鉄道模型・色差し三昧

精密な模型製品だからこそ、色差しを施しませんか?
より、魅力を引き出しましょう。
お気に入りができますよ。

御茶ノ水駅を見てくる(後篇)

2016年08月02日 | 駅めぐり
仕事中に雷が聞こえてくると、気になります。
距離は近いのかな?

音が伝わる速度は、3秒間で1kmくらいということを知ったのは、小学生のときです。
稲妻を見てから何秒後に聞こえるかで、おおよその距離が分かるんだよ、という話し。
で、稲妻を見ると、方角を気にしながら数えるクセが付きました。

今では、手元のスマホで雨雲のレーダー画面が見られます。
それも、刻一刻と。
積乱雲がどのように移動してくるのか、手に取るように判ります。
あのころ、これが手元にあったらなぁ。
仕事をそっちのけにしたくなる、愉しさです。

さてさて。
神田川沿いの狭隘な御茶ノ水駅。
バリアフリー化で橋上駅舎になるそうです。
今のうちに、と思って撮ってきました。

新宿方の情景です。

架かる橋は、御茶ノ水橋。
戦前からかかっている鉄橋です。
リベットが、美しいのですよ。

改札口へ上る階段は、コンクリート造りの屋根です。

波型の手すりは、誰にでもつかみやすいユニバーサルデザインと聞きました。
初めて見たのはもう15年くらい前のことですが、あまねく普及しているようには見えません。
コストが高いのかな?

この丸みを帯びた屋根の形が、また美しくて。

配管が、邪魔だな。

よく見ると、菱形のような肌目があります。
網か何かで、形を整えたのでしょうか?

バリアフリー化で改築することになっている駅です。
この階段は、どうなるのでしょうね。

新宿方、御茶ノ水橋口の駅舎です。
屋根が高くて、自然光が降り注ぐ設計です。
きちんと調べていませんが、戦前の設計施工。

この天井の高さと天窓の配置、どこかで見たようなと思ったら、お風呂屋さんでした。
じっさいに、これだけの天井高があると、暑い日でも熱が籠りません。

改札口付近の情景。

採光に意をはらった設計ではないかと思いました。

このあと飯田橋駅も見てきましたから、次回にでも。
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