鉄道模型・色差し三昧

精密な模型製品だからこそ、色差しを施しませんか?
より、魅力を引き出しましょう。
お気に入りができますよ。

鉄コレ 阪神3011形を買ってくる

2017年08月20日 | 1:150 私鉄電車
衝動買いは、しないように心掛けているつもりです。
さもないと、片付かないですから。
そもそも、日ごろ、ちっとも片付いていないのです。
山を積み重ねては…という思いはあります。

だから、中古屋さんは危険です。
1点だけ、ぽっと出てくるときがある。
これを逃すと…などという気になってしまうと、危ない。
なるべく、避けるようにしています。

で、避け損なって。
出会い頭の事故のようなモノ。

阪神電鉄が60年以上前に造った特急用電車。

丸っこいデザインもさることながら、10年余りで原形をとどめないまでに大改造されてしまった運命の持ち主。
馴染みは全くないものの、気になる電車でした。
美人薄命、という形容がしっくりくる。

高価なカーブガラスを、こんなところに使っています。
車内の明るさ、開放感はいかほどのものだったのか?

最近の電車は、照明を良くすればいいでしょという発想なのか、壁だらけですからね。
息が詰まりそうで。

換気装置も、ちょっと独特な形。
どんな仕組みだったのか、知りたいところです。

クーラーの無い時代ですから、夏場の通風には気を遣ったはず。
ただ、容量が足りなかったらしく、のちにベンチレーターが増設されます。

ノンストップ特急用としてのクロスシート。

その充実した車内設備が乗客を呼び、皮肉にも、混雑に対応できなくなります。
後年ロングシート化され、さらに3ドアになってしまいました。
ワタシには、夢幻の如き特急電車。

鉄道コレクションのシリーズとして製品化される前から、気にはなっていた電車です。
どんな車輌だったのだろう、と。
発売時期は少し前ですが、縁あって、入手できました。

色差しなどは、先延ばしにしますが。
今は、京王5000系に気合を入れたいからね。
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