鉄道模型・色差し三昧

精密な模型製品だからこそ、色差しを施しませんか?
より、魅力を引き出しましょう。
お気に入りができますよ。

「青富士」

2010年10月14日 | 記録と記憶……実車あれこれ
「赤富士」こと富士急行モハ1205のつぎは、モハ1305「青富士」です。

大月・河口湖方の車輌です。

インテリアは白と青色をベースにまとめられております。
木質材料も、ニス仕上げっぽいモハ1205と比べ、白木っぽくなっています。
総じて、“カジュアル”な印象ですね。

床の色も含めて作り込み、白色LEDで明るく照らすと、違いが際立って面白そうです。
言っているだけですが。

ベビーサークルがあったり、気まぐれに座席表地の色が違ったり。
一筋縄ではいきそうにありませぬ。

各席には、テーブルが作りつけられています。

蝶番で拡げられる構造で、この画像は拡げたときのもの。
模型で作ると、窓越しに目立つはず。

展望座席だって、湾曲しているし。
背もたれなんか、Nゲージサイズでは厳しそうだなぁ。
エンドウで製品化…も、ないだろうし。

ところで、ここの窓ははめ殺しです。
なぜなら、もともと乗客ドアのあったところだから。

にもかかわらず、どこかから手配したらしい内窓枠を組み込んであります。
サッシやカーテンの溝が目立つような気がしませんか?
もっとスマートに柔らかい印象の窓縁にできそうでしょ?
ちょっと違和感を覚えました。

が。
こんなカーテンを組み込むためのようです。
そう、カーテンの溝を活かしたいがために、この窓枠を再利用したらしい。

材料は竹のようです。
凝っていますねぇ。

居心地のいい電車でした。


にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型へ←そろそろ工作を。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする