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鉄道模型・色差し三昧

精密な模型製品だからこそ、色差しを施しませんか?
より、魅力を引き出しましょう。
お気に入りができますよ。

鉄道コレクション 富士急「富士登山電車」(その1)

2014年05月27日 | 1:150 私鉄電車
じつは、雨が降り出す直前の雰囲気が好きです。
台地が、独特な匂いを発するような気がします。
湿っぽい、あの匂いですね。
遠くで、黒土に雨粒が浸みこむ様子が、目に浮かぶようです。
真夏の熱いアスファルトに落ちる雨の匂いも好きだな。

黒土もアスファルト道路もない地域では、
雨が降り出す直前に、どんな匂いがするのでしょうか?

さて。
先日発売された「富士登山電車」が手に入りました。

例によって、下諏訪君の尽力です。

実車は2009年に改装された観光電車で、
水戸岡鋭治氏のデザインであることはよく知られています。
2010年10月に乗っていまして、そのときの記事はこちらです。
乗車記、「赤富士」ことモハ1205の観察記。
「青富士」ことモハ1305の観察記。

なかなかレタリングにあふれた電車で、強烈なイメージがあります。


模型は、よくこれを再現していますね。
乗務員ドアの取っ手にまで色が入れてあって、車体に関しては色差しの余地がないくらいです。

いっぽう車体の艶はやや抑え気味なので、モデルとしては地味な印象です。
車体を半艶のクリヤーで、屋根を艶消しのクリヤーで仕上げると、メリハリがつくと思います。


床下と室内は後日そして、パンタグラフの周辺を色差ししてやりましょう。

実車は、パンタグラフの台枠が車体の色と同じに塗られています。

屋上配管も同じように塗られているようですが、車端の手すりだけは黄色いようです。

ということで、近似色で仕上げてみました。

このほか、前面の電気連結器を赤く塗っておくと、富士急らしくなります。


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