続・トリコニッキ!

カニンヘン・ダックスの赤ん坊、ゆきが娘になりました☆

シェムリアップ * カンボジア入国編

2012-10-15 | 旅行 * ホーチミン&アンコールワット

私、結婚する前は旅行の仕事をしてたんですが、お客さんには色んな手続き関係をしてたのに、いざ自分が行くとなると準備不足になる(笑)

今回の旅行も、航空券とホテルだけ手配し出発して、現地に着いてからガイドブックめくったり、ツアーやガイドの手配をしたり。

ま、普段バタバタに忙しくて、じっくり下調べをする時間がなかったってのも事実なんだけど、自分の準備不足に呆れる事もしょっちゅうで(^◇^;)



今回は、まずホーチミンに2泊してからシェムリアップに行ったんですが、そのシェムリアップに行く前日に主人がガイドブックを見てて

「へ~カンボジアってビザが必要なんたね」

????

初耳なんですけど?!

えーっ、そんなもんないよ!!と慌てる私に

「あーでも到着したら空港で取れるみたいだよ」

急いでインターネットで検索すると(今回どのホテルも無線LANが無料でした♪)以下のような感じらしい。



空港でのビザ申請に必要なものは、以下のとおりです。

・ビザ申請用紙:通常機内で配られる。またバンコク空港やホーチミン空港の出発ゲートにも置いてある。

・写真:縦6センチ×横4センチ。上半身アップで顔がはっきりと写っているもの。

※ ビザ申請用の写真については、これまで眼鏡を外すこと(眼鏡をかけていない写真)とされておりましたが、同規定は廃止となりました。(2011年2月)但しサングラス等の色の着いた眼鏡は不可。

・20US$(ビジネスビザは25US$)

支払いは米ドル現金のみ




米ドル持ってないし( ̄◇ ̄;)

時すでに夜。

ホーチミン市内の両替所や銀行はもうやってない。



うーむ、と唸ってさらに調べると、事前にネットでも電子ビザが取れるみたい。

これならクレジットカードで支払い可能。

お!これなら、と思ったけど、まず写真がないし(→パスポート写真をカメラで撮影するとか?)プリントアウトしなきゃならないし(→フロントでプリントしてもらう?)めんどくさいけどなんとかなるか…と考えてたら…



所要3日。



無理じゃん(-_-;)


じゃあ、とにかく米ドルがあれば良いんだから、とフロントで聞いてみると、現地通貨への両替しかできないって。そりゃそうか。

まぁ出発時のホーチミン空港で両替するしかないか…ただ、出発は朝の割と早い時間。

空港の銀行がやってないなんて事…あるかな((((;゜Д゜)))))))



パスポート残存有効期間 : 入国時6カ月以上有効なパスポートが必要。旅行が決まったら必ず確認しておきましょう。



あーもぉっ私ったら、ヽ`(~д~*)、ヽ`…(汗)

旅行が決まったら どころか、前日のホーチミンでバタバタと全員分のパスポートを確認。

子供らが来年切れるのでギリギリではあったけど、ここはセーフ。

ほーっ、良かったぜヾ( ̄∇ ̄=ノ
  


一応、出発予定時間を早めて空港に向かいます。

すると、銀行や両替所はきちんとやってました。

無事に米ドルを手にいれてホッとしたら今度は写真の心配。



写真を忘れた場合、5US$を払えばその場で写真を撮ってもらえる。但し、これは正規のサービスではなく、あくまで現場レベルでの配慮であるため、ある日突然中止となる可能性もある。尚、乗り換えのバンコク空港、ホーチミン空港などにもインスタントフォトサービス(5US$程度)はある。日本出発後に写真を忘れたことに気が付いた場合、乗り換え時間を利用してこれらの空港で写真を撮るという手段もある。



だそうです。

なので、チェックインした後に空港内の写真撮影できる所を探すも、どこにもない…(;´д`)ゞ

誰に聞いても「ない」の一言。

シェムリアップで混んでると1時間くらい待たされることもあるらしいから、ホントは事前に用意しておきたかったけど、もうしょうがないので着いてから撮ってもらうしかないな。

カンボジアビザ申請用紙とか、ホーチミンで貰うのも出来ないっぽい。





ホーチミンからシェムリアップ、子供たち初のプロペラ機に乗って1時間くらい。

搭乗口からバスに乗って、タラップ踏んで搭乗♪



短い飛行時間の間に、税関申告書とE/Dカード(出入国カード)が配られる。

私ひとりで4人分記入。(税関申告書もひとり1枚)

手がしびれるかと思った。

ビザ申請用紙については、配られず。

いまだに神秘のカンボジアビザ。







ほどなくして、シェムリアップ空港に到着。

平屋造りで、なんとも雰囲気のある空港です☆

中はすごくきれい。





で、これがウワサの(?)ビザ申請カウンター。

はい4人早く書いて、みたいに無造作に申請用紙が渡される。





ここは主人と手分けして2人分ずつ記入。

今は雨季で繁忙期ではないので、到着する人も多くはないみたい。

1時間待つ、とかの心配は必要なかったけど、気づいたら我が家が一番ビリになる(笑)



すると、横から係員のおじさんが

「はい、終わった? あー書き方もう適当でいいよ」(ってたぶん言ってた)ってカウンターへ私らをせかす。

「写真ないんだけど」

って言うと

「ノーピクチャ?1ダラー」

だって。



写真撮影料金が5ドルじゃなくて1ドルになったのかな?って思ってたんだけど、ピクチャーを撮る的な事は一言も言われずに、お金払って、待って、受け取る。

終わり。




えっ ヽ( ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∇ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄;)ノ




なんかね、どうやら早く仕事終わらせたかっただけみたい。

申請書記入めんどくさかったらワイロ渡せば何も書かなくてOKだとか、陸路だとワイロ渡さないと3時間待ちだとか、いろんな情報をネットで見てたんだけど、ははは分かっちゃったよ、そういう事なのね。



要はビザ取らせるのだって、別に何の審査も必要な訳じゃなくて、ただ良い収入源になるからって理由なんでしょう。

世界遺産アンコールワットを訪れる人に対して、ノービザにするのは色んな無駄を省くけれど、ビザ申請料ひとり20ドルはカンボジアにとっては大きい。

写真だって、どうでも良いって事で。

そもそもビザ申請書類をちゃんと見てるかどうかも怪しい。

だいたい入国審査さえも、パスポート写真と個人をまったく見比べないし(;´д`)

主人だけカウンターにいて、私と子供ふたりは素通りさせられた(笑)

南の国のおおらかさなのか、いい加減とも言うのか、なんかすごくテキトー。

イミグレーション付近の ↑ の写真、こういうトコふつう撮れないよね?



もしかしたら、米ドル持ってなくてもなんとかなった感じだな。

ま、カンボジア内では観光客はほぼ米ドルって話だから、用意しておいて無駄はなかったんだけど。

そうそう、ビザ申請所にクレジットカードのキャッシングマシーンがありました。

もし事前に用意してなくても、ここで米ドルがキャッシングできるみたい。

上手くできてるな(笑)



ま、そういうわけで無事にカンボジア入国できました。

ヘタに下調べしちゃってたら無駄に写真撮らなきゃならなかったし、事前申請してたら余計にお金もかかっちゃってたし、という事で、結果オーライです(笑)


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