鉄道模型・色差し三昧

精密な模型製品だからこそ、色差しを施しませんか?
より、魅力を引き出しましょう。
お気に入りができますよ。

飯田橋駅も見てくる(前篇)

2016年08月03日 | 駅めぐり
月曜日の早朝ですが、かなり多くの雷と、時間40mmを超える強い雨が降ったようです。
かみさんも息子もそれで目が覚めたそうですが、ワタシは全く夢の中。
会社に出たら、みなが口々に言っています。
「今朝はものすごかったね」
「雷で起こされたよ」
ひとり、仲間外れになった気分でした。

さてと。
御茶ノ水駅とあわせて、これまた大きく姿を変えることになる飯田橋駅を撮ってきました。

急な曲線に、プラットホームが設けられた駅です。
このため、電車とホームとの隙間が大きく開いて、乗り降りには危なっかしい駅でした。
また、曲がっているものですから、ホームドアが設置できません。
そのために、移設が決まりました。

画面奥が、御茶ノ水方。
下り勾配で手前に線路が伸びてきています。

新宿方へは、さらに下っています。
プラットホーム自体が、新宿方へ下る勾配の途中にあるのです。


ちょうど、千葉行きの電車が来ました。


ともかく、見通しが効きませんね。


もともとは、飯田町駅と牛込駅の2つを統合してできたのが、今の飯田橋駅です。
ですから、勾配のある曲線の途中に、ホームができてしまったのです。
飯田町駅はその後貨物駅となり、現在はJR貨物の本社ビルが建っています。
牛込駅は牛込見附のあたりで、今の飯田橋駅の牛込口のあるあたりです。

言い換えれば飯田橋駅牛込口は、牛込駅の代わりに設置されたものといえます。
だから、長い通路があるのです。


これが、ゆるゆるとした上り勾配です。


てくてくと、歩いていく。


じつは、初めて勤めた会社の最寄りが、牛込口でした。
何年か、毎朝通ったところですから、愉しい。


帰りは、これを下っていくのです。

懐かしいな。

牛込口改札を抜けると、夏の空が広がっていました。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 御茶ノ水駅を見てくる(後篇) | トップ | 飯田橋駅も見てくる(中篇) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