鉄道模型・色差し三昧

精密な模型製品だからこそ、色差しを施しませんか?
より、魅力を引き出しましょう。
お気に入りができますよ。

下回りを組み上げ貨車らしくなる エンドウ#9901ワム23000を組む(その3)

2021年10月03日 | 1:80 プラ製キット
一週間が、短いです。
ここのところ、仕事から帰って来る時間が遅いせいだな。
それに加えて、応援している球団がわりと勝っているので、
深夜にそのニュース番組を見ていたりするのも、時間が無くなる要因です。
ま、先週は負けが込みましたが。

さて。
エンドウの貨車です。
下回りを組み立てました。
ブレーキシューなどはどうすれば手際よく組めるのか、ちょっとわからず終い。
垂直や並行が出ていません。
色が色ですから、目立たないですけどね。


足踏みブレーキも、いくつかのパーツを組み合わせます。
これまた、なんとなく狂っています。
時間をかけて、調整すべきだったかな。


とはいえ。
上回りと組み合わせると、貨車らしくなりました。
単純に、嬉しくなります。


ドアを開けると…。


キットには、車番のインレタが付属しています
15年以上前に手に入れたキットですが、まだ使えそうです。


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貨車らしい箱に組む エンドウ#9901ワム23000を組む(その2)

2021年09月17日 | 1:80 プラ製キット
勤務先の隣町で、昼火事がありました。
路地が細く、木造の住宅が密集する地域です。
5軒ほどが類焼し、ようやく消し止められたとのこと。

1時間あまり、ずっとヘリが上空を飛んでいました。
4機くらいが周回していたようです。
燃え広がると大変なことになりますから、必要なことだとは思います。
とはいえ、さすがに集中力を削がれました。

で。
翌日の木曜日は、静かでしたよ。

さてさて。
室内側を塗り終えたので、車体を箱に組みます。

キットの説明書は、下回りの組み立てしか触れられていません。
車体については、一言も。
まぁ、普通に組めばよかろう、と。


まずL字形に組み、それを組み合わせます。
グリーンマックスの板キットと同じ要領です。
このあとで、屋根を接着するつもり。


屋根を接着するときには、いちど床板をはめ込みました。
車体の歪みを防ぐ治具替わりです。
このまま、床板と車体を接着してしまうのもおもしろそうです。
車内を作り込めそうでしょ?
屋根をどう固定するかアイデアが湧かなかったので、諦めましたが。


屋根板を取り付けたら、接着剤を十分に流しておきました。

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貨車の内装は知らないけれど エンドウ#9901ワム23000を組む(その1)

2021年09月14日 | 1:80 プラ製キット
各地で進んでいる新型コロナウィルスに対するワクチン接種ですが、
ワタシは未だに1回目の予約が取れずにいます。
そろそろ順番が巡ってきそうなものですがねぇ…。

さて。
大人しく家にいると、いろんなモノが出てきます。
よくぞ、抱え込んでいたものだな。


15年以上前に手に入れたキットです。
当時は揃えたかったプラ製貨車キットシリーズ。
国鉄時代の2軸車がラインナップされていました。


箱はつぶれていましたが、中身は大丈夫です。
インレタはまだ使えるかな?


扉が開けられる構造になっています。
ちょっとおもしろそうなので、組むことにしました。


せっかくなので、室内を塗りたいのです。
床も、こんな感じで成形されていますし。


とはいえ、貨車に乗ったことはありません。
国鉄時代の車扱い貨物をじっくり見た記憶もありません。
どんな色だろう?

いろいろ調べまして、色見本帳に行き着きました。
内張りは「とび色」が指定色だそうです。
ずばりの調色塗料が手元にないので、適当にそれらしい色を作りました。


床は、内張りの色にグレーを足してみました。
やや変化をつけてみます。


天井は白だそうです。


乾かします。




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クロスシートの枕カバー あまぎモデリングイデア伊豆急100系(その24)

2016年09月19日 | 1:80 プラ製キット
暑さ寒さも彼岸まで、といいます。
会社の近く、桜並木で名高い目黒川でも、少しづつ葉っぱのボリュームが減ってきたような気がします。

葉桜って、やはり盛夏のものなのですね。

この世に生を受けて47年余り、初めて、気が付くことができました。

アスパラガスではありませんよ。
食べてはいけません。

この季節の新芽です。

やわらかそうですが、食用にはなりません。

毎年毎年、気が付くと花が咲いていて驚かされるあの花です。
球根で育つため、同じところに出てきます。
球根ですから、葉が出る前に花を咲かせることができるのです。

ヒガンバナであります。
赤いつぼみが見えるでしょ?

近くには、黄色かったり白かったりするものが、すでに花を咲かせていました。

園芸種かもしれません。

夏休み前に始めたのだけどな、伊豆急電車。
シール紙で、座席の枕カバーを貼りました。

はがれやすいので、接着剤で補強したほうが良いようです。

シール紙は長方形に切り出しました。
目印も何もないので、この角度から目見当で位置をチェック。

左右のバランスがよければ、だいたいの精度は出ているだろうという判断です。

奥行き感が出ました。

サッシが細いので、見栄えがします。
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成型ガラスに苦労する あまぎモデリングイデア伊豆急100系(その23)

2016年09月16日 | 1:80 プラ製キット
仕事で、コマコマとした作業が続いておりまして、
こんなときには、新しいキットに手を付けたくなります。
危ない兆候ですね。

ちまちま伊豆急。
車体を組み立てるときに、成形ガラスを仮組せずに塗装したのは、大間違いでした。

ドアガラスは、なんとかはまりました。


が、前面ガラスがはまりません。
前面の窓縁に、気が付かないバリがあったのですね。
いや、よく見れば、気が付いたはずです。
不注意でしたよ。

はまりませんので、前面ガラスを左右に分割。

最終的に、3枚に分けました。

なんとか、はめ込み。


貫通ドアのガラスが、やや甘い。

もっと窓縁を削り込みたいところですが、塗っちゃったからなぁ。

ヘッドライトレンズも、取付穴を拡げました。

ところがテールライトの角レンズは、調整不要。
いろいろな条件によるのでしょうから、やはり仮組はだいじですね。

側面の戸閉表示灯は、クリヤーレッドを塗っておきます。

これも、調整不要で圧入できました。

故障表示灯は、窓柱にあります。
先に、ガラスを貼っちゃったよ…。

手戻りでした。
手順はきちんと読まないと。

戸閉表示灯はいい感じ。


故障表示灯は、部材の厚みのないところにありますから、突き出します。

現物合わせで、切り詰めておきました。
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パンタ配管の塗り分け あまぎモデリングイデア伊豆急100系(その22)

2016年09月14日 | 1:80 プラ製キット
2日続けて、同じ夢を見ました。
同じストーリー展開の。

生まれ育った町に、旧い友人が帰ってきまして。
ただ、この男の帰郷を歓迎できない友人も残っている土地で。
で、大げさながら迎撃態勢。
坂を駆け下り、谷底の町に集合。
ホテルのような会場を用意するのだけど、誰のためだろう?
で、彼が帰ってきて。
迎える側は、揃いのライトグリーンのブレザーを羽織って。
そこで、目が醒める。

ジブリのような、ノンストップ物語でした。

いや、夢だからさぁ。
つじつまが合っているはずがない。
連夜同じというのも、夢の中の思い込みかもしれない。

伊豆急のキットは、夢の中ではない。
屋上配管を塗り分けました。

配管受けも塗ったら目立ちすぎるかなぁ…と迷いましたが、これはこれで、まとまったかもしれません。

ついでに、はめ込みガラスに成形されているHゴムにも、色差し。

慎重に、進めました。
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カプラーを取り付ける あまぎモデリングイデア伊豆急100系(その21)

2016年09月13日 | 1:80 プラ製キット
パラリンピックの番組で、ブラインドサッカーの紹介をしていました。
要するに、視覚障碍者でも楽しめるサッカーです。
ボールに鳴り物を仕込んだり、ゴールを知らせるアシスタントがいることで、ゲームを進めるのだそうです。
選手が動くときの頼りは、自分の耳。
だから、観客のマナーは静粛だそうで、みな、歓声があげられるゴールの瞬間をかたずをのんで見守るそうな。

見ていたら、ゴールも、コートも、小さいです。
プレーヤーの数も、少ないしね。
だからなのか、観客席もこじんまり。

見に行くと、面白そうな気がします。
静かさを求められる応援なんて、ちょっと刺激的かもしれない。

でも、これ、大きな競技場ではできないスポーツでしょう。
集まる人の数が増えると、どうしても物音が大きくなりますからね。
限界がありそうな気がしました。
小中学校の朝礼などを思い出せば、わかっていただけると思います。

ほぼ出来上がった、伊豆急です。
カプラーを取り付けました。

手元に、先輩から頂いたTNカプラーがありました。

これを、運転台側に使いましょう。

支障になりそうなモノを、削り取ります。

ここにエンドウ製の密連をネジ止めする案もあったのですが。

TNカプラーは、適宜、爪などを切り落とし。

現物合わせです。
ちょっと慎重を要するところも、ありました。

2×3ネジで、セルフタッピング。
床板に、取付穴は開いています。

そうそう、キット付属の胴受けは、接着していたのですが外しました。

ジャンパ栓とのクリアランスがありません。

だからワタシはTNカプラーをこまこまと切り落としたのです。
あらかじめ、ジャンパ栓の裏側を削っておけば、もう少し楽だったはず。
仮組みは、必要ですね。

この角度で見ると判るかと思いますが、連結器よりも渡り板が前に出ています。
このままでは、連結できません。

実車のばあい、渡り板は隣の車両と重なりますから、これでスケール通りでしょう。
模型では、カプラーをもっと前に出すか、渡り板を小さくするか、どちらかを選ばねばなりません。

連結面側も、床板を一部削り取り。

もっとざっくりで構わないのですが、どこを加工したのか記録するためにこんなややこしい削りかたを。

こちらにはカツミのエースカプラーを付けました。

こちらは、すんなり。

運転台側にエースカプラーをつけたらどうなるのでしょう?
そこで仮に当ててみたら、やはり渡り板が支障しそうです。
柄の長いエースカプラーも発売されましたから、機会があれば試してみたいところです。



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いよいよ窓サッシ あまぎモデリングイデア伊豆急100系(その20)

2016年09月10日 | 1:80 プラ製キット
オリンピックに続いてパラリンピックも始まりました。
ワタシは覚えていないのですが、
今まで事前の番組などで、競技の見どころなどを解説したことはあったのかな?
今回の大会では、ルールの違いを見聞きする機会が増えたように思います。
自分を含めてですが、ようやく“障碍者の”というくくりが外れてきたような気がしました。

あとは、生中継の回数がオリンピック並みになれば、もっと興味が湧くのかな?
同時進行のわくわく感は、だいじですよね。

さて、伊豆急。
20回目になってしまいました。
いつ完成することやら。

窓サッシを接着できるところまで、こぎつけました。

このキットのウリのひとつ、エッチング製の窓サッシです。
繊細さが、いちばんの特長かな。
素材を、強度のあるSUSとしたからこそ実現できた細さだと思います。

接着する位置はシビアに決まります。


車体内側に、窓サッシを接着する彫り込みがありまして、エッチングパーツとの隙間が少ないのです。

かっちり、位置が決まります。
そのかわりに、サッシをランナーから切り取るときには、切り口をきちんと仕上げねばなりません。
そうそう、ノリシロは窓柱としました。

こんな感じです。

細いな。
美しいです。

この角度から見ると、窓の隅に影が目立つような気がします。
車体の厚みが、サッシに比べると大きく見えるからでしょうね。
金属車体なら、もっとすっきり見えるのになぁ…と思うと、ちょっと残念。
サッシが細く抜けているだけに、バランスが崩れているような気がしたのです。

逆に、ブラスモデルメーカーがサッシにSUSを採用したら、もっとすっきりと見えるはず。
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ちょこっと前面の塗り分けを修正する あまぎモデリングイデア伊豆急100系(その19)

2016年09月08日 | 1:80 プラ製キット
足掛け40年以上続いてきた某漫画が終わることになりまして、ニュースになっております。
あれはあれで、すごいのですが、
ワタシとしてはこちらの終了が近いことのほうが、気になります

現在、既刊15巻。
つぎの16巻で完結だそうな。
基本的に一話完結で月刊誌に連載されているのですが、
ミステリーだったりSFだったり学園物語だったり、ジャンルの幅が広いのでおもしろい。
作者は、おそらく相当にいろいろな小説を読んでこられたのではないかと。

さて、伊豆急。
前面の塗り分け線ですが、ガイドラインが成形されています。
これが、ずれていると目立つのです。

とくに向かって左側、助手席側の銀帯下辺のずれが気になりまして。

マスキングして、ここだけ吹き直しました。

後ろ側に塗料の霧が飛ばないよう、ライオンのたてがみの如くマスキングテープを立てておきます。
エアーブラシで、ちょこっと吹くだけなら、大丈夫。

クリヤーも吹いて、乾いてきたので、いよいよガラスが接着できます。

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屋根を塗る あまぎモデリングイデア伊豆急100系(その18)

2016年09月06日 | 1:80 プラ製キット
息子が言います。
「今年は、カマキリが多いんだよね…」
そんな言い伝えがなかったかな?
台風の当たり年と関連があったような。

ざっと、調べました。
カマキリが高い位置に卵を産む年は、雪が深くなる…ああ、そうだったっけ。
スズメバチの巣が低い位置にある年は台風が多い、というのもありました。
どうやら、ごっちゃに覚えていたらしいです。

なお、この伝承については、統計的に正しいとする論文も、無関係とする論文もあるそうです。

伊豆急です。
車体の塗装がおおむね乾いたことを待って、屋根を塗り分けます。

いちばん、面倒なところからマスキングを始めます。

ワタシ好みの手順、というだけですが。

細分化したテープを、あとから大きなテープで覆いたい、というのがその理由。

屋根色は「ねずみ色1号」を使いました。

可もなく不可もなく、無難な配色です。

おぉ。
我ながらいい感じになりました。

これで、編成が長いと大変だな。

あちこち、マスキングのズレや漏れがあるのが、残念です。

肝心なところで、雑なんだなぁ…。

前面貫通ドアの部分だけは、ブルーを吹いてから銀色を重ねたほうが楽だったかもしれません。

今後の参考にしておこう。

ここにも、吹き込み。

まぁ、いいや。

ばっちり美しく塗り分けるひとは、粘り強いのでしょうね。

あとで、細々とタッチアップをするつもりです。
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