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鉄道模型・色差し三昧

精密な模型製品だからこそ、色差しを施しませんか?
より、魅力を引き出しましょう。
お気に入りができますよ。

床下機器を取り付ける~GM近鉄2600系・その14

2008年01月29日 | GM板キットの誘惑~近鉄
寒い朝が続きます。
今年は冷え込むなぁ。
霜柱を踏みつけながらそんなことを思ったので、各地のアメダスの記録が公開されている気象庁の統計情報を調べてみました。

…おととしの2月に、もっと冷え込んだ晩がありました。
もっと寒くなるのでしょうか?

さて。
板キット作りを愉しんでおります。
いやぁ、手を動かしてみるものですな。

半ば懸案だったTNカプラーの取り付けがうまくいきましたので、気分よく、つぎ工程です。
下ごしらえを終えていた床下機器を、床板に取り付けていきました。

参考資料は、この本です。
普及版全11冊が、ワタシのバイブル。

この巻ではおよそ1970~80(昭和45~55年)に製造された形式が収録されています。
このシリーズが刊行された時点では最新型だった電車たちですが、
現在では更新工事を受けたり廃車されたものも数多くあります。
ですから、ページを開くたび、ときの早さを思います。

本を片手に、床下機器を接着していきます。
上から順に、モ2600、サ2750、ク2650です。

モ2600のものはキットのパーツをそのまま使っていますが、ほかの2形式はてきとうに切り継ぎました。
ご存知のように、GMキットの床下機器は共通部品が多いですから、どうやっても実車とかけ離れていることが多々あります。
突き詰めて考えていくと、にっちもさっちもいかなくなりますね。
どのように並べれば雰囲気が掴めるか、パズルみたいで苦しくも愉しい工程です。

まだ。
水タンクやMGなどが付いていませんが、どんな感じになったのでしょう?
一刻も早く、様子が見たいです。

台車を取り付け、車体を載せてみました。

ふーむ。
重量感が足りないと思いませんか?
台車の際まで機器箱がぶら下がっているほうが、近鉄電車らしいような気がします。

台車より車端側にも、機器箱があるはずですね。

この工程、まだまだ続きます。

余談ながら、クリヤーを吹き付けた車体は、埃を呼びやすいのでしょうか?

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TNカプラーの取付け~GM近鉄2600系・その13

2008年01月27日 | GM板キットの誘惑~近鉄
もうじき5年生になろうという長男が、自転車に乗れるようになりました。
正直にいって、“ようやく”とも感じます。

でも、
学校のマラソン大会では学年ダントツのビリ、かといって成績だってそれほど上位でもなく、
忘れ物が相変わらず減らずに、友だちだけはなかなか増えない…、
そういう長男が、自力で成し遂げた事がらです。
初めてかち得た“成功体験”といってもいいでしょう。

さいきん、なんとなくダメ人間モードに陥りつつあるようにみえた長男です。
これをきっかけに、“自分にもできるんだ”と自信を持ってもらえれば、
もう、ワタシはむちゃくちゃ嬉しいです。

もっと早く、就学前くらいに自転車を買ってやれればよかったんだけどね…。
そうすれば、もっと簡単に乗りこなせるようになっていたかもしれませんし、
「お前が乗れるの?うそだろ??」
と学校で言われなくとも済んだかもしれません。

息子よ。
お父ちゃんが悪かった。

ええと。
おもてで塗装をするには、ちょと寒そうです。
そこで、およそ40日ぶりに近鉄2600系と取り組むことにしました。
主だった工程としては、床板とクーラーの工作が残っています。

編成の中間に組み込まれる先頭車のために、TNカプラーを取り付けることにしました。
最近のGMキットは、初めから床板がTNカプラー対応となっているのは、みなさまご存知の通り。
しかし、なにぶんどこかのお店の在庫処分という古いキットを組んでいるものですから、しかたありません。

