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鉄道模型・色差し三昧

精密な模型製品だからこそ、色差しを施しませんか?
より、魅力を引き出しましょう。
お気に入りができますよ。

暖房車の経歴をまとめてみる

2015年11月16日 | 車歴表三昧
日曜日の午後、夕暮れ時に自転車で走り回ってみました。
久しぶりです。
気持ちはいいな。

ウチの近所には、自転車で走りやすい道はとくに整備されていません。
住宅地の中を、車や歩行者に気を使いながら走らなければならない。
交差点あり、電柱あり、路上駐車あり…。
そのたびに加速したりブレーキをかけたり、というあんばいです。
それはそれで、おもしろい。

1回ごとに、知らない道に入っては、知らない住宅街をふらふら走っています。

さて。
KATOから暖房車が連結された客車セットが発売されるそうですね。
Nゲージで、プラ成形の量産品が発売されるようになるとは、夢にも思いませんでした。
企画が、行き着くところまで行ったのかなぁ。

暖房車というのは、車内暖房のための高圧蒸気を作るボイラーを乗せた車輌です。
蒸気機関車が牽く場合なら、蒸気を少し分けてもらえばいいのですが、
電気機関車では、そんなものが余るはずありません。
客車に電気暖房の設備が無かった時代には、冬場に連結が必要でした。

で。
暖房車の車歴をまとめてみました。
転載する場合は、出所を明記してくださいね。

上越線や中央東線の活躍が、よく知られているところでしょうか。
直流電化時代の仙山線と奥羽本線福島・米沢間でも、欠かせない存在だったようです。
中央西線にも一時期いたようですが、EF60形かな?
珍しいところでは、非電化の水郡線がありますが、暖房設備を持たないDD13形牽引だったとか。
東京、田端、八王子、竜華などは、据付ボイラー代用かもしれません。

調べてみると、面白いですね。


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C59形蒸気機関車の履歴表を作ってみました

2014年11月26日 | 車歴表三昧
ひと雨ごとに、冬がきます。
日が暮れるのも、ずいぶんと早くなりましたし。
毎年、この季節になると、時が経つ早さに驚かされます。
それだけ、日ごろ安穏としているのですが。

時の経つ早さというと、息子の育つ早さでもあります。
先日、気がついたら次男も私の背丈を超えていました。
視線を合わせると、妙に上向きになるから気がついたのです。
うーむ。
複雑だ。

思えば私も親父の背は超えています。
おそらく、似たようなことを感じただろうと思います。
子どもを育てて得たもののいちばんは、
親が何を考えていたのか、おぼろげながらであれ感じられるようになったことだと思います。

さて。
模型を作るときに、下調べに夢中になることがあります。
実車の細かいディテールもさることながら、
どんな運用についていたのかも気になるところですね。
過去の配置表をまとめて車歴表を作り始めると、時が経つのを忘れたりします。

で。
気になったのは、国鉄の蒸気機関車C59形。
わりとスマートな印象の旅客機だと思います。
戦前から戦後にかけて173輌が量産され、とくに戦後型は我が国最長の蒸気機関車でした。
電化前の東海道、山陽本線で特急、急行列車の牽引に当たった機関車ですが、
軸重が大きかったために地方線区への転用が利かず、どちらかというと短命に終わりました。
従台車を改造して軸重を減らしたものが、C60形となります。

模型は、マイクロエース製品です。
実車のイメージをどこまで伝えているかは、やや微妙ではありますけれども。

私が生まれたときには、すでに3輌だけが呉線に生き残っていたC59形です。
どう、電化に追い詰められていったのかが気になりました。

というわけで、1955(昭和30)年の配置区別に見た履歴表です。
東海道本線の全線電化直前ですね。
青字はC60形。





東海道本線の電化完成で、余剰が発生し、
東北本線(宇都宮、白河、仙台)や鹿児島本線(門司港、鳥栖)に転出します。
また、C60形に改造の上で青森や鹿児島にまで分布を広げます。
山陽本線の姫路電化、岡山電化では、そろそろ転用先が限られてきた気配で、
C60形への改造はさほど多くありませんね。
広島電化、下関電化では、ほとんどがそのまま廃車となったことが判ります。
模型の42号機も、広島第二機関区が最終配置でした。

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車両配置表という道楽

2014年07月05日 | 車歴表三昧
短くも長い1週間のうちに、7月に入りました。
腹立たしいことがあり、
自分の勉強不足もあり、
なんか、頭の中がぐちゃぐちゃのまま週末になりました。
すっきりできればいいなぁ。

模型の話ではなく。

自分が集めたり、下諏訪君に探してもらったり。

国鉄の車輌について、何番がどこに配置されているかを羅列した本です。
基本的には、毎年出ていますね。
JRになってからも、続いています。
かなりのモノが揃いました。

このあたりは、最近入手。

赤いほうは1965(昭和40)年、焦げ茶色のほうは1962(昭和37)年。
判型が違うので、本棚に納めにくいのが難点。

その1962年版の一部分。
ディーゼルカーのページですが、なんとなく、探しにくい。
いちおう、形式別の分かち書きなのですが。

このころは「動力車配置表」なので、機関車に牽かれる客車は載っていません。
情報として必要なかったのかな?


