鉄道模型・色差し三昧

精密な模型製品だからこそ、色差しを施しませんか?
より、魅力を引き出しましょう。
お気に入りができますよ。

飯田橋駅も見てくる(中篇)

2016年08月04日 | 駅めぐり
我が家では、毎日冷茶を作っています。
フィルターの付いたポットに茶葉を入れて、冷蔵庫で一晩おくだけ。
日によって緑茶にしたり紅茶や烏龍茶で。
この季節は、中国茶がとくに美味しいような気がします。
番茶も、あんがい、いけますね。

さてと。
冷茶が恋しくなるような夏空の飯田橋駅。


牛込口の改札を出ました。


歩いてきた、長い通路が見えます。
緩やかな上りになっているのが判りますね。


駅舎はコンクリート造りの脚に支えられています。


もともとは外堀に面していましたが、埋め立てられています。


連絡通路は、レールを曲げた構造物に支えられています。
連続する曲線が、美しくてたまりません。


その足元は、変電設備やら何やらで、ごちゃごちゃ。


今月7日から仮設駅舎だそうです。
見納め。


見納め。


人生の一時期を過ごした駅も、見納め。


傾いちゃったけど、見納め。


そう、見納めです。


奥に、灰色の跨線橋が見えます。
あれが、仮設通路。


駅に隣り合って、牛込見附の石垣があります。
もちろん、江戸城の遺構。


見附というのは、かんたんにいえば出入り口です。
門があって、門番がいたはず。

前方、ビルの谷間が神楽坂。
関東大震災の前までは、山の手随一の繁華街でした。

明治の中ごろ、甲武鉄道が都心にターミナルを設けようとしたところ、すでに一帯は人口密集地でした。
やむを得ず、江戸城の外堀の一部を埋め立てて線路を敷いたことが、今日の景観に至ります。


右側2本の線路の間が、やや広くなっています。
15年くらい前まで、緩行線の引き上げ線があったところ。
千葉方面からやってきて飯田橋が終点、なんて電車がありました。

たぶん、ここに新しい駅ができます。

せっかくですから、飯田橋口まで行ってみましょう。

というところで、次回。
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