爪の逃げを切り出し、床板の厚みを減らします。
床板を薄く削るときには、単目の粗いヤスリを使いました。

もちろん、下が加工後です。

両面テープを使って、TNカプラーを仮付けしてみました。

なかなか、よさそうです。

スカートは、いくらか切り欠く必要がありました。

ボケてますが、右が加工後ですよぉ。

製品にあるような爪は作らず、ネジ止めしました。

外れなければ、いいのです。

連結させてみました。

早く、窓ガラスを入れたいところですね。

急カーブも大丈夫そうです。

うちの最急曲線、R243での状況です。

寒がっていたら、いつまでも完成しないなぁ。

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車番を貼る~GM近鉄2600系・その12

2007年12月13日 | GM板キットの誘惑~近鉄
先週からうちの息子どもが通う小学校では、お茶うがいをしています。
緑茶でうがいをすると、喉の殺菌になって、風邪の予防にいいんだとか。
そのせいか、あの学校では学級閉鎖が少ないような気がします。
あなたもやってみます?お茶うがい。
緑茶ならどこでも、ペットボトルで売っていますし。

さてさて。
古いインレタが、手つかずで残っていました。
おそらく20年くらい経つのではないでしょうか?

試してみたら、使えました。
もっとも接着力は、やや落ちているようです。
車体全体にクリヤーを吹いて、保護しておくことにしましょう。

屋根はツヤを出したくありませんからマスキングを。
車体色を吹くときにも、この範囲はマスキングしたっけなぁ。
手戻り工作であります。

左側、モ2603号車の車番の位置は、やや右側にずれています。
前灯のケース直下に、“2”の文字が位置するみたい。
この車輌は中間封じ込めにするつもりなので、よしとしました。

それはそうとして。
4輌を片づけたのですが、なかなかクリヤーのツヤが揃いません。
真夜中にスプレーを吹き付けるほうが非常識なのでしょうね。
すぐに部屋に取り込んで、乾燥を促す努力はしているのですが。
やっぱり、晴れた日を狙うべきなのでしょう。

だとすると、年内完成は覚束ないでしょう。
ちょっとだけ、トーンダウンしております。

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床下機器が四角く仕上がる~GM近鉄2600系・その11

2007年12月11日 | GM板キットの誘惑~近鉄
ボーナスは頂きましたが、まだ模型屋さんに走っていません。
我ながら、たいしたもんだ。

いま作っているモノがある、ということ自体が、違うのでしょうねぇ。

ワタシは仕事でも模型を作っております。
家に帰ってからも模型を作っているわけで、必ずといっていいほど、聞かれます。
「よくやるねぇ」
「飽きないの?」
う~ん。飽きませんよぉ。
自分がキチガイではないかと疑りたくなる一瞬ですが、
仕事ではできないことを、自宅でやっているのです。

仕事ですからね。
効率よく進めるためにはラインを組んで、流していく場面が多々あるわけです。
分業ですね。
ですから、1から10まですべてのプロセスを自分でタッチできる機会は、そうたくさんは無いのです。

だから、家でも模型を組んでいるのでしょうね。

さて。
床下機器の下ごしらえが、ようやく終わりました。

キット付属の床下機器は、成形時の抜き勾配と、型の合わせ目が目立っていたのですが、
ようやく削り終えて四角い箱になりました。

このあと、並び替えをやっていくらかでも実車のイメージに近づけようと思います。
このままでは、“GMキットの汎用パーツ”のイメージが強いですからね。

余談ながらこの床下機器パーツのプロトタイプは、たぶん、近鉄の8810系でしょう。
ですから、大幅にいじらなくても雰囲気は出せると思っています。

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サの塗装修理~GM近鉄2600系・その10

2007年12月10日 | GM板キットの誘惑~近鉄
先週末に、賞与をいただきました。
“ボーナス”というやつですね。
ワタシの親父はフリーで稼いでいましたから、
子どものころは“ボーナス”という単語が何を意味しているのかさっぱり解りませんでした。
銀行の窓によく貼ってあったでしょう?
「ボーナスは○○銀行へ」
みたいなポスター。
あれがよく解らなくてねぇ。
国語辞書を引いても、賞与という意味すら解らないんだから。

