鉄道模型・色差し三昧

精密な模型製品だからこそ、色差しを施しませんか?
より、魅力を引き出しましょう。
お気に入りができますよ。

車体下半分を塗る あまぎモデリングイデア伊豆急100系(その17)

2016年09月04日 | 1:80 プラ製キット
近所の古本屋さんを覗いていたら、源氏物語の現代語訳がありました。
瀬戸内寂聴の訳になる全集です。
そういえば、読んだことないものなぁ…、この国で生まれ育ったからには基礎教養かなぁ…。
全10巻、置くところがありません。
ふぅむ。

文学お構いなしに、伊豆急100系。
車体下半分を塗るために、マスキングを始めます。

成形されたガイドを頼りに、重ね貼り。

切り込んでは、覆っていきます。

まぁ、連結面側は、さほど難しくありません。

前面側は、どうしよう。

手すりは、きとんと避けたいです。
まず、帯幅程度に切り出したテープを貼りました。

切れ込みを入れて、幌枠やサボ受けと密着させます。

もちろん、あとで、切り込んだ部分は重ね貼り。

貫通ドアにかかる丸い塗り分けを、どうしましょうか?
帯幅に切り出したテープを、あてがってみました。

なんとなく、違うな。

古典的な方法で、曲線を切り出してみました。

だいたいの曲線が出れば、良しとします。

内径1円玉、外径10円玉の組み合わせで、切り出してみました。
おおむね、いけそうです。

新しいカッターナイフの刃を用意しました。
テープはあらかじめ2枚を重ねておくことで、いちどに左右分を切り出しました。

貼ってみます。

なんとかなりそう。
ひと安心です。

1輌をマスキングするだけで、80分かかりました。
両運転台のクモハ100なら、長編成なら、果たしてどれくらいの時間がかかることか。

もっと、量産向けの方法を考えたいですね。

GMカラー#42「伊豆急ハワイアンブルー」を吹きます。
好みで、青色を足してあります。

お天気で、助かりました。

乾かします。

いい日和です。
つぎは、屋根を塗ります。
コメント
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