さらに遡って、いま手元にある一番古いものは1957(昭和32)年版。
またまた版型が違います。
だいぶ、薄くなりました。
蒸気機関車のページから。

「重」の記号が付されているのは、重油併燃装置つきを示すそうです。
蒸気機関車がまだまだ主力で、
なかでも特殊な装備をした車両は、区別することが必要だったのですね。

ディーゼルカーでも、変速機と暖房機の種別を示す記号が。

互換性がなかったのか?
それとも、ランクが違う装備だったのか?
事情が分かりません。

で、なにをしているかと云うと、エクセルを使って遊んでいます。

飯田線の旧型国電の履歴とかね。

モハ72系1000輌余りの配置の変遷とかね。


房総を走ったディーゼルカーが散った先はどこかとかね。


少しづつ、収拾がつかなくなりつつあります。
上手くまとめて発表したいのだけども、五里霧中。
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「はやたま」編成1980

2009年06月10日 | 車歴表三昧
所用があったので、仕事場を早退しました。
まだ陽が高いです。
いつもの電車でも、風景が違って見えます。

乗客の姿も、ちょっと違います。
仕事帰りのくたびれたなぁ、というひとはあまりいません。
日ごろは接することのない、全く別の時間が流れていることを感じます。

さて。
こんどは、とらやんさんがコメントを通じて教えてくださた編成です。

郵便・荷物車がスユニ61形式であることや、軽量客車ナハフ10形が組み込まれていることなどが目を引きます。
模型的にもバラエティがあって、面白い編成となるのではないでしょうか?
ただ残念なのは、TR47形台車を履いた車輛がないこと。
この台車の形は重量感があってワタシの好みですから、それがちょっとさびしいです。
もっとも、模型です。
自由に編成をする愉しみがあります。
旧型客車ですから、実例を忠実になぞる必要はないはずです。

実車を見てみたかったなぁ。

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「はやたま」編成の車歴を追う

2009年06月09日 | 車歴表三昧
最寄りのJR駅の自動改札機に、広告ステッカーが貼られました。
「6月○日 ○○市長選挙」
けっこう、目につきやすいところです。

数年前だと思うのですが、映画の広告が貼られたことがあります。
あれは、煩かったですね。
クライマックスシーンの映像と映画の題名、公開の日付などが、
これでもかとばかりに、手のひらの倍くらいのスペースに押し込まれていました。
気が散って、通りにくかったことを覚えています。
僅かな期間で貼らなくなってしまったから、評判が悪かったのでしょう。
同じことを感じたひとが、たぶん、たくさんいたのです。

それに比べると、気になりませんでした。
情報量が少ないからでしょう。
パッと見て、すぐにわかる。
読み込まなくてもよい。
だから、スッと改札を通り抜けることができます。

また、なんとかして投票率を上げようという選挙管理委員会の努力も感じます。
いちどは止めた自動改札機への広告ステッカーを、もういちど貼らせてもらうことに成功したのです。
地道な交渉もあったのでしょう。
そもそも、投票に行くということは大事なことだと思いますし。

氾濫する広告は、ただただ煩いだけですが、
このくらいなら、許してあげてもいいのかな。

さて。
Jパパさんが教えてくれた「はやたま」の編成を、もうちょっと調べてみました。
またまた手書きなので読みにくいかとは思いますが、よろしくお付き合いください。

そもそも、この形でまとめようと思うのなら、PC上ではどのようにすればいいのでしょう?

要点をまとめておきます。
・牽引機EF58は長らく宮原区にあり東海道・山陽筋で活躍していたが、紀勢線電化により転入。
・オハネフ12形2輌は寝台急行「銀河」の20系化により転入。
・座席車4輌は大阪地区と中部地区からの寄せ集め。
・スユニ50は紀勢線に配置するために改造されたものの、わずか2年で失職。
・84年2月以降は各車とも保留車となる。
・オハ46 380のみ、大井川鉄道にて現存。


こういうのを調べるのが、愉しいのですよ。

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↑次回は、とらやんさんが記録した80年の「はやたま」です。
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今年も新車年鑑~履歴簿作りのススメ

2007年10月19日 | 車歴表三昧
ひいきの某球団が、シーズンを終えてしまいました。
いまいちばん調子の良い投手の投げ合いかなと思いながら楽しみに帰ってきたら、
なんと、降板してまして、敵方の投手が好投しているところでした。
負けでもいいけど、投げ合いは見たかったな。
また来年に、期待します。

仕事中、シンナー漬けでした。
ま、仕事ですからそんな日もありますが、家に帰ってまで塗料は使いたくありません。
なので、色差しはお休み。

月遅れになってしまいましたが、雑誌を一冊買ってきました。

初刊の1983年版から、1冊欠けていますが、いちおう揃えてあります。
何冊もあると、いろいろ調べて遊べます。
たとえば、履歴簿を作るとか。
京王6000系の一例です。
こういうものを作るのは、それなりに手間です。

しかし。
自分で調べることで、
また新たな興味が湧き、
それが模型を作るときの原動力になる、
そんな気がするのです。

秋の夜長に、あなたも履歴簿作りをやってみませんか?

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