もちろん、今なら解っています。

さてと。
先日、塗装の直しを失敗したサ2750の車体です。
(再掲です)

サーフェイサーを塗りなおし、耐水ペーパーで仕上げてありますが、
生地が出てしまいましたから、うまく隠せるかどうかが懸念されるところ。

案じたとおり、マルーンという色はなかなか載ってくれません。
ついつい、厚塗りです。
並べてみたら、艶まで違ってしまいました。

かくなるうえは、編成全体の艶を整えましょうか。

救世主です。


結果はなんとかなりそうですが…。
つづく。

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クリヤーは難しい~GM近鉄2600系・その9

2007年12月08日 | GM板キットの誘惑~近鉄
忘年会の挟間に、模型をさわっています。
ちょっと気忙しいかな。

友人との忘年会で、KTMのJR西日本223系キットを組んだ作品を見せていただきました。
16番スケールは、さすがに工作の甲斐がありそうですね。
細かいラインのマスキングと軽いウェザリングがびしっと決まって、
「おぉ、自分も何か作ろうかな」
アマチュアリズムあふれる作品で、いい刺激を受けてきました。

ところで。
呑んだらなおのこと、駅ではホームの縁を歩かないようにしましょう。
あの高さから落ちたら、まず痛くてしばらく動けないですよぉ。
たいがいのばあい、案内放送が入ってから列車がホーム先端に進入するまで30秒は確保してあるようです。
でも、落ちたら、よほどのひとでない限り30秒以内に飛び起きて退避できるとは思えないんだよな。
じぶんの命を守るのは、つまるところ“想像力”です。

さてさて。
酒が入ったりするので、手が進みません。
なんとか、標識灯だけ、塗り重ねました。
この2日間で、工作時間は15分です。

銀色の上にクリヤーで色を差してレンズの雰囲気を出すというのは、一般的な工法でしょう。
前面腰板につく標識等のうち、上部の種別標識はクリヤーイエローとクリヤーレッドを混ぜたものを、
下部の後部標識にはクリヤーレッドだけを差しました。

しかし、難しいですね。
クリヤー系の色というのは。
濃さが違うと別の色になってしまいますから。
6輌編成で先頭車が4輌、つごう8か所に標識灯があるのですが、いろいろな色になってしまいました。

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車体色のタッチアップ~GM近鉄2600系・その8

2007年12月06日 | GM板キットの誘惑~近鉄
のっけからろくでもない話をしますが、“人身事故”という言葉があります。
“飛び込み自殺”を体よく言い換えたケースが多いことは、みなさまもご存知の通り。
とはいえ、忌み嫌うことがらなだけに、単語の置き換えを単純に体裁だけと非難することはできませんが。
12月に入り、年の瀬も押し迫ってくる季節になって、いわゆる“人身事故”が増えてきます。
身の回りの誰かを泣かせることになるのですから、何とか踏みとどまっていただきたいもの。
「生きてればいいことあるよ」
などと能天気なことも言ってられませんが、それでも、と思います。

5日の出勤時にも、ありました。
並走する京浜東北線が止まってしまい大混雑する品川駅第一ホーム。
5分以上の遅れをもって進入してきた山手線外回り電車は、警笛を鳴らしながらそろそろと徐行してきました。
ホーム上にはちきれんばかりに乗客が待っているのですから、ずいぶんと慎重な運転です。
あとで車掌台を見ると、ディスプレイに運転指令からの指示が出ていました。
「品川駅ホーム先端から先端まで25km/h以下 多客」
事故を拡大しない措置なのですね。
感心しました。

さてと。
昨日と同じ車輌です。
同じ画像ではありません。

いま見ると、埃だらけですな。
銀色がはみ出したところを、車体色でタッチアップしておきました。
といっても、この車体色は色の折が悪く、透けやすいのです。
何度か重ねましたが、よく見れば粗が見えますね。

クーラーも床下機器も下ごしらえが終わっていませんが、早くガラスを入れたくなってきます。

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銀を差す~GM近鉄2600系・その7

2007年12月05日 | GM板キットの誘惑~近鉄
ひと雨ごとに寒くなる季節です。
インフルエンザも流行っているようですし、みなさまいかがお過ごしでしょう?
子どもに言い聞かせるようなことではありますが、うがいと手洗いの励行を!

