と大塚…。
実はジョーダンで釣ったこと、去年檜原湖に行ったときに20cm位のスモールマウスを釣っただけだった。
それがまさかジョーダンでリミットメイクして、入れ替えまでして、表彰台にまであがるという出来過ぎな試合だったのです。
詳しい結果はコチラ↓
http://www.jbnbc.jp/_NBC2017/view_result.php?t_id=1210
なんと入鹿池のチャプター表彰台は12年ぶりということでしたが、この試合はその時の閃きがうまく的中してくれたナイスゲームでした。
と同時に、基本ライトリグの大塚がスピニングタックルとはいえ、ハードルアーで釣ってこれたという意味で今後にも繋がりそうなナイスゲームでもあったような気がします。
ということで、表彰台にのったことで調子に乗って出場した愛知チャプター第3戦のお話を次回。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます