続・トリコニッキ!

カニンヘン・ダックスの赤ん坊、ゆきが娘になりました☆

到来モノの上海蟹

2011-11-10 | 上海 * おいしいもの
秋は上海蟹のシーズン☆

今年も主人の仕事関係の方から箱入りの高級上海蟹を頂きました♪

「次回はぜひ縛ってあるやつを…」とリクエストしておいたけど(頂くくせにナマイキな!)また今年も縛ってないカニが箱の中でワシャワシャ動いてたよ~(;´д`)ゞ

※結んでないカニの恐ろしさ(?)については、去年のブログを参照(笑) ⇒ 



で、うーむ、また人んちのアイさんにお願いするしかないな!なんて思ってたら(自分でやる気は全くない)偶然、中国語の先生から別件で電話が。

近所の美味しいカラアゲを買ったので、届けるから食べてみて~♪

ってステキな電話だったので、カラアゲを頂いたついでにカニの話を。

「それなら私出来るよ!」

という先生に早速カニ縛りをお願いして…





無事にカニたち、縛られてくれました~

さすが先生。

「上手じゃないよ~」なんて言ってたけど、なんのなんの。

手際よくスイスイと、あっという間に全員めちゃくちゃ大人しくなったじゃないですか~

私ならどこから縛ればいいか、見当もつかないよ。



曰く、中国人は縛らないで蒸し器に入れちゃうらしい。

でも暴れて脚が取れちゃうから、縛ってから蒸すのはお上品なやり方ね。

味は同じだけど。

だけどそもそも、縛ってないカニ怖くて捕まえられない…

それだと、カニが蒸し器にたどりつけないし。



子供にやらせたら?なんて思ってたら大間違い。

上海蟹、やたらハサミが強い。

去年の私も、今年の先生も数か所挟まれたし、しかもすごい力なのよ!

危ない事このうえないのですよぉ。



海のものは死んでから保存しても良いけれど、淡水のものは絶対に生きてるものを調理しなくちゃいけない。

お腹を壊すから。

これは中国では常識なんだって。

で、上海蟹は湖の淡水に生きてるものなので、鍋に入れる瞬間まで生きてなくちゃならないのです。

すぐに食べない場合でも冷蔵庫に入れておけばOK。

2~3日は生きてます。

もちろん、生きてるか確認してから蒸すこと!





カニミソが感動的!こってり濃厚。

オレンジ色のはタマゴで、黄色がミソ。だからメスです。

上海蟹はミソを食べるカニで、身はちょっびっと。

その身もすごく甘くて美味しいんですが、そのせいで子供たちが「かに~かに~」と要求してくる(笑)

ミソは2人とも「苦い!」と言って食べないし、うりは自分で脚の中身をほじりだすから良いんだけど、ナナがめんどくさー。

人がカニをバラしてる横で口を開けて待ってる(笑)

あんたカニカマで充分だよ。



上海蟹というのは日本式の呼び名で、大閘蟹(ダージャーシエ)というのが正式名です。

日本には持って入れないし、ずーっと前に一度だけ、日本で主人と上海ガニを食べたんだけど、そんなにカニミソが濃厚だという実感はなかった気がする。

だから、この時期に中国に来て食べてね♪

ベストシーズンは10月がメス、11月がオス、だそうです。

だけど、オスメス両方美味しかったよ。








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