それにしても、このところ、新聞やTVニュースをにぎわせるのは家族あるいは親族での殺人事件。
なぜ、ここまで追い詰められた人が多くて、殺伐としているのでしょうか。
その反動なのでしょうね。
北京オリンピックの野球競技に日本チームが出られることが決まって、大はしゃぎしているのは。

たしかに、韓国戦ではおもわず肩に力が入ってしまうような試合展開でしたが、
だからといって、ニュース番組がそれ一色に塗りつぶされるのもどうかな、と思います。
この国の将来を思えば、あるいはこの星の行く末を思えば、考えねばならぬことは数多くありますから。

長男が、学校で書き初めの練習をするというので、古新聞を一部持たせることになりました。
たまたま手に取ったモノの一面記事は、「殺害供述」というもの。
止めよう。
そう思いまして、別の新聞を持たせました。
「元次官を逮捕」。
まだ、こっちのほうがましです。

さてさて。
塗装を終えてから1週間が、あっという間に経ってしまいました。
何ひとつ、工作は進んでいません。
整形中の床下機器やサの塗装修正など、
やらねばならぬことはいろいろあるのですが…。

工作の勢いをつけるために(?)、車体の細部を塗ってみました。
銀色です。

サを除く5輌を片づけるのに小一時間。
このあと、車体色でタッチアップをします。
ぜったい、タッチアップのほうが、時間がかかるはずです。

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車体塗装~GM近鉄2600系・その6

2007年11月26日 | GM板キットの誘惑~近鉄
連休はいかがでしたか?
「仕事で連休なんぞ無いやいっ」というかたへ。
お疲れさまでした。

よくよく考えると。
この機会を逃すと、年内にゆっくり塗装をする暇がないかもしれません。

床下機器の整形を放りだし、急遽、車体の下地仕上げを敢行したのは前の晩。

600番のあと、1000番の耐水ペーパーで水研ぎを。

6輌を1時間半ほどで仕上げました。
お湯と洗剤で洗っておきましょう。


夜が明けて…。
サーフェイサーを吹き付けておきます。

なんと、これが塗装台。
もういちどチェックし、ホコリなどを研ぎ除いておけば、気分は盛り上がってきます。

屋根の色ですが、「ねずみ色1号」では暗過ぎるような気がしました。
そこで選んだのは、クレオス#25「ダークシーグレー」。

4回ほど、塗り重ねました。
マスキングして、車体の塗装に移ります。

「近鉄マルーン」という色は、発色が難しい色です。
7回塗り重ねました。

日が暮れてからも、塗り重ね。
気温は下がってきましたが、湿度がないのでかぶらずに済みます。
だからこそ、強行したのですが。

いちおう社会人ですからね。
明日からはまたしばらく、塗装するヒマが取れないような気配です。
なんとか、今日中に済ませたい…。

単色だから、車体の塗装は何とか仕上がりました。
塗り分けがあったら、一日では終わりません。

ボジョレーと、記念撮影。

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まだまだ床下機器~GM近鉄2600系・その5

2007年11月24日 | GM板キットの誘惑~近鉄
寒くなりましたね~。

表題からお判りいただけるように、昨日とまったく同じことを続けています。
やれやれ。

整形前のものと、終わったものを並べてみました。

だいたいの外形が直方体になるまで、ひたすら削りまくり。
単調な作業であります。

最近のキットは、型の取りかたが進歩したらしく、ここまで極端に修正を迫られることはないようです。

削っているうちに、ワタシの連休は終わってしまうのでしょうか?

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