博物館というところは、ありがたいものです。
落ち着いて、じっくり調べることができます。
前々から気になっていたことのひとつに、客車のデッキの踏み板の構造がありました。
なんどか乗ったことがある旧型客車ですが、いざ解りたいと思うと、写真などでは読みとれないものです。
先週、碓氷峠鉄道文化むらに行ったときに、このことだけは見てきました。
軽量客車ナハフ11形です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/a6/0d8554694d78bab6a17d3d713e4becab.jpg)
デッキの踏み板が一段下がっていることは知っていました。
果たしてその部分は車体色なのだろうか、という疑問です。
近寄って見たら、木製の踏み板を、両脇からアングルで抱え込んでいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/bc/857ee2cbde09180ce7aa254cbc362e48.jpg)
これを見る限り、踏み板だけが床下と同じ黒色です。
踏み板が木製なのは、安価でしかも滑りにくいからでしょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/06/58c99dbcc654313548ebe9689200629e.jpg)
ステップが、帯板を曲げたものだということも判ります。
現役だったころはそんなことは無かったと思いますが、朽ちかけているモノもありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/93/2200ddda38ed41a5b531017b91e65610.jpg)
作り直してあげたいなぁ。
ついでに、ほかの保存車も見ておきました。
オハユニ61形は、木製ではありません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/a8/37a562ef72dfdd004892cc0789c92533.jpg)
ステップの取り付け方法も、違いますね。
マイネ40形は、ナハフ11形と同じ様式です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/fe/2fde09f211aef1573b31aa31f4658106.jpg)
塗りつぶしてありました。
スニ30形は、網目鋼板を曲げてあるようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/37/1a6b73e77409dc76c1ed691b13ef4104.jpg)
黒色に塗りつぶした範囲が、立ち上がっていました。
よくわからないのですが、旅客車は木製、荷物車は鋼製という違いがあるのかもしれません。
安全性かメンテナンス性か、どちらを重視しているかによる違いかなぁ…とも思いましたが、はたして。
なんとなくわかりかけたので、模型に色差し。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/ee/4089865b1510daaef2d58a5b3ebd965e.jpg)
右側のスハネ30形が、色差し後です。
落ち着いて、じっくり調べることができます。
前々から気になっていたことのひとつに、客車のデッキの踏み板の構造がありました。
なんどか乗ったことがある旧型客車ですが、いざ解りたいと思うと、写真などでは読みとれないものです。
先週、碓氷峠鉄道文化むらに行ったときに、このことだけは見てきました。
軽量客車ナハフ11形です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/a6/0d8554694d78bab6a17d3d713e4becab.jpg)
デッキの踏み板が一段下がっていることは知っていました。
果たしてその部分は車体色なのだろうか、という疑問です。
近寄って見たら、木製の踏み板を、両脇からアングルで抱え込んでいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/bc/857ee2cbde09180ce7aa254cbc362e48.jpg)
これを見る限り、踏み板だけが床下と同じ黒色です。
踏み板が木製なのは、安価でしかも滑りにくいからでしょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/06/58c99dbcc654313548ebe9689200629e.jpg)
ステップが、帯板を曲げたものだということも判ります。
現役だったころはそんなことは無かったと思いますが、朽ちかけているモノもありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/93/2200ddda38ed41a5b531017b91e65610.jpg)
作り直してあげたいなぁ。
ついでに、ほかの保存車も見ておきました。
オハユニ61形は、木製ではありません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/a8/37a562ef72dfdd004892cc0789c92533.jpg)
ステップの取り付け方法も、違いますね。
マイネ40形は、ナハフ11形と同じ様式です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/fe/2fde09f211aef1573b31aa31f4658106.jpg)
塗りつぶしてありました。
スニ30形は、網目鋼板を曲げてあるようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/37/1a6b73e77409dc76c1ed691b13ef4104.jpg)
黒色に塗りつぶした範囲が、立ち上がっていました。
よくわからないのですが、旅客車は木製、荷物車は鋼製という違いがあるのかもしれません。
安全性かメンテナンス性か、どちらを重視しているかによる違いかなぁ…とも思いましたが、はたして。
なんとなくわかりかけたので、模型に色差し。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/ee/4089865b1510daaef2d58a5b3ebd965e.jpg)
右側のスハネ30形が、色差し後です